現在をうろうろ（1711） オールドムラマツとパウエルとムラマツのスタンダードと・・・？ やっと、フルートの歌口の抵抗感ってのがわかった気がします・・・なんとなく、同じ大きさの音を出すのに息が沢山要るか要らないかの問題のような感じですね・・・それぐらいしか思いつかない・・・今朝、ちょっと大昔のムラマツを吹いていて・・・どうやら、私の持っているK.MURAMATSU1952はどうやら1952はシリアル番号のようで、総銀の巻管の引上げトーンホールっぽいですね。総銀といってもコインシルバーのような感じですが・・・かなりの年代物・・・そのうちムラマツへ持って行って見てもらわないと・・・ このムラマツだけは、ムラマツでオーバーホールをして調整してもらいたい気がしますが・・・お財布がね・・・まあ、ちゃんと調整してありますが、なんとなくね・・・だって、こいつは間違いなく私の好みの音なんでね。しかし、このフルートからお気に入りの音がするのが・・・時々でしたから・・・これを手に入れたときは私が下手過ぎた・・・今ぐらい吹けたら・・・ヤマハの211、森徳7118円、ヤマハ311、ジュピター611、このムラマツで満足していたはず・・・多分、でもパウエルも・・・きっと、第一精密とか・・・やはり、同じか・・・でも、今度こそヘインズでおしまいにする！という、強い決意・・・とか言いつつ危ないね・・・ヘインズはSAN JOSE のポストオフィスから出てますから、あと数日で着くはず・・・ ただね・・・ムラマツ1952は今のムラマツとは歌口の設計が違いますから・・・多分、ムラマツの歌口の設計が大きく変わるのは、ジュリアス・ベーカーの来日以降でしょうね・・・アメリカで売れるフルートへと大きく転換した時期、この頃、ジュリアス・ベーカーはパウエルを吹いていたようですから・・・  というわけで、比較ですね・・・一番上がムラマツ1952で、真ん中はパウエルの安物頭部管、そして下がムラマツ・スタンダードのものです。 ちょっと、わかりにくいね・・・あれ？白のジャンパーのジッパーが黒く写っている・・・写真の撮り方を工夫しなきゃ・・・カメラの赤も出るし・・・まあ、歌口がオールドムラマツは丸いんです・・・  歌口だけを撮り直すと・・・右のように、左から、ムラマツ1952、パウエルの安物、ムラマツ・スタンダードとなります・・・パウエルはソナーレです。管体銀のＢ足だね。中古でも高価・・・購入価格はムラマツ1952の値段を1とするとソナーレ7、ムラマツ・スタンダードは7でしたね。 大昔のオールドムラマツも、磨けばきれいになります・・・じゃなくて・・・歌口の比較だった・・・でも、結構きれいに・・・写真写りが良くなっています・・・ さて、歌口はパウエルは小さめですかね。ムラマツはかなり大きいですね。オールドムラマツは丸い・・・NUVOのプラ管も丸いから似たような感じですね。でも、音はやはり違いますね・・・ただ、NUVOもオールドムラマツも息が沢山必要・・・なんとなくね・・・でも、吹き方なんってすぐに変わってしまう・・・今朝から、なぜかこのオールドムラマツが良く鳴っている・・・いつもより、ちょっと内吹きになってるかな・・・色々と口の形を変えて息の束を調整して最適な息を探すわけですが・・・近頃はこいつが上手くなってきましたね・・・何しろ、何本も並べてテキトーに吹いていますから・・・これが面白い・・・口は1つなんですがね・・・ あれ？写真を見ていて気になったのは、ムラマツ・スタンダードのリッププレートがやたらとでかく見える・・・？テーブルの上に並べられたフルートを見ると、リッププレートの大きさってかなりばらついていますね。気づかなかった・・・ まあ、音は・・・オールドムラマツは比較的高域の倍音成分が多いですが優しい音がするのでね・・・イタリアやフランスのフルートの音かな・・・ちょっと昔風の音というか・・・音の通りは良いですね。息がかなり必要、能率の低い感じがしますね。それに対して、パウエルやムラマツは低域の豊かさってのがありますね。優等生的なちょっと冷たい感じの音というか・・・多分、アメリカ的な音ってのがこれなのかな？なんってね。ヤマハのジュリアスベーカーモデルYFL-892ってやつが気になりますね・・・そのうちどこかで・・・フルートフェアとかに出かけないと駄目かね・・・ 気になるフルートが色々出てきますが・・・もう、買うまい・・・ヘインズが来るまではになりそうな・・・いや、ヘインズの代金の決済が終わるまでは・・・どっちにしろ金がない・・・あれ？日経平均がずいぶんと上がっているね？どこに金があるのやら？ドルだけが下落傾向にあるのか？なんだかよくわからない・・・ああ、結局、クルーグマン教授の言うようにIf you are looking for the fiscal equivalent of war, it is not that. It is tremendous social political strain but not in fact that much money. ということですね。 まあ、安物フルートを並べて喜んでいるわけですが・・・為替がね・・・１ドル112円のレートでの決済か・・・多分、今なら110円ぐらいでしょうね手数料が入るから・・・3000円ぐらい違いますね・・・ああ、１ドル80円を切っていたころが懐かしい・・・ でも、なんだか1ドルが100円を割り込むという噂もあるし・・・どうなることやら？なんだか・・・よくわからない状況ですね・・・お！株価が上がっている・・・また少し、取り返せるかな・・・  とか・・・書いたのは良いのですが・・・ヤマハの451を吹いているとまた音がね・・・頭部管ECってのは抵抗がスタンダードの311より軽いはずなのだが・・・なんだか、重く感じる・・・どうやら、私が変なのか・・・なんだかね？原因は・・・オールドムラマツが出せる最大の音にチャレンジしていたのがいけなかったような感じ・・・ヤマハの451は結構能率の良いフルートでかなりの音量がありますから・・・こいつを同じように吹けば・・・普段と違った感じになるわけだと・・・やはり、実験動物が変なような感じですね。 まあ、口の形、息の束をコントロールするのは上手くなっているようですが・・・どうもよくわからない・・・今日はいつもの倍ぐらいフルートを吹いていたような気がしますね・・・テーブルの上には8本ぐらい出ていますから・・・常駐の5本の他に・・・まったく何をしているやら？ 2016.04.13 |
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