現在をうろうろ(1384)
日本貧窮者経済新聞
 偉大なる安倍晋三閣下の2015年11月22日のクアラルンプールでの記者会見は・・・?(8)

 さて、平成27年11月22日 内外記者会見 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ これの、質疑応答の続きですね。どんな寝ぼけた話をするやら?

 東シナ海における一方的な現状変更の試みに対しては、引き続き、毅然かつ冷静に対処していきます。資源開発問題についても、今月、日中首脳会談で一致したとおり、「2008年6月合意」に基づく協議を早期に再開し、同合意を早期に実施するよう引き続き求めていきます。

 さっさと話し合いをすればよいのに・・・それしかないのでは?しかし・・・お話をするのが怖いので、まずは・・・日刊ゲンダイ野心隠さぬ安倍政権…来年度に盛り込む「対中開戦」準備予算 こんな準備をすることになるのかね?中国と戦争ね・・・通常兵器しかない国が核兵器を持った国と戦うなんって・・・馬鹿かね?どうやって戦うのかね?

 日本政府が宣戦布告したら・・・とりあえず数発の通常弾頭ミサイルを日本の主要都市に打ち込んで反応を見ればおしまいじゃないかね?日本全土を覆う対空ミサイル網は無いのだから・・・通常弾頭ミサイルで攻撃する。日時指定でミサイル発射・・・対空ミサイルの数と弾道ミサイルの数の勝負・・・迎撃ミサイル全弾撃ち尽くし・・・となると白旗を上げるしかない・・・迎撃が終了したので次は核弾頭です・・・どうしますか?和平交渉ですか?それとも核弾頭ですか?欲しいのはどちらですか?戦争にもならない・・・

 そうなると、奇襲攻撃しかないが・・・上海攻略なんか絶対にできないですね・・・通常兵力の差自体が大きいですから・・・上陸しました、双方にらみ合いをしています。とりあえず制圧していますが、包囲されています・・・同じ装備の3倍の兵力にはかないませんからね・・・人質事件が上手くいかないのは・・・人は眠るからですね・・・1人は、3交代で良く寝て生きのいい1人との睨めっこには勝てない・・・従って、眠くなったら玉砕しかなくなる・・・どんな精兵でも眠る必要があることを考慮に入れないとね・・・結局は物量と兵員数の問題という事になる。したがって、人口減少中の国と人口増加中の国では・・・それだけで、すでに勝ちにくいから・・・戦争など考えても無駄・・・外交が重要だが・・・外交で負けることを気にしての、防衛力の整備みたいなんでね・・・馬鹿らしい。

 それより、外務省 東シナ海における日中間の協力について(日中共同プレス発表) こいつを早期に再開して東シナ海でのルールを作り出した方が良いのでは?こちらが上手くいけば、南シナ海でも同じような枠組みができるかもしれないですからね。予期先例になるようなものを・・・日本の外交が生み出せるか・・・生み出せそうもないから、その保険としての自衛隊が重要で、保険の積立を急速にしようとしているという事かね?

 一応、左の海域の共同探査を始めようというわけですからね・・・新しい共同探査船とクルーを集めるとか・・・

2.双方は、共同探査を経て、互恵の原則に従って、上述の区域の中から双方が一致して同意する地点を選択し、共同開発を行う。具体的な事項については双方が協議を通じ確定する。

 結局、双方が抜け駆けをしないようにするにはどうするかの問題ですからね・・・共同で設計して、中国が船体を装備品は基本的に日本が・・・そして、双方の得意分野を加えて・・・双方の学者と実務経験者を集めて・・・共同出資で海洋開発大学とその調査会社でも作るとかね・・・研究成果を共有すれば良いだけの話だと思いますが・・・

 共同開発事業の基本ができたら、他にも広げて行けば良いわけですから・・・最後は、多分国連の研究開発機関に育てれば良さそうですけどね。

 この手の、スタートとゴールが見えているようなものは、難しくはないと思うのだが・・・しかし、国益ありきで始めると・・・無理でしょうね。国益など、あとから生み出せばよいだけの話・・・まずは、金になるかどうかの探査なんですからね。探査は探査で、始めるなら・・・あとにつながる組織を生み出せばよい・・・直接金にならなくてよいのは、教育と軍事と相場が決まっていますから・・・最後はこの2つが金を出す話にすればよいのではないかと・・・教育機関ってのは、使い方次第でちゃんと社会に利益を生み出すことになっていますからね。

 尖閣諸島だって・・・例えば、日本法人で、先に上げた海洋開発大学を立ち上げて、中国にも出資させ・・・この大学名義で、尖閣諸島に研究施設を作るとか言い出したら・・・教育機関ですから、反対しにくいと思うのだが・・・そういった、方針を立てるのが政治の役割で・・・そのために、役人を扱使えばOK、そのための給料をもらっているわけだからね。

 南シナ海においては、我が国は、能力構築支援や日米共同訓練を行うなど、地域の安定化に資する活動に取り組んできたところであり、これからも進めてまいります。

 能力構築支援ね・・・防衛省・自衛隊:能力構築支援事業とは・・・中国ともこういった関係を築けるようになると良いと思いますね。しかし、残念ながら仮想敵国ですからね・・・仲良くなるための話し合いをすればよいだけだと思いますが・・・それができない、いや、それをしないことで偉大さの雰囲気を醸し出しているみたいですからね・・・交番の前でタバコを吸う高校生みたいな感じですがね・・・何で、中国を牽制すると偉大さが増すのか・・・不思議な感じ・・・下関と中国とのフェリーもなくなるし・・・?票田がやせるのでは?

 なんで、下関の人たちは役にも立たない人間を当選させるのか?不思議・・・何か、大きな金でも落ちてきているのかね?遠くから眺めているだけなので、下関の様子は良くわかりませんが・・・偉大なる安倍晋三閣下のおかげで大儲けしている下関の財界人が大勢いるとか?

 他方、現時点で、自衛隊は南シナ海において常時継続的な警戒監視活動は行っておらず、具体的な計画も有していません。

 はあ?なんで自衛隊なのかね?南シナ海に基地などないですからね・・・そもそも、南シナ海の警戒監視は日本には当事者適格は無さそうですからね・・・情報収集は内閣情報調査室の管轄では?ここに南シナ海の情報が集まっていなければならないはず・・・ここは、偵察衛星も運用していますから、ここが、南シナ海において常時継続的な警戒監視活動を行っているだと思っていましたが・・・?しかも、具体的な計画もなしで・・・情報もないのに・・・どうして牽制できるのか?もしかしたら・・・言いがかりをつけることが牽制なのか?

 まあ、事実を摘示しなくても、公然と言いがかりをつけることも可能だが・・・

 なお、米国の「航行の自由」作戦について、我が国はこれを支持していますが、一方、これはあくまで米国が独自に行っているものであります。一部に誤解があるようでありますが、自衛隊の活動とは別のものであり、我が国がこれに参加することはありません。
 我が国としては、これまでも累次申し上げてきておりますとおり、南シナ海情勢が我が国の安全保障に与える影響を注視しつつ、様々な選択肢を念頭に置きながら、十分な検討を行っていきたいと考えています。これは、国会も始め、様々な機会に累次申し上げてきているとおりであります。
 いずれにせよ、開かれた自由で平和な海を守るためには、国際社会が連携していくことが重要であり、自衛隊の活動に関して、具体的な計画は今のところないということであります。


 へ・・・様々な選択肢を念頭に置きながら、十分な検討を行っていきたいと考えています。これは、国会も始め、様々な機会に累次申し上げてきているとおりであります。・・・珍しいね、様々な選択肢、十分な検討・・・決められないから、先送りと書いてあるように見えるが・・・なんで、ここまで弱気なのかね?

 南シナ海の開発に関しては、中国は非常に積極的ですね・・・日本にも、離島対策、辺境開発に関して中国位の積極性があればよいのだと思いますが・・・結局は貧乏で無理という事なのかね?南シナ海の中国の岩礁というか人工島というか・・・数々の島を眺めてみましたが・・・ふとね、古いSFを思い出しましたよ・・・E・F・ラッセルのパニック・ボタンってやつ・・・あれと似てるね・・・地球人と異星人が惑星の領有競争を行う話。地球政府は、とりあえず家を建て物資と人を置き、家の中に押すとランプの点くボタンを設置・・・何かあればこのボタンを押すようにと指示して、新しい星の探査を行い、同じことを繰り返す・・・異星人は、宇宙船を留め後続部隊が来るまで惑星を確保するから、地球側の獲得率が圧倒的に高くなる・・・異星人が惑星に置かれた人が何をしているのかを尋ねに訪問すると・・・この星の監視を任されている、一人で星全体をか?いや、異星人が来るなら、先方が探してここに来るからOKなんだって、誰か来たらどうするんだい?このボタンがランプが点くまで押すように指示されている。ランプが点かなかったら、それはちゃんと押さなかっただけだから、押し直してランプを点けるんだ・・・それだけかい?それだけだよ・・・壁に点灯しているランプを見て、異星人は静かに帰っていくというお話・・・古い記憶・・・確かこんな話・・・

 海洋法に関する国際連合条約 第121条 第3項 人間の居住又は独自の経済的生活を維持することのできない岩は、排他的経済水域又は大陸棚を有しない。・・・じゃあ、人間の居住又は独自の経済的生活を維持することのでできる岩は?いずれにせよ、人が居住していたら・・・そこから手を伸ばすに決まっている・・・人を置いたら・・・その人の権利を保護するために国は人を守らなければならないのは自明・・・それだけではないかと・・・

 人が暮らすのであれば、その生存のための周辺の海域が必要で、その権利を守るために排他的経済水域を設定できる・・・国ではなく、暮らす人の権利保護でしょうね。

 法ってのは・・・基本的に最低限度の要件を定めるものだから・・・それが、完備したものであることは少ないのでね・・・国際法に基づく法の支配といっても・・・沖ノ鳥島等でも異論が生じる・・・結局は、自分にとって都合の良い法を叫んでいるだけに・・・偉大なる安倍晋三閣下は見えるのでね・・・人が住んで、埋立ちゃえばそれで済む事だと思うのだが・・・中国も日本の結局はやってることは同じなんでね・・・

 だから・・・大雑把な法を、実情に合うようにするために・・・国連大陸棚限界委員会とかがあるわけでね。あまり、不思議な叫びをあげていると・・・馬鹿にされるどころか・・・戦争の口実にもなりかねないですからね。

 右は・・・2015年10月09日のランドサットの画像ですが・・・沖ノ鳥島の開発は進んでいないようですね。いや・・・黒い影が桟橋の設置予定の場所にあるが・・・進捗してるのかね?

2015.11.28

  

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