現在をうろうろ(1657) フルートの頭部管による音の違いは・・・?(2) さて、どうやらヤマハのラインナップを眺めるとスクールモデルからスタートして、何に使うかで分かれていくような感じですね。スクールモデルはとりあえずみんな同じ、どんぐりの背比べ程度の差で人数の力を発揮させることになる・・・とりあえず、技量の差が目立たないことが重要・・・とりあえず吹ければ音が揃うフルートということですかね。正確に吹けばビシッとそろって効果的!ということですね・・・そうなると、とりあえず大きな音が出ることと、細かな表現はそれなりに・・・という風に作られていると考えればよさそうですね・・・息によるコントロールを殺されている・・・と考えると理解できる・・・その実現手段として・・・ライザーを低めに設定し、テーパーは絞りの深い2段テーパーを採用ということですね。誰が吹いても同じ音・・・ アンサンブルやマーチングバンドなどで揃えるということを目的としないで、表現力へ走る・・・つまり、プロフェッショナルといっても、弱音楽器のフルートの集団の力を要しない・・・バンドでフルート1本というような個人の表現力を要するものへの答えがプロフェッショナルということになりますかね?フルート1本でマイクを使って・・・ポップスやジャズなどをターゲットかね? それに対してマスの威力+表現力を要求されるプロ用にイデアルが存在するということですかね。これの頭部管は管体テーパーは絞りの深い2段テーパーを採用・・・311などではライザーを低めに・・・つまりライザーの低いフルートは息の反応が鈍いことになるのかな?多分、イデアルに比べると低めということなのだろうと思いますね。イデアルを中心に考えればよいのか・・・しかし、Type Yがヤマハの標準のものと考えるべきか?ここがスタート点みたいですからね・・・ イデアルがオーケストラなど多くのフルートを合わせることで1つの作品を作り上げる際に・・・合わせることだけではなく表情をつけるための安定度の高いもので、さらに高度な息による表現が必要だから、高めのライザーの設定になっている・・・ライザーを低くすると安定度はそのままで、息による表現がしにくくなるから、素人レベルのマーチングバンドなどで揃えると、実力以上にきちんと揃えられるという恐ろしいフルートということですね。ふむ、そうなると・・・マーチングバンドではヤマハで武装されたのが多いのはこれなのだね・・・ そして、この系列にあるのが・・・テーパータイプがCで歌口のカットがAのAC・・・ジュリアス・ベーカーモデルになるのかね?旧製品のACに該当する現製品は何なのか不明ですがね・・・EC=Type Eと同じテーパータイプで歌口のカットがABCEFHがあって、ECライトってのがあるが?埋めるとなるとDになるのかね?基本は8段階の形状で、差が感じられないものを削ったか?丸から四角までとか?ライザーの高低で低いのをライトとか?Cが標準でAが丸くてHが四角?わからないなあ・・・ ECライトはYFL-7X1シリーズね・・・このシリーズは総銀ですね。キイを銀にすると・・・キイの質量が増すね・・・そうなると、同じシリーズの中で高価なものであるにもかかわらず反応の悪いフルートになるから、軽快さを生み出さないといけなかったのか?ふむ・・・ECライトには・・・より軽快な吹奏感。抜群のレスポンスが特長です。・・・こうあるね。標準はECなのだけれども・・・ECには・・・立ち上がりの良いボリューム感のある低音域と、伸びのある中・高音域を兼ね備えた豊かな響き。吹きやすくコントロールのしやすい唄口です。・・・より軽快な吹奏感、反応の良さが必要だったわけね・・・ 私も総銀のフルートを吹いているので・・・キイが重いと軽快感が落ちるのはわかりますからね・・・いっそのこと、キイをチタン合金で作るとか、まあ、マグネシウム合金の削りだしとかにすれば凄いフルートができそうですがね・・・残念ながら、そちらへ走ることはないと思います。従来の半田付けで済ませたいわけですから・・・しかし、古いフランスのフルートはフライス加工による削りだしのキイカップ&アームでしたからね・・・ああ、キイパイプまでの削りだしをしなければならないか・・・これは、ちょっと厳しね・・・ただ、キイパイプを打ち込みでピン結合は可能だと思うが・・・ そう、総銀のフルートとキイが洋銀のフルートの差って・・・私個人としては・・・洋銀のキイの方が軽快感があるね・・・管体が重くてキイが軽いフルートが最強だと思う・・・従って、重い管で高価な金の管体で、洋銀とはいかないから・・・管体9kに銀のキイならOKかね?中国森徳のフルートの吹奏感が良いのは、管体が重く、キイが軽いからだと思うのでね・・・ さすが、世界に冠たるヤマハだね・・・左のグラフってある意味、ノウハウの塊みたいなものを公開しているのかね? だって・・・A〜Hの頭部管を購入すれば、音色と抵抗の関係は一目瞭然ですからね・・・多分、このグラフに固まるまでにものすごい数の頭部管の試作を繰り返しているはずですからね・・・歌口の形状と管のテーパーとライザーの高さの3軸でプロットすれば、ヤマハの研究成果が再現できるはずですが・・・私には資金が無くてね・・・YとEからの推測になりますかね? まあ、他にも、アンダーカットとか面取りとかそういったものもあるでしょうがね・・・・77万円でヤマハのノウハウが・・・それと、奏者の唇の状態なども関わり合いがあるでしょうね・・・ ああ、カタログの文章をもう少し読み込まないと・・・そして、これらの製品を買うわけにはいきませんから・・・ただ、雰囲気としてはこのType Aはなんとなくムラマツに対抗してのものではないかと・・・音色がダークで吹き込みが軽いやつってね・・・なんとなく、このA〜Hに該当するメーカー名が実はあるとか?そんな気がしますね・・・ ヤマハの音ってのが、このYCEのような気がしますね・・・スタンダード・プロフェッショナルのような気がしてね・・・そうそう、CY→TypeY EC→TypeE HC→TypeH・・・旧のラインアップじゃテーパータイプと歌口カットタイプで分類されていた・・・歌口+テーパでね・・・ACは歌口の形がAでテーパーがCで以下BC・CC・CG・CY・EC・ECライト・FY・HC・SCなどが存在・・・ふむ・・・ どうやら、ノウハウを隠しつつも公表しなければならない部分というやつがこのあたりから感じられますね・・・管とキイシステムはスケールの問題がありますが・・・・音に関する本質的なものではない・・・下手をすると・・・単なる文化圏ごとの音の好みの問題になる可能性が高いですね・・・・しかし、凄いバリエーションをヤマハは提供しているね。 2016.03.22 |
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