現在をうろうろ(1463)
日本貧窮者経済新聞
 2015年内外情勢調査会での首相講演・・・?(16)

 ああ、・・・平成27年12月14日 内外情勢調査会2015年12月全国懇談会 安倍総理スピーチ 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ これを読んでいて、私と偉大なる安倍晋三閣下では、どれだけ物の見方が違うのかと思い知らされますね。私は悲観主義者ではないですが、楽観主義者ではないですからね・・・どうして、ここまで現状を楽観的にみられるのか?税務署の役人と借金取りは必ず来ますからね・・・待ったなしですからね。

 この20年近く、日本は、長いデフレに苦しんできました。しかし、経済の好循環によって、私たちは、「もはやデフレではない」という状況をつくることができました。
 今こそ、大きな「目標」を高く掲げ、そこに向かって、新たなチャレンジをスタートさせるべき時です。


 無借金の人願には、デフレの方が良いのに!今日我慢すれば明日は安くなる。今日、この金を使わないでおけば、この金は明日には購買力がアップしている・・・お金を休ませると体力がつくのでね。インフレになると、明日になると体力が落ちることになりますから、はっきり言って困るんですがね。私は、基本的に物の価値を中心に考えるのでね。デフレの時は良かった・・・収入が変わらなくても、物がどんどん安くなてちきましたからね・・・PCなどMacintoshなど今から思うと自動車位の値段がしましたからね。PC-98だって、CDドライブなど搭載しているやつ等も似たような値段でしたが・・・あれよあれよと価格が下がって・・・性能は1980年代と比べると・・・今私が使っているWindows7時代のPCなど超高性能!インフレのおかげで、最新型ってのは少しずつ買いにくくなっている・・・困ったものです。貧乏なのが問題ですね・・・自分にカイゼンを命ずるのも・・・遊んで暮らせるように資産を積み上げたのに・・・上手に運用しないとまずいね。

 まあ、食品の価格が維持されて、工業製品の価格が上昇する社会を作り出しそうですから、農業はどうなるか?地方は間違いなく疲弊するはず・・・だって、太陽エネルギーが付加価値を与える物は農産品ですからね。それ以外に、日本には地下資源が既にほぼ、枯渇していますから・・・観光資源に化けさせるか・・・資源の移送による内陸部の工業活性化の動きは無いし・・・エネルギーに関しても・・・石炭火力発電所計画は消滅・・・業界としては・・・小売りがダメみたいですし・・・節約志向が一段と加速されたようですからね。私は、加速のしようが無いほどですから・・・

 安倍内閣は、この秋、新しい挑戦をスタートしました。「一億総活躍」への挑戦です。少子高齢化という構造的な課題に、真正面からチャレンジしてまいります。

 一億総活躍社会って、活躍=賃仕事・・・楽しい生活は無いのね・・・銭勘定が家庭での主たる仕事になるのかね?アウトソーシングですから、掃除に何円、洗濯に何円、朝食に何円、夕食に何円・・・風呂も銭湯になるのかね?昼間は人の存在しないベッドタウン・・・まあ、そんな場所で育ちましたから気にしませんがね。しかし、生産の2割増しなど・・・どうやって?手段が示されていないのでね・・・2020年ごろまでに・・・頑張る!としか書かれていなかった・・・貸した金、必ず取りますマイナンバー って感じでしたね。奨学金の奴だけは手段が示されていた。・・・手段が示されていないから、そこに現れるのは不安・・・不安倍内閣だね・・・何しろ、自分の名前を使って安-倍増とやっていたわけだから、やっていることは同じだね。まあ、子供の虐めとは違うわけですが・・・似たようなものか・・・子供みたいな あなた あすは他人同志になるけれど・・・子供みたいな男が多い世の中でね?嘘とハッタリだけで生きている男・・・

 いずれにせよ、国家による統制の始まりでしょうから・・・

 「戦後最大のGDP600兆円」、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」という、3つの明確な「目標」、「的」を掲げて、新しい三本の矢を放ちます。

 目標というか、単なる願望だね・・・だって、手段が示されていないからね。ちょうど、的と矢があって、弓が無い・・・そんな感じ。そして、弓を持たない射手と的までの距離は遠大ですからね。手段は・・・鬼が笑うような来年のことを、皆様の前で話すのは、止めた方がよい。という原則で、新たに立法措置を行って、税や予算を駆使して支援する考えであります。で終わるようですね。頑張れ〜ってね。これが国の役割なのかね?

 一見すると、新・三本の矢は、これまでの「経済政策」の矢に、出生率と社会保障という2本の「社会政策」の矢が加わったように見えますが、三本すべてが、実は、アベノミクスの「経済政策」であります。

 これって、経済政策になるのかね?確かに、賃仕事を増やすことができるが、田舎での賃仕事は生産性の向上にはあまりつながらないような気がするが?社会に富を積み上げるような仕事が事実上存在しない・・・工業が大きな稼ぐ力を持っていたから、プロレタリアートの発言権が大きくなった・・・同時に、生産手段を握る中産階級の力が大きくなり、封建制を破壊したわけだが・・・日本はちょっと違う気がしてね・・・まあ、良いか・・・いまだに封建制の社会のような気がしてね・・・

 少子高齢化に歯止めをかけなければ、日本経済の持続的な成長は望めません。高齢者も若者も、女性も男性も、難病や障害のある方も、誰もが活躍できる社会をつくることができれば、新たなアイデアが生まれ、イノベーションを起こすことができる。つまり、第二の矢と第三の矢があって、初めて、第一の矢が成り立ちます。

 というか、豊かさが感じられない社会ですからね・・・それに、人口に応じた経済で良いはずなのだが・・・裏には政府の借金の山ですからね。その借金の山は、私の妄想的計算では170年から400年ぐらいで完済予定ですから、国民の数なくしては返済は不可能・・・人数で支えているわけですからね・・・だから、多額の借金を抱えたお父ちゃんの主催する家族会議のように見える。

 お父ちゃんと母ちゃんのパートで年収は500万円だ、しかし1億2000万円の借金があって、年利3%という破格の金利で借りているが、年間の支払いが困難なんだ、金利だけでも360万円、残りの140万円で借金を返し、さらに生活もしなければならない。あと100万円の金が毎年入ってきてくれれば良いのだが、爺婆にも、子供たちよ家を出ずに働いて欲しいのだ・・・できれば、爺婆が亡くなった後も、そのためにも子供を作らなければならない、代々受け継がれる借金なのだよ。なるべく早く、この借金地獄から逃れたいのだよ。

 サンタさんにもお願いした・・・今まで借金を重ねて欲しい物を手に入れてきて、経済力はこの近在では2位の家になれたが、後は、借金の返済に必要なお金だけが望みですと・・・七夕の短冊にも・・・お金とね。

 あとは、宝くじ・・・

 お前たちのみんなが賃仕事をして、少しでもお金を持ってきてくれたら、新しい事だって始められるし、それが大当たりとなれば・・・もっと生活が楽になる。みんながもっと働いてくれることと、病気にならない、死なないで頑張れば・・・年収600万円に・・・今の生活で元本を100万円ずつ返せる・・・12000÷100=120年・・・頑張ろう!(元本を返していくからもっと短いが・・・計算が面倒だからまあいいか)

 悪いけど、偉大なる安倍晋三閣下の悲痛な叫びは・・・私にはこんな風に聞こえるのでね。

 介護離職の禁止なんて・・・介護のために会社を辞められる社会の方が豊かだと思うのだが・・・介護を賃仕事に転換するのも悪くないが・・・近親者より仕事が重要である・・・そんな風に聞こえるのだが・・・やがて、灰色のバスが走るようになるのか?気になるね。

2015.12.31

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

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