フルートの頭部管に挿入するマイクロフォンがあるんだ・・・

現在をうろうろ（1482）

　フルートの頭部管に挿入するマイクロフォンがあるんだ・・・

　どうも、この1年ほどフルートに狂っているという感じです・・・われながら困ったものです。実は、ちょっとおもしろいフルートを手に入れたんです・・・頭部管に問題がある奴・・・反射板とクラウンが無くて、不思議な物体が付属しているものなんです・・・

　オークションの写真ではこいつの存在は分からず、頭部管の先のクラウンが無さそう・・・という、不思議なフルート・・・

　ちょっと、やばいかなと思ったのですが・・・結構高級なフルートなんでね、かなり安価な値段がついていて気になった物なんですが・・・それに、左のような不思議な物体が付属していました。これが、なんと・・・Barcus-Berry 6100M　という、ヘッドコルクと交換して・・・フルートの音を拾うピックアップが付属していました。

　私もカラオケ相手にフルートの練習をしますから、フルート用のマイクが欲しいと思っていたんです。そうしたら・・・こんなもんが舞い込んできました。一応は、動作するようですね。残念ながら、私の所には、このジャックに合うケーブルが無いので・・・無理やりテスターのプローブに薄手のビニールテープを巻いて、突き刺し音声電流の電圧を測って・・・動作確認、そして、鰐口クリップで音声電流を取り出してアンプへ・・・一応鳴るのでびっくり・・・ふ～ん、世の中にはこういった物があるのかと、ちょっと驚いているわけです。

　実は、こいつの付属していたフルートと同じものがあるのに、無理して買い込んだフルートに付属していたやつなんですが・・・一応音出ししてみて・・・これって、イコライザーが必要だよな？なんって思ったわけです。フルートの反射板の位置で、エレクトリックコンデンサーマイクで音を拾ているわけですからね・・・実際に拾った音もフルートの音だけれども・・・

　ここで、思案・・・久々に池袋まで行って、反射板とクラウンを買い込みに行くか・・・ついでに、新宿へ行ってフルートを見て、帰りに銀座で楽器屋を冷やかして・・・反射板とクラウンだけなら飯を食っても1万円か・・・とかね。それで済まないことも分かっていますが・・・誘惑に弱いのは分かっていますから・・・財布の中を眺めて福沢君が何人いるか眺めて・・・たまにはリアルな都会を楽しむか・・・アベノミクスの成功で湧く大都会東京・・・夢のパラダイスよ　花の東京・・・本当にそうなっているのかね？

　やはり気になるフルート用のマイクというわけで、いつも眺めるPA系の成田のお店・・・サウンドハウス - PA音響機器、DJ・DTM、照明機器、ステージ、カラオケ機材の全国通販　ここが安価なのでね・・・フルート - フルート　マイク一覧｜サウンドハウス　残念ながら、この手のピックアップは無い・・・というので・・・探し始めたわけです・・・このところここの5000円台のやつを買うか買うまいかと・・・

　しかし、残念ながら、国内でこの手のピックアップを扱っている店が無い・・・オークションにも出てこない・・・上の写真のようにメーカー名も・・・調べると型番までは分かりますが・・・Barcus Berry　こんな風にメーカーも分かるのですが・・・日本には存在しないような・・・こうなると、欲しくなるんです・・・これがマズイことは分かっているのですがね・・・

　ここのマニュアルによると、このピックアップとプリアンプでセットであることがわかります。やはりね・・・このメーカー様々な楽器用のピックアップを製造しているようでなかなか面白い・・・実は、このピックアップの構造を考えると・・・標準的な端子とエレクトリックコンデンサーマイクとオペアンプと数本の抵抗・コンデンサーで構成されるシステムで、イコライザーアンプが必要だとはわかるんですが・・・東京に行くと秋葉原の部品屋で・・・ざっと回路図を引き始めたりしたんですが・・・海岸の小屋にあるパーツでも実現可能・・・だけれども・・・アッテネーターが3つ高級なのが欲しいな・・・1個3000円ぐらいか？手持ちのオペアンプより高精度なのは・・・1500円ぐらいかな？とかね・・・絶対出れば余計な部品を買い込んでくるね・・・そして、泥沼・・・いつもの事・・・

　まあ、近頃はPCに取り込めばイコライザーなど自由自在ですが・・・とか、考えるわけですね・・・偉大なる安倍晋三閣下のように「この道しかない！」なんって馬鹿らしくて・・・様々な道を模索するわけです・・・Amazon.com Barcus Berry 6100 Electret Microphone with 3000 AE Pre-Amplifier Musical Instruments　う～3万円ちょっとか・・・私が入手したものとはちょっと形状が違うが・・・バッファー・プリアンプ・イコライザー・・・3000円ぐらいに見えるのだが・・・

　しかし、日本で販売されている気配はないし・・・アメリカのアマゾン商品は近頃買っていないし・・・1万円を超えると消費税がかかる・・・2400円・・・強か・・・と悩むわけです。

　日本で売られていない・・・あれ？Amazon.co.jp： Barcus Berry 6100M Electret Microphone by KMC Music Inc [並行輸入品] 家電・カメラ　いや、ピックアップ部は売られていますね・・・5万円越え・・・どうするか？こういった物があるから困るんですね・・・なまじ米国アマゾンとかで買い込んでいる実績があるので・・・何で、このピックアップ米国アマゾンだと・・・Amazon.com Barcus Berry 6100M Electret Microphone Musical Instruments・・・悩ましい・・・値段からすると、マイク・アンプ部にノウハウがありそうですね。ピックアップ部は旧製品が手元にあるが、改良されている・・・

　う・・・3万円・・・まあ、仕方ないですね。フルートに狂ってるんでね・・・久々に米国アマゾンでぽちっと・・・しかし、キイのカチカチいう音を拾うだろうな・・・カスタマーレビューにあるように・・・でも、これの旧製品のついていたフルートは非常に良い調整が為されているから・・・もしかしたら良いかも？ああ、とにかく出費がかさむね。そろそろフルート遊びも終わりにするか・・・なんてね。

　まあ、これからも多分・・・吹いて遊ぶ事には変わりないですが・・・さて、どうなるやら？無線のユニットも欲しい気がしてきた・・・とにかく、細いピンジャックのケーブルを仕入れに行かなきゃ！

2016.01.07