現在をうろうろ(160)

 景気悪くなると増加する無差別殺人なのかね?

 日常生活に不満があった。人を刺そうと思い、殺人目的で侵入した・・・人が集まるところで人を殺そうと思った・・・急性ストレス障害によるもので、自分の行為がもたらす結果を完全には理解できなかった・・・馬鹿にされて頭にきたからやった・・・次は自分が狙われるかもしれない・・・

 なんだか、殺人事件系のものが多くなっているような?気のせいかね・・・景気悪くなると増加する無差別殺人・・・なんって表題の報道に接しましたが・・・それで、殺人でニュースを検索するとずいぶんとありますね。どうも、ニュースは経済と国際関連のものばかり見ているので、社会系が疎かで・・・鋸を振りまわした男が逮捕とか言っていて・・・なんだ?・・・チェックするとAKBに対して・・・ふむ・・・どうも世の中が殺人的な傾向に傾いているとか?ちょっと気になりますね。

 どうやら、国会でも大量殺人の実行犯グループを動かすための議論を行っていますが・・・どうしたら、大量殺人の言い訳ができるかという恐ろしい議論ですね。脅威が感じられたら大量殺人を敢行する・・・近くを徘徊されたら殺す・・・その系の議論ですね。 戦争は人殺しで英雄を作りだす装置だと忘れがちですけど・・・

 どうやら、殺人ブームが起こっているようです。殺し合いを止めさせに行って・・・どのように人を殺すのか、どのような状態なら人を殺して良いのかが、国会の場で語られています・・・警察はどこへ行ったのかね?まったく、国のトップが人殺しを軽く見て・・・日々、国家による組織的な大量殺人の恐怖が平和を維持するとか・・・素晴らしい積極的殺人平和主義を世界に布教しているようです。

 まあ、自衛隊が守る・・・美しい響きの言葉ですが、残念ながら自衛隊が守るとは・・・味方を守るために敵を殺す事を意味します。さらに裏返してみると・・・敵は、自分たちを殺そうとしている自衛隊を殺すことで身を守ろうとしている・・・互いに、正しいと信じて殺し合いをする・・・従って、双方の言い分を聞いて調停に入ろうとすると・・・双方から敵とみなされる可能性があるわけです・・・戦争を行うとき、大抵の場合は自己防衛のための戦争です・・・だから、戦争は簡単には止められない・・・自制が大切なんでしょう。

 なんだか、我が国の政府も、多額の借金のために、毎年の資金繰りが大変で・・・50兆円の収入で、1000兆円の借金があって・・・毎年20兆円の返済で・・・それでも足りなくて50兆円近い新たな借金を繰り返している・・・借金地獄の中にあるわけですから・・・日常生活に不安があって・・・日常生活に不満があった。人を刺そうと日々戦争を思い、戦争目的で侵入した・・・人が集まるところで人を殺す戦争をしようと思った・・・馬鹿にされて頭にきたからやった・・・次は自分が狙われるかもしれない・・・急性ストレス障害によるもので、自分の行為がもたらす結果を完全には理解できなかった・・・

 あちゃ、報道の中から近頃の殺人事件の中で述べられている言葉を出てきた順に適当に拾い出したものを・・・ちょっと並べ替えましたが、なんとなく政府もかなり不健全な状態にあるような感じですね。無理な前提を置いて・・・殺人を行えるような状況を説明していたり・・・

 一緒に平和構築のために汗を流している、自衛隊とともに汗を流している他国の部隊から救助してもらいたいと連絡を受けても、日本の自衛隊は彼らを見捨てるしかないのです・・・集団Aと集団Bとの間の平和を構築しようとしている。C集団が仲介で入ったが、集団Aの一部がC集団に対して攻撃を加えた・・・自衛隊は集団Aを殺しに行く・・・集団Aの絶滅戦を繰り広げ、最後の一兵まで殺して、平和が回復された・・・という可能性もある。見捨てないためには、平和を築こうとしているすべての行為を無にすることにもなる・・・なぜ、戦いを考える?

 戦闘は平和の敵である・・・軍事力は紛争の封じ込めはできるのだが、決定的な解決には至らない・・・軍事力できる事は・・・紛争領域を他の健全な平和な空間から切り離して、紛争の伝染を食い止める事しかないと思いますが・・・

 浅野長吉君などは優秀ですね・・・秀吉の小田原征伐に関連して武州侵攻をしますが、紛争の封じ込めであっという間に平和維持を行いますからね。関東の北條氏に関係する者達が動く事を止めるために、戦争には参加しませんよって合意を無理やり取り付けて歩いたようです・・・右のが香取神宮文書に残されているものですね。所謂、禁制ってやつですね。

 自分の領地に戦火が広がらないようにしっかりと警護を固めるようにってね・・・周囲の中立を取りつけて歩き、紛争を起こしそうなものを封じ込めて、北條勢力を一掃してしまいますから・・・秀吉の戦争上手は・・・基本的には紛争地域を周辺の平和な場所とを切り離して孤立させ弱くなった所で叩くというやつです。

 国際紛争も、紛争当事国を支援する国を失くして孤立させ自滅させるのが無難なのかもしれません。そのために走り回らなければならないのに・・・平和を維持するためには普段から仲良くして、戦争を起こさせないための雰囲気作りが大切だと思われますがね。

 私の妄想的平和主義では・・・まずは、紛争当事国に対しては全世界が紛争当事国の政府の味方ではない事を示さないといけないのでしょう。なまじ、味方する国があると、その国の正当性の主張が通りますからね。まず、紛争の封じ込みです。次は・・・食糧支援かな?封じ込めて国境の近くの国民には食料援助・・・どうせ、戦争経済に移行していますから、生活物資が乏しくなるはずですからね・・・そうして、国境周辺から政府に離反して中立を保つ勢力を生み出して、その勢力が次の政府を担うように育てて行くことになるのが普通のパターンなのでは?

 しかし、誰かさんの考える特殊な積極的戦力の恐怖による平和主義では紛争の種を播き、集団的自衛権で大きく育てる事が可能になるが・・・とても、恒久的な平和は得られないと思われるのですがね・・・靖国に行っては紛争の種をまき、上陸演習をやって紛争に肥料をやり・・・法制化で芽を出させ、宣戦布告なき戦争へ道をつけようとしているとしか思えませんね。

 どうやら、私の妄想的平和主義からすると、現在の日本は危険で、平和な世界から切り離してしまわないといけないように思えるわけです。狂気は伝染しやすい・・・日本は検疫隔離が必要なのではないかと・・・

2014.05.29

  

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