現在をうろうろ(1593)
日本貧窮者経済新聞
 朝鮮への出兵の地理的な前提は・・・?

 さて、北朝鮮へ出兵するとなると・・・直線で向かうとなると、鬱陵島が邪魔というか・・・江戸時代までは鬱陵島は実質的に日本領みたいなようなものですからね・・・鳥取藩が支配、朝鮮側はノータッチみたいでしたからね。元禄年間にその様子が変わり、鬱陵島は韓国の支配のもとに入ることが確定・・・やがて、日韓併合、偉大なる安倍晋三閣下によれば容認できない敗戦で・・・手の届かないものに・・・

 鬱陵島と竹島辺りはなかなか面倒ですね・・・鬱陵島と竹島から12海里を記すと左のような感じになりますからね・・・鬱陵島を利用できると、戦争がしやすいですが・・・逆に言えば、この2つの島を避けての戦闘行動になるか・・・韓国を戦争に巻き込まないとなると、そういうことになりますね。南北の直接対決は避けるべきだと思いますから・・・だって、直接対決されたのでは、帝国領の奪還にはなりませんからね。北朝鮮と韓国が・・・どちらが主体で1つになろうが、独立主権国家ですから、簡単には戦争が仕掛けられない・・・領有を考えると・・・国益を中心に組み立てる偉大なる安倍晋三閣下の心中を察するとね。下種な奴・・・

 なるほど・・・アメリカ様が軌道揚陸プラットフォームなんてものを開発したくなるのがわかりますね。強襲揚陸艦を最大限に活用するには?ということですね。日本から、元山まで500海里近くありますから・・・20ノットで25時間、往復時間が惜しいわけですから・・・

 北朝鮮の沿岸防衛システムでは、射程50海里ほどのシルクワーム対艦ミサイルと射程20kmほどの122mmカノン砲ですから・・・片道2時間で強襲揚陸艦でのピストン輸送での攻略ですかね・・・

 まあ、陸上の戦闘でいえば・・・装甲兵員輸送車とトラックの関係ですかね。強襲揚陸艦と貨物船・・・ただね・・・砂浜ってのがね・・・結局は小型艇で運ぶこちになる・・・やはり、汎用揚陸艇の出番になるが・・・日本には2隻しかないしね・・・揚陸母艦はあるが・・・エアクッション艇は6隻とか・・・

 基本的に日本政府軍は外征用には作られていないですからね・・・汎用揚陸艇でも瀬戸内海で流行らせるとかそういったものはないのかね?上海あたりだと、この汎用揚陸艇のような奴がたくさんありますからね。まあ、日本の造船能力からすると、この手の船は簡単に、比較的短時間でそろえられそうですからね・・・

 でもね、日本は、必要最低限のものしかないような感じですね・・・貧しいのかね?なんでも、有効需要分ぐらいしかない・・・そういったものを徴用して戦争をすることになるのかね?少なくとも、大東亜戦争はそんな感じでしたね。ただ、船腹はかなり有していたのは間違いなかったですがね。

 さて・・・北朝鮮の海岸を見ていると・・・強襲揚陸艦よりもっと強力な、いきなり橋頭保になるような船というか要塞のようなものを接岸させてしまうとか・・・そんなことを考えてしまいますね。大型のコンクリート船とかね・・・近頃の戦争道具は貫徹力が比較的小さなものが多いですからね。分厚い装甲を持った戦艦が消滅していますからね。コンクリートの箱のような船と桟橋が展開できて、単なる兵器庫と兵器展開能力があればよいわけですからね・・・安価な浮き桟橋・・・メガフロートって感じですかね。そういったものがあると一度に大きな侵攻が行える・・・大型の魚雷でも撃ち抜けないようならね・・・安価な移動要塞、日本のコンクリート製造技術の粋を集めて作れば・・・50年ぐらいメンテナンスフリーで浮かんでいられるようなものが作れるのでは?

 まあ、かつてのアメリカ様のアーセナル・シップとか呼ばれた奴の親戚ですがね・・・兵営と兵器庫をそのまま砂浜に接岸させてしまう・・・接岸したら桟橋としての機能と要塞としての機能を発揮するというわけです。アメリカ様のは対地攻撃用のミサイルを山ほど積んでの出撃ですが・・・まあ、安上がりに大型迫撃砲を山ほど積んで戦争を仕掛ける移動要塞・・・地域制圧用ですから15cm砲位までですかね・・・発電機の容量が大きければ、レールガンとかも良いかもしれませんね・・・

 ああ、なんだか・・・伊勢志摩サミット対策で、日本の財政状況から話題をそらすための根回しが盛んにおこなわれていますね・・・日本経済新聞 電子版 財務相、G20議題に「中国の過剰設備・過剰信用」

 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の議題について「中国の過剰設備、過剰信用などは出てくるだろう」と述べた。市場の波乱要因になっている原油安や米国の金融政策も議論になるとの見方を示した。

 悪いのは僕じゃない、中国さ!そして資源安が世界に悪い影響を与えている・・・そんな感じですかね?多分、日本の経済や財政の悪いのは、そういったものも多少はあるけれども、構造的な問題と私は考えていますからね・・・有効需要しか考慮していないと、その枠内では好循環が起こっているように見えるが、その実は・・・亡びへの道だね・・・拡大には向かわないわけですから・・・最後は一点に収斂しておしまいですからね。日本の農業が余剰を作らないことで亡びに瀕しているのと同じです。減った分を補助金で補い続ける・・・

 結局、岩盤を打ち砕くドリルはむなしい掛け声だけですからね・・・官僚は残念ながら、構造を改革するだけの力を持たないのでね。政治家の仕事を放棄して、むなしい掛け声だけの情けない日本・・・官僚のできることは、戦争の準備なども可能ですね。物資の積み上げを、法に則って行えばよいわけで、その法はできていて、予算が出ればその執行を行えばOK・・・兵器はきちんとメンテナンスをして、延命を図ればどんどん積みあがっていく・・・

 そういえば、アメリカ様は大量の武器の在庫がありますね。モスボール化されたB-52から武装を外した奴を購入して、中国がカジノ船として購入して本気の空母に改装したやつを真似したら?32°09'00.5N 110°49'19.5W - Google マップ 名目は長時間の偵察を行うためとかね。無理か・・・

 しかし、この手の重爆撃機が20機もあって、それに見合う爆弾の在庫でもあれば・・・侵攻作戦をスタートできそうですからね。さすがに売ってくれそうもないですから、自前で製造することになるのかね?

 そういえば、水素社会関連で・・・Tu-160の水素エンジン版があったはず。そして、日本では水素燃料のガスタービンエンジンの研究開発が2020年をめどに行われていましたね。

 ああ、水素ガスタービンエンジンの試供実験機としてB-52を買い込むとか・・・水素エンジンが爆発した場合、通常の航空機では耐久性が確保できない、よって推力があれば主翼の先が吹き飛んでも飛行可能な航空機が必要だから・・・頑強なB-52が欲しい!翼端の4基のエンジンを水素エンジン、残りを通常のジェットエンジンとした実験機・・・試供機として30機は多すぎるな・・・改造のためと部品のためでも10機程度が限界かね?

 交渉次第で、図面などは手に入るでしょうね・・・被弾しても引き裂かれずにバラバラにならないで済む構造・・・まあ、見当は付きますがそういったノウハウの山ですかね。ツーソンにある航空機置き場・・・このあたりって、西部劇の舞台ですね。

2016.02.21

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの

 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren

 外国人投資家動向チャート

 International Institute for Strategic Studies IISS
 Chinese Military Review
 外邦図 デジタルアーカイブ - GAIHOZU Map Digital Archive
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 日露戦役写真帖
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮旅行案内記
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮港湾要覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 朝鮮群書大系
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮鉄道旅行便覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 新興産業の基礎知識
 近代デジタルライブラリー - 地方行政区域名称一覧
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮各道府面間里程表
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 最近に於ける注目すべき発明考案
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 国産機械図集
inserted by FC2 system