一億総活躍国民会議は何なのやら・・・？そのまた続きの続き

現在をうろうろ（1413）

　一億総活躍国民会議は何なのやら・・・？そのまた続きの続き

　なんだか、どうしても税収アップを考えての政策を並べているような感じですね・・・一億総活躍国民会議の・・・さて、続きは何かな・・・こりゃ、仕事をしないで家にいるなどは許されないのではないかと・・・なんだか、凄い世界が現出しそうな？すべての活動が賃仕事になるのか？年寄りの手を引いたら100円とか公定賃金を定めて、10％を消費税、残りの純益90円から9円を所得税として納めるとか・・・やっぱり、外食の奨励を行って、鍋釜包丁所持税とか・・・自宅で子供に勉強を教える・・・最低賃金を準用して1時間1000円で税込み1100円消費税100円所得税を100円を国に支払えとか・・・活動のすべてを賃仕事化して徴税・・・世界最先端の徴税国家の建設に邁進しているような？

　待機児童解消を確実なものとするための保育の受け皿や多様な保育サービスの確保、保育人材の育成・確保、その他結婚から妊娠・出産、子育てまで、結婚を希望する若者や子育て家庭などの様々な悩みや課題を解決する切れ目のない総合的な支援を進める。また、家族の支え合いにより子育てしやすい環境を整備するため、三世代同居・近居の環境を整備する。さらに、経済事情に左右されない教育機会を提供するため、財源の確保とあわせた幼児教育の無償化拡大、教育費の負担軽減などに取り組むとともに、ひとり親家庭、多子世帯等への支援、子供の貧困対策を進める。また、いじめや発達障害など様々な原因で既存の学校に馴染めなかった子供たちのため、複線的な教育の充実を進める。

　社会の枠組みとして、地域社会が協力して子育て支援をするという概念は無いようですね。何が何でも母親から子供を引きはがして賃仕事をさせ、仕事に邪魔になる子供の隔離政策を推進するわけですね。どうやら、ジュネーブ条約などに定められるものとは随分と違うような？

　ああ、まやかしが・・・家族の支え合いにより子育てしやすい環境を整備するため、三世代同居・近居の環境を整備する。・・・爺婆も働かせる予定なのでは？何しろ、今年は110万人も労働者が増えた、新社会人に匹敵する数・・・という事は、引退できない社会が形成されつつあるのだからね。一緒に住んでいますが、昼間は全員働きに出ていて家には人がいません・・・これを、常態化させるための政策でしょうからね。

　ひとり親家庭、多子世帯等への支援、子供の貧困対策を進める。また、いじめや発達障害など様々な原因で既存の学校に馴染めなかった子供たちのため、複線的な教育の充実を進める。具体的な財源は無いし・・・増税かね？多様な価値観を認める社会の形成など、偉大なる安倍晋三閣下はお嫌いでしょうから・・・どんなふうに実現するのやら？まさか、灰色のバスかね？ナチの政策に詳しい連中が偉大なる安倍晋三閣下のブレーンにいるから、きっとね・・・危ない危ない・・・

（３）「安心につながる社会保障」
　高齢者のみならず、現役世代を含めて誰もが安心して生活できるように、年金、医療、介護等の社会保障制度の改革を進める。
　「介護離職ゼロ」の実現に向けて、希望通りの介護サービスを利用できない状況や、希望に反して介護のために離職せざるを得ない状況を改善するためには、ニーズに応じた介護サービスの供給確保、介護サービスを必要とする人の目線に立った支援の推進、健康寿命の延伸を図ることが必要である。例えば以下の点などについて検討を深める。

　基本的には財源の問題では？希望に反して介護のために離職・・・この、希望に反して・・・希望の中身の問題では？私だと、経済的に許されるのならば、希望して離職ですが・・・経済的に離職が困難・・・

　このあたりに非常な違和感を持ちますが・・・肉親のために？

　ちょっと、精査・・・希望通りの介護サービスを利用できない状況・・・こいつは行政の対応が悪いわけですね。介護サービスは存在しているのに受けられないというやつでしょうからね。

　じゃあ、希望に反して介護のために離職せざるを得ない状況・・・介護のための離職は希望に反している・・・介護なんかしたくない！仕事に生きるんだ！というのが人間として正しいという前提ですね。だから、斃れやがって！俺は働きたいんだ・・・というのが希望に反してという事になるのかな？私の日本語は大丈夫なのか？感情的に考えると・・・希望に反して介護のために離職は・・・人間の感情に発するものではないことになるが・・・なんだか、腹が立ってきたけど・・・介護って希望に反して行われる活動であるという定義の下にあるんだ・・・知らなかった・・・

　どうも、私には理解の彼方だ・・・私だって、介護は・・・あまりしなかった・・・けど・・・仕事を諦める気にはなっていたからね。お袋の介護を親父が・・・介護が終わり1年・・・親父は倒れて翌々日に帰らぬ人でしたから・・・実質的に忌引きで対応出来ましたが・・・介護は希望に反してなんだ・・・私の認識違いだったんだ・・・希望に反して、肉親も勝手に倒れて厄介者扱いになるんだ・・・私の、最後は野垂れ死にの覚悟は・・・？みんな、そうしなければならない当たり前の事なのか・・・知らなかった・・・

　まさか、倒れたら自分で、灰色のバスを呼ぶか、それでなければ青酸カリのカプセルでも飲む世の中がやって来るのか？希望に反して介護のために離職せざるを得ない状況って、肉親に負担をかける状況を意味しているのでは？

　これからすると、政府は仕事の方が人間的感情に優先すると考えているような感じですね・・・私の日本語能力は当てにならないような・・・意味の取り違え・・・でも、この文からすると・・・離職は希望に反する行為・・・原因は介護・・・日本は、こんなに人でなしの世の中になっているんだ・・・政府文書ですからね。私が書いたのではない・・・というか、「日本らしい日本」の伝統は・・・姥捨て山が当たり前なのかね？単に、これが下関界隈の伝統なのか？まさかそれで、山の中に自分の捨てられる終の棲家を用意してあるのか？

　ああ、問題は・・・ニーズに応じた介護サービスの供給確保、介護サービスを必要とする人の目線に立った支援の推進、健康寿命の延伸を図ることが必要である。例えば以下の点などについて検討を深める。ニーズ、姥捨てを前提としているなら、老人介護施設という国営姥捨て山の建設・・・自宅に置いて大切に介護したい、なら、介護手当と介護休日を週に2日とか法で定めるとかね。事業所に補助して休んでも給与に響かない、自分が休まなければ、介護事業者が・・・とか、具体性のある施策が述べられる必要があるが・・・単に、検討を深める・・・財源がないから・・・検討以前の問題ですね。健康寿命の延伸・・・許可なく斃れるなか？自分で呼ぶ灰色のバスか、青酸カリのカプセルの配布？まあ、仕事があれば結構動き続けられるような感じですがね。死の前日まで働いていました・・・か？

　確かに、人から頼られるような仕事であれば、無理をしてでも続けることになりますからね・・・どこで一線を退くか・・・希望に反して死がやって来るまで働けという政策なのですね。希望に反して介護離職・・・この考えより、希望に反して死が離職を促すまで働ける社会を作ろうの方がまともかな？

　ただ、ここで良くわかりましたね。政府は、人を介護するより、仕事の遂行を求めている・・・希望に反して介護のために離職せざるを得ない状況を改善・・・明白ですね。介護することは人間が厭う行いなのだと宣言しているわけですからね。国立姥捨て山を建設して、介護離職をゼロにするのが良いことになりますね。高齢者の地方移住なども同じような考えから出てきたのかね？

　希望に反して介護のために離職せざるを得ない状況を改善・・・希望を抱く主体が政府なのか介護者なのかが問題ですがね・・・うばすてやま - Wikipedia　

　ある国の殿様が、年老いて働けなくなった者を不要として山に遺棄するようにというお触れを出す。ある家でもお触れに逆らえず泣く泣く老親を山に捨てようとするが、結局捨てることができず、密かに家の床下にかくまう。しばらくの後、隣国からいくつかの難題が出され、解けなければ国を攻め滅ぼすと脅されるが、それらの難題を老親の知恵によって見事に解き、隣国を退散させる。老人には長い人生の中で培われた知恵があり、それが粗末にできぬものであることを知った殿様は、お触れを撤回し、老人を大切にするようになった。

　政府の希望に反して介護のために離職せざるを得ない状況を改善
　介護者の希望に反して介護のために離職せざるを得ない状況を改善

　ん・・・知恵のある老人は生かす・・・どうやら、片手でも自分の意思で動かせて何かを作れる、口だけでも自分の意思で動かせて知恵を告げられるなら、年老いて働けなくなった者とは認定せずに賃仕事をさせて税金を毟り取る。それすらできなければ、働けなくなったものと認定して国立の姥捨て山に入れるという政策を殿は行おうとしているのか？

2015.12.13