現在をうろうろ(1382)
日本貧窮者経済新聞
 偉大なる安倍晋三閣下の2015年11月22日のクアラルンプールでの記者会見は・・・?(5)

 さて、ちょっと中断していた偉大なる安倍晋三閣下の記者会見の原稿の続きは・・・?・【安倍首相記者会見(上)】南シナ海情勢「法の支配の重要性、各国と発信できた」(1-6ページ) - 産経ニュース とか、【安倍首相記者会見(下)】「テロ未然防止、できる対策はすべて講じる」(1-6ページ) - 産経ニュース あまり、過激主義に色々な面で走らなければ良いのですが・・・日本政府の巨額の借金が、様々な面で無理をさせているような気がしますからね。はっきり言って怖いです。テロも、基本的価値を共有しない政府に対して、問答無用という政府に対して起こるものですから・・・それが、世界を恐怖による狂気への道へ歩ませているようですからね。

 「『来週またパリで会おう』。多くの首脳たちとそう約束しました。気候変動もまた人類共通の課題であります。COP21では国際社会全体で取り組むべき、しっかりとした対策のとりまとめを目指したいと考えております。最後となりましたが、心温まる歓迎をしていただいたマレーシアの皆様に対しまして、心から感謝、御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。私からは以上であります」

 日本は貧乏だから、電力は石炭火力へ戻ろうとしていますしね・・・多分、世界の主流は・・・天然ガスを燃料とするガスタービンになろうとしているような感じですからね。石炭炊きの火力発電所などは前世紀の遺物のようなものになりつつある・・・しかし、日本ではコスト面で有利で・・・オリンピックに向けて大型石炭火力発電所を増強しようとしていて・・・電力参入という事で、新規の石炭火力発電所計画が出るものの・・・二酸化炭素の排出に関して・・・こいつで無理という感じになっていますね。環境省の是認しがたい・・・というやつですね。COP21で何を約束してくるやら?節減するものなんかもう無いような気がしますがね・・・たぶん、何事もバランスが悪いのではないかと・・・優先事項は何なのか、すでに分からなくなっているのでは・・・だって、借金の山でどうして、借金を返すか、どうしたら収入が増えるか、どうしたら新しい借金ができるか・・・どうしたら節約できるのか・・・何に金を使うか・・・産業のためには電力がいる・・・節約が必要・・・戦後の重要産業の統制と、傾斜生産方式でも始まるのでは?

 あと気になるのは・・・この傾斜生産方式・・・ふとね・・・ついでに思い出したのは・・・ダグラス・有沢の法則ってやつ。一般には・・・夫の収入が高いと、妻が働く率は低くなる・・・というやつ。つまり家庭での金銭的満足度ってのは高々知れている・・・ある程度余裕があればそこで満足する・・・従って、一億総活躍社会は・・・この・・・ダグラス・有沢の法則を破らなければならない・・・どうするのかね?つまり・・・人口増加と紙幣の紙屑化の2つの道が、GDP600兆円の道なのかと・・・

 私は・・・別に、活躍したくない・・・のでね・・・食えなくなったら・・・昔ながらの髪結いの亭主になりたい・・・結局はバランスの問題なんでね・・・そうか、有沢広巳・・・戦後の高度経済成長はこの人物の絶妙なバランス感覚によって成し遂げられたのかね?

 私はついでにセイの法則の信奉者ですから・・・電力供給を増価させれば、単純に生産が向上すると思ってます。単純なんでね・・・原発の問題は夜間電力の飽和というやつですね。夜間の余剰電力を消費しきらなければさらなる原発の建設ができなくなったが・・・建設不能・・・よって、昼間電力が不足して生産の向上が無くなった・・・と考えるのでね。

 原発の再稼働と、夜間電力を水素製造に回せば・・・多分、経済成長は可能になる・・・昼間遊んでいる工場などなくなるはずなんですが・・・いや、昼間に遊んでいる工場など、経営者は誰も望まない・・・自明

 水素社会も手に入る・・・次は、工場が全力操業になれば、人手が足りなくなるから、ロボット投資も流行ることになる・・・すべての産業の基本の電力の増強だけが、ある意味・・・すべての産業の活性化と、人口増加につながるのではないかと・・・景気が良くなるからね・・・原発の再稼働とさらなる建設の道しかないような気がしますね・・・津波に関する知見も・・・

 多分、現在の少子化の流れは・・・私も教育産業にいましたから・・・塾の授業料が高くてね・・・比較的安い塾でしたが、週2回1か月2.5万円・・・2人なら5万円・・・教育費に5万円払える標準世帯は?500万円の稼ぎ、税金系で200万抜かれる・・・月25万円・・・これから、消費税で2万抜かれて23万、家賃・光熱費で10万以上抜かれるが、とりあえず13万、教育費で5万抜かれて8万円残りで尊厳ある生活ができるかどうか?食費4万で残り4万・・・1人当たり1万円・・・服は着なければいけないし、携帯電話などの固定費はいくら?こんな風に考えると、自分一人を養うのが限界だって・・・私なんか、すぐに諦めてしまう・・・自分一人なら、自分に節約を科すことで・・・嫌々も何も説得も何も・・・お財布様の言いなりになるしかない・・・それでなければ、お財布様の腹を膨れさせるために努力するしかないですからね。

 少子化の流れってのは・・・多分、寿退社が一般的でなくなったあたりからでは?寿退社できるという事は・・・ある意味、一人の働きで食っていけるという凄くリッチな状況にある・・・今の日本は貧困にあえいでいるから・・・寿退社など望むべくもない・・・なんと悲惨な状況下・・・従って、寿退社なんって優雅な事が出来る人が少なくなっている・・・結婚しても仕事を続けます!という情けないことになっている・・・

 この情けない状況下で・・・子供を作ることは可能か?再就職が困難だから、今の職場にしがみついているという状況下で・・・半年も会社を休むなんって・・・結局のところ・・・みんな賢くなっている・・・子供一人当たりにかかるお金の計算ができる人・・・こればかりになった。子沢山が貧困への入り口と捉えるようになったという事ですかね?

 そうなると、子沢山が裕福の象徴になるような意識改革ができるかどうかの問題かな?そうなると・・・子沢山用の広い公営住宅の開発からかな?子供が3人以上なら優先的に入れる・・・9人ぐらいまでは楽に入れるようなのまで・・・一般の公営住宅より子供は社会の宝として累進的に家賃が下がる・・・子供が25歳を越えたら、より狭い住宅をあてがう・・・公営住宅の流動性を高めればOK・・・当然、子沢山地域が形成されるから、それに伴う学校なども・・・子沢山だと累進的に教育費も低減する・・・子沢山特区で、塾なども2人を越えたら授業料は補助金で・・・補助金が出るなら、そして、子供のいない家庭はその地域から出ることになるから・・・子沢山地域で継続して塾需要があることになるから・・・当然、大手進学塾は進出しますね。

 当然、この地域は・・・若い人間が多いことになる・・・子育てが終わると、公営住宅から追い出されることになるから・・・多分、頑張って子供を作り続けることになるかもしれない・・・産めばそれだけ経済的に豊かになれる・・・年寄の少ない街ってのは、社会に活気が出るはず、そして子育て世代しかいないから・・・当然、一般的な居住区域とは違った様相になる・・・

 ちょうど、新興住宅街であり続けるような街ですね・・・低廉な新興住宅街は、初めのうちは子供が多い街になるが・・・そのうち、子供は出ていくから、年寄りばかりの街になる・・・それが無い、若者の街ができる・・・

 まあ、単純な考察ですから・・・妄想だから、上手くいくかどうかはわからないが・・・少なくとも、子育て世代の主婦が街を守ることになる・・・遠くへ働きに出ることは子沢山ではなさそうですからね。育児は忙しい、それが昼間は学校や保育所に放り込むにしてもね・・・そして、子供が減ったら追い出される公営住宅だから・・・子供向け産業ってのが安定して需要があるから、新興住宅街の初めは大儲けできた子供向けのサービス産業が沈滞することもない・・・

 ああ、このアイディアって悪くないかも?一応は・・・私も教育産業にいましたからね・・・青年の街の構想ってのは悪くないかも?子育てが終わるころに一戸建ての住宅を購入するとなると・・・大勢の子や孫が一堂に会せる広間と、年寄りの居住空間だけで良くなりそうですからね・・・ああ、塾業界人の夢を語ってしまった感じですね。子沢山の若夫婦ばかりの街!

 ふむ・・・公営住宅をコアとした目的居住区ってのは面白いかも・・・?妄想は楽しいね・・・未来都市の創造の方が、下らない政治屋の演説より面白い・・・社会派のSFでも書くか・・・でも、今は、世界を眺めるのに夢中なんでね・・・トルコの都市のはずれの地域って面白くてね・・・

 あれ?これで、前編が終わりかな?これから、質疑応答に移るのか・・・どうせ、双方の原稿の読み合わせでしょうが・・・

2015.11.28

  

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