現在をうろうろ(1454)
日本貧窮者経済新聞
 2015年内外情勢調査会での首相講演・・・?(7)

 え〜と・・・平成27年12月14日 内外情勢調査会2015年12月全国懇談会 安倍総理スピーチ 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ 凄く長いね。何が出てくるやら?偉大なる安倍晋三閣下のお話は精査すると、様々な事柄が出てきますから面白くて・・・偉大なる安倍晋三閣下のおかげで無聊が・・・偉大なる安倍晋三閣下様々です!さて、続きは・・・

 日本では、朝早く起きて、額に汗して草を引き、精魂込めて作物をこしらえる。その長い伝統があります。歴史に裏打ちされた、安全で、おいしい日本の農作物は、必ずや、世界のマーケットでも高く評価されるはずであります。
 農産物輸出の世界第二位は、日本よりもはるかに国土の小さいオランダです。トマトなど青果物では国内消費の3倍、チーズなど乳製品では国内消費の2倍近い農産物を輸出しています。日本にもできないはずは、ありません。


 困ったね・・・朝早く起きて、額に汗して草を引き、精魂込めて作物をこしらえる・・・合理性を発揮しないと・・・頭を使って農業の6次化のための手法を開発して、大生産地の中国に工場を立てて、中国人労働者を使って、大きな利益を日本へ運び込むのが良いのでは?満州国を作るわけにはいきませんから、資本で支配する・・・日本の偉大な総合商社様の得意技ではないですかね?国土の小さいオランダの農業は・・・ロッテムダム港が国際貿易港で大量の船が行き来し・・・ここで食料を調達して航海に出たからでしょうね・・・塩蔵品や生糧品の積み込み、一度に大量の食品が動く・・・後背地がそれを効率的に生産する・・・塩漬けの豚肉とか・・・食品加工業も発展するわけですね。そして、大量消費が行われるから・・・多産品種の選抜という事になる・・・オランダのトマトは・・・ピューレとかに化けるのでしょうね・・・塩豚とトマトピューレの煮物とか・・・

 私も塩漬けの豚肉・・・冷蔵庫に常備していますからね・・・トマトピューレでビタミン・ミネラルを・・・私の所は大航海時代かね?チーズの在庫がいまいちですが・・・だって、アベノミクスの影響で非常に高価!バターも・・・ああ、チーズが食いたい・・・

 オランダの農業が非常に効率的であるというのは・・・実は、需要者が国内の近所の連中ではなかったということに尽きるわけです。世界の航海者が集まるロッテムダムから、船員食として・・・大量の物資が流れた・・・それを補給するためのものですから、生産過剰にならないどころか、常に品薄状態なのでしょうね・・・そういった、背景があるわけでね・・・食い物になると私は頑張っちゃう方なんでね・・・世界中の料理を食べつくしたい・・・貧乏だから、情報を集めてコピー・・・食生活は豊かですね。

 日本とは基盤が・・・トマトなど青果物では国内消費の3倍、チーズなど乳製品では国内消費の2倍近い農産物を輸出・・・大航海時代からの伝統ですからね・・・日本のように近郊農業ではないから・・・需要が違う・・・従って、日本にはできなかった・・・チーズの量産を偉大なる安倍晋三閣下が指示すると、バターが不足するわけです。最低限の需要を満たすだけの農業しか日本はしてこなかった・・・ただそれだけの話ですね。

 「攻めの農政」という旗を安倍内閣が掲げて以来、日本の農産物輸出は、2年連続で過去最高を更新し、昨年は6000億円を超えました。今年は、10月時点で既に6000億円を突破。昨年を20%以上、上回る勢いで、このままいけば、7000億円を超えそうです。1兆円を目指すと言った時にはそんなのは絶対に無理だと皆さんから言われましたが、1兆円目標に向かって、着実に増加を続けています。必ず達成することができると私は確信しています。

 2014年のUSドルは1ドル106円・・・6000÷106=56.6… 57億ドルね・・・2015年は120円として57×120=6840 6840億円・・・微増か?それとも為替で7000億円になるのかね?123円なら7000億円越えだね・・・ドルで話をしてもらいたいものですね。為替が20%近く下がっているんですから・・・この、粉飾的な言い回しをやっていると、自分のポケットの中の金がどれだけあるのかわからなくなってしまうと思うのですが。

 今こそ、自信を持って、「農政新時代」を切り拓く時です。若者やがんばっている皆さんが夢や希望を持てる農業へと、改革を進めていく。その起爆剤が、TPPであります。
 GDP3100兆円に及ぶ、自由で、フェアなマーケットが生まれる。TPPの下では、農産物の地理的表示など、農業者の皆さんの手間暇が真っ当に評価されるためのルールが共有されます。


 まあ、程々の価格の良質な商品を大量に供給できないと、オランダのようにはなれない・・・輸出用の商品を開発する必要がありますね。生産過剰でも困らないようなもの・・・ピューレとか、さすがに塩豚というわけにはいかないでしょうが・・・チーズやバターも素敵ですね・・・長期熟成を行えるのなら非常に良いものが作れるのではないかと思いますが・・・それとも、高度な加工技術を開発して中国で生産して、日本ブランドで売りまくるとか・・・黒にんにく のように・・・長期保存ができるものや、船で運んでいる間に熟成が行われるとか・・・なにか、工夫しなければならないですが・・・そういった、商品研究機関ってあるのかね?オランダの農業など・・・各分野の人材が共同戦線を張って開発しているんじゃなかったっけ?

 日本は・・・分野を越えた人間の交流が下手だから・・・すぐに、おらが村状態になるからね。若い世代が、積極的に・・・と言っても無理か・・・高度な受験勉強を戦ってきた連中ですから・・・受動型で、技を叩きこまれていますから・・・技の開発には向かないでしょうね。技の開発には基礎力の厚みが必要で、技を身に付けるだけなら、基礎力は邪魔になる・・・

 方法論の無い努力では成功は望めないという事ですかね・・・だから、2020年ごろを目途に、頑張る!とか言い出すのでしょうね。方法論の確立こそが、強い意志の原動力になる。これをやれば絶対に成功するという信念の拠り所は・・・やはり、完璧な論理で構成された揺ぎ無いものですからね・・・そうでなければ、強い意志を持っての楽観論には至れない・・・

 農業生産は、天候に左右される部分があるし、過剰生産では値崩れが起こるから・・・1シーズンのほどのスパンで熟成させるような希少な商品を開発できれば、余剰対策になる気がしますがね・・・希少で高値が付く商品なら、逆に捨て値で余剰原料を出荷できる・・・だから、養豚などは・・・すべてハムに加工するとか?産地化が必要になるね。日本には、精緻な食品加工を行う土壌があるから、一般品の高付加価値商品開発ってのが重要なのではないかと・・・高級品では、新規市場への参入が困難だから・・・高価すぎる物は市場が狭くなるから・・・平均的で良質な熟成に時間のかかるもの・・・ハムだって、発酵食品に近いですからね。環境管理ですから・・・アルコールで漬けても良いだろうし・・・酒粕や味噌にも肉を漬け込みますからね・・・日本独自の広く受け入れられる風味を持った商品の開発・・・輸出商品研究所とか設立したら?

 でも、範囲が広すぎて・・・連携しての商品開発は困難か・・・だから、優良モデルの発掘と、その横展開になるのか・・・「日本らしい日本」の壁だね。

 この機に、ブランド化を進めて、付加価値を高める。一気に大規模化を進め、国際競争力をつける。さらには、世界に販路を開拓する。税制改正、補正予算、さらには来年度予算。あらゆる政策を総動員して、世界へと挑む農業者の皆さんを力強く後押ししたいと考えています。
 オープンな世界へと飛び込むことは、全国津々浦々、個性あふれる地方にとって、大きなチャンスです。


 ブランド化は簡単だが、ブランドとして認められるための努力が大変ですね。日本輸出規格とか何か権威付けでもしてやれば?宮内省御用達みたいなやつ・・・まあ、中国製の黒にんにくで喜んでいるようじゃダメかな・・・付加価値は、売れて品薄になって初めて・・・年間12万個では厳しい・・・4ドルだね。一気に大規模化?余剰生産品の処分は?国際競争力というよりは日本発の世界に受ける商品の創出でしょうね・・・何で、黒にんにく の製法が中国に流れて、日本・青森を冠して売られている?中国から世界に売りまくっている商品になっている・・・

 なんだか、中国商人が世界に販路を拡大したのではないのかね?はあ?税制改正、補正予算、さらには来年度予算。あらゆる政策を総動員・・・廉売のための枠組みかね?オープンな世界へと飛び込むことは・・・崖っぷちに飛び込むこともある・・・そのとき税制改正、補正予算、さらには来年度予算。あらゆる政策を総動員では助からないね・・・崖っぷちにだって飛び込むことができるような枠組みを作らないと無理という事ですね。

 玉砕覚悟で行ってこい!逃げても無駄だ、国内ならマイナンバーで何処までも追うからな!という事になるのでは?

2015.12.28

  

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