現在をうろうろ(1617)
日本貧窮者経済新聞
 強制収容所からの脱出した脱北者の収容所は・・・?(4)

 さて、前回の続きですね・・・中国の収容施設にも入っていますから、図們の奴もチェックですね・・・

脱北者を収容する中朝国境の都市・図們の辺境拘留所にしばらく勾留された。北朝鮮の公安捜査組織、秘密警察にあたる国家安全保衛部の人間が訪ねてきた。「この野郎、逃亡者シン・イングンめ!(頬を激しく叩いた後)中国でいい暮らしをしていたのか?」。北朝鮮に移送され、東北部の咸鏡北道ウォンソン郡にあるチャンピョン里の保衛部の収容所で、再び拷問が始まった。狭苦しい部屋に男女の囚人が一緒に入れられていた。その後、再び18号収容所に戻された。2回目の脱出失敗だった。

 北朝鮮の中を図們までどんなルートで移動したのやら?結構な距離ですからね。北朝鮮では国内の地理をどこまで教えているのやら?14号収容所から図們まで直線でおよそ500kmですからね・・・しかも、北朝鮮の山岳地帯の道は複雑で・・・1000mを超えるような山々ですからね・・・寒い冬には・・・交通機関を利用しないと厳しいですね・・・映画、北国の帝王とか・・・そういった世界ですかね?線路沿いを歩いても・・・500kmは厳しいね。

 さて、何もヒントはないから・・・図們を眺めて・・・脱北者の収容施設というか、密入国者の留置される場所は・・・多分・・・42°59'59.4N 129°50'53.9E - Google マップ ここかな。これぐらいしか刑務所らしきものが見当たりませんでしたからね。

 図們辺境管理所として知られている施設なのでしょう・・・中国公安が男性脱北者を丸刈りに…地獄の図們収容所(1) ここの写真に類似性は見られるか・・少なくとも、近くに生コン工場はありますね・・・

 まあ、不法越境と税関を通っていないから・・・多分、脱北者という名目で報道されている人たちの多くは・・・密輸業者なのかもしれませんがね。担ぎ屋さんは・・・日本統治下でもいたようで・・・ビールなどの関税が所によって違うことを利用して商売をしていたり・・・冬季の結氷期にソリで運んだりと、いろいろとやっていたわけですから。しまった・・・ウォンソン郡にあるチャンピョン里・・・ここはどこだ?穏城郡倉坪か?鍾城から慶源の間にある地域で穏城郡と鍾城郡との帰属が揺れる場所ですね。

 咸鏡北道には倉坪・蒼坪は3か所ぐらいあって・・・ウォンソン郡が穏城郡なら・・・該当する場所がわからない・・・可能性があるのは42°46'55.3N 129°56'42.9E - Google マップ ここですが・・・ちょっと確信は持てないですね。農業倉庫の類に見える・・・蒼坪の近くの全巨里には真っ当な収容所がありますね・・・咸鏡北道会寧郡昌斗面全巨里・・・もう一つの倉坪は羅津の南、羅津湾の真ん中の砂浜のあたりですかね?ここにはそれらしいものがない・・・残念ながら不明・・・そのうち見つかるかも?しかし、記述が断片の寄せ集めだね・・・ちょっと、不思議・・・具体性のあるのは生まれ育った場所だけだね。

 そういえば、18号収容所が見つからないのでね・・・一応、右のように、北倉第18号管理所と示されている場所がありますが・・・39°33'33.5N 126°05'09.7E - Google マップ ここですが、一般的な炭鉱の住宅が立ち並んでいます。

 それに、この場所は北倉ではないので・・・ああ、北倉郡に属するから郡名を冠しての名かね?14号収容所は价川郡に属しているから・・・まさか、北朝鮮は市町村コードで住所を示しているとか?日本だと08が茨城県で222が鹿嶋市日本には地区コードがないね・・・別系統の郵便番号があるか311配達区の2215は字になるのかね?311の2215収容所に私はいました・・・って感じかね?共産圏は工場なども秘匿なのか簡便化のためなのか数字で示したり日にちで示したりとありますからね。

 日本も収容所群島になると字単位でまとめられて・・・311-2215管理所で働いていました・・・仕事が厳しくて逃げ出してきました・・・とかいうことになるのかね?

 全体像は左のような感じですね。駅は終点の鳳倉駅です。

 鳳倉駅周辺の住人が、川を越えての移動は?・・・可能性があるのは、炭鉱労働者が必要だったからとか?ただ、炭鉱の規模が違いますからね・・・1985年頃に、14号収容所に住んでいた収容者のうち、一部を除いて全員、川の向こうへ移住しろという命令が出た。どのような基準だったのかは分からないが、私たちの家族は、14号に残留する中に含まれていた。・・・14号収容所の移転、居残り組は新設の18号収容所=旧14号収容所ということになりますね・・・

 右の写真の炭鉱と農地の労働者群を14号開発団とかならわかりますがね・・・新規開拓の炭鉱で、若い労働者を中心に抽出したとかならわかりますが・・・どうも三郡の境なので微妙ですね。

 まあ、現実に新しく事業が起こされる場合には・・・従事者の移動がありますからね。炭鉱での実例としては・・・40°49'41.8N 129°18'23.5E - Google マップ この炭鉱町ですね。2010年以降にいきなり建設された炭鉱町です。この時期、会寧辺りの炭鉱から・・・強制収容所の収容者が消えたとか・・・そんな話がありますから、ここへの移転があったのではないかと思われます。

 それから・・・40°53'24.2N 129°16'24.1E - Google マップ ここなども、新しい施設ができたことで60戸ほどですから120世帯の増加・・・とかね。まあ、事業見積によってどこからともなく人が移転してくるわけです。このあたりの人集めの手法がどうなっているのか?拒否権はあるのか?

 コミュニティーを丸ごと移転させているとか?まあ、推測しかできませんがね・・・妄想妄想・・・でも、日本もやがて国家総動員体制になっていくのでしょうから・・・仕事を与えると称して、僻地開発へ、北朝鮮を占領したら植民だって行われるのでしょうからね。集団移住なども覚悟しておく必要がありますね。何しろ・・・緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができるほか、内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い、地方自治体の長に対して必要な指示をすることができる。・・・なんでもできますからね。独裁者の誕生です・・・徴兵制の施行とか動員令とかね・・・過去に作られた法律を甦らせればよいわけですから・・・爺様の夢よ再び・・・

 東條君は立憲君主制の下の総理大臣ですから・・・無制限な権利を有したわけではないのでね・・・今度の憲法では統帥権も含めた全権委任ですから、素晴らしいことができますね。日本は収容所群島への道を歩み始めたということでしょうね。

 ああ、とりあえず・・・安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!

2016.03.02

  

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