現在をうろうろ（1685） 北朝鮮は地対空ミサイルの試射をしたって・・・？ さて、北朝鮮では・・・なんだかミサイル打ち上げのシーズンですかね？花火大会のノリでやってるとか？今度はどうやら地対空ミサイルの実験のようですね・・・北朝鮮、今度は宣徳から地対空ミサイル発射 Joongang Ilbo 中央日報 北朝鮮が１日午後１２時４５分ごろ、咸鏡南道宣徳（ソンドク）付近から東海（トンヘ、日本名・日本海）上に短距離地対空ミサイル１発を発射したと、合同参謀本部が明らかにした。 合同参謀本部の関係者は「北が江原道元山（ウォンサン）の北側６０キロ地点の宣徳付近から地対空ミサイルを発射した」とし「飛行距離などを現在分析中」と述べた。  こんな感じの記事ですね・・・あれ？宣徳って・・・興南のちょっと南の空港があるところですね・・・ちょっと前に固体ロケットの燃焼実験を行っていた実験場がある場所に近いですね・・・宣徳の空軍基地として知られているのが・・・39°45'28.0N 127°28'19.7E - Google マップ ここですね。 Aが宣徳の集落でBには空軍基地に付属の燃料庫と弾薬庫がありますね。先日確認した固体燃料ロケットエンジンの試験場は・・・  右の写真の中央付近の小さな丸がエンジン試験場、右上が興南の市街で・・・左下が宣徳の空港ですね。 どうせ、宣徳と言っても・・・興南の南の方の代表地名として使われているような気がしますね。  どうやら、固体ロケットの試験施設は昔の射爆演習場にあったようですね。 右上の写真の中央の小さな丸の脇に古臭い飛行場があります。この飛行場は・・・連浦飛行場のようですね。このあたりの地図は・・・  右のようなものです。左の写真には飛行場の位置と射爆場を示した図面をロールオーバーを仕込んでありますから雰囲気は分かると思いますね。ここの飛行場の滑走路はコンクリート舗装で120ｍｍの厚さがありますね。それで、今も現役ということのようですね。予定では150ｍｍだったようですが、どうやら貧乏でこんな具合になったようですね。まあ、それでも結構立派ですが・・・ どうやら、この旧射爆演習場にミサイルの試験施設があるような感じですね。近頃は地図などをあまりチェックしていないですね。少し頑張ってチェックするか・・・だって、日本政府は経済刺激政策の一つの選択肢として戦争なんって物を考えているようですからね・・・困ったものだ・・・  そろそろ地図の類を使いやすいようにまとめておかないといけない気がしましたね。しかし、戦争で景気が良くなるかね？ あれ？よく見たら・・・発射台の施設がありますね・・・39°48'05.1N 127°33'37.6E - Google マップ なんだろう？この便座のようなものは？ってね。どうやら影からすると便座のような・・・垂直に組み立てての作業ができる足場のようなものという感じですかね？ どうやら、ここから発射したのではないかと・・・そうなると、ここが固体燃料ロケットの実験施設で、開発工場は・・・興南の爆薬工場ということになりそうですね。  そうなると、怪しい試作工場は・・・39°49'26.2N 127°35'13.6E - Google マップ 時期からするとここみたいですね。右の写真のきれいなマウンドを持つ火工場・・・ ほぼ同時代に作られていて・・・搬出用のトロッコ軌道のようなものも、弾庫まで伸びていますからね・・・この工場と・・・39°50'34.0N 127°36'14.1E - Google マップ この工場はパイプラインでつながっていますね。どのような関係があるのやら？あ？違った、ここより先ですね・・・硝酸工場までつながっていますから・・・硝酸か何かを運んでいるようですね・・・興南の古い工場の配置図でもさがなさきゃ！ 写真偵察でも、かなりの事がわかるものです・・・合ってるかどうかは不明ですがね。まあ、妄想遊びですからOKですね。こんなのを情報として戦争を始められては困りますしね。どうせ、内閣情報調査室では北朝鮮を精査しているはずですからね・・・何しろ、世界最高水準の高性能のスパイ衛星を駆使しているわけですから・・・でもGoogleEarthの画像でも十分精細度は高い気がするが・・・更新がもっと頻繁になったら・・・スパイ衛星などあまり意味がなくなる・・・そんな気がしますね。 2016.04.02 |
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