現在をうろうろ(1357)
日本貧窮者経済新聞
 中国の南海艦隊の潜水艦は・・・?(5)

 なんだか、だんだんアメリカ様の戦略の中に日本が組み込まれていくような感じですね。日本の潜水艦隊は、アメリカ様はあまり気にかけていないのではないかと?まあ、港湾・海峡警備用という位置づけなのではないかと・・・アメリカ様の西太平洋での基地はグアム島のやつですね。こいつが本気の打撃部隊であると思われますが・・・静かな攻撃型原潜でなければ、広大な海域を哨戒することは不可能に近いですからね・・・何しろ、近頃では合成開口レーダーの性能の向上が半端ではないようですし・・・海流の観測を合わせて探査が行われるなら・・・海面を浮遊しているゴミに紛れてのシュノーケリングしか考えられませんから・・・変な動きをしたら探知される状況にすでになっているような気がします。まあ・・・遠くない将来には通常型の潜水艦はまさに移動可能な機雷源的なものになるか・・・私だと・・・特殊タンカーでも作りたくなりますね・・・タンカー改造で潜水艦を輸送できる奴・・・コバンザメみたいなので良さそうですが・・・2・3匹海南島近辺まで遠征させるとか・・・船底部分にドッキングベイでもあれば・・・

 あとは、潮汐で空気を圧縮して勝手に貯蔵するタンクとか・・・難破船を使うとかね・・・難破させるか・・・いや、耐圧船殻を持った船を作って沈める。水深200mぐらいなら・・・中古潜水艦を束にして船体をそれらしい形にしたものを・・・遭難、沈没・・・海底基地とか・・・船体のメンテナンスができないですから、こいつを元にして・・・海底を掘るか?ものは考えようですかね?

 さて、一応・・・この地域のアメリカ様の原潜基地を見ておきましょう。13°26'12.1N 144°40'04.9E - Google マップ 一応は、グアム島に基地というか潜水艦母艦が居て・・・USS Frank Cable (AS-40)というやつみたいですね。

 したがって、中国が警戒しているのはここから出撃してくる原潜という事になるのだと思いますね。決して、日本の鈍足な港湾・海峡警備用の通常動力艦なんかではないと思いますがね。

 グアムから2500km程度で東シナ海や南シナ海の島嶼線に達しますから・・・オーストラリア海軍の潜水艦が整備を終えて、母港へ戻るまでの航海と変わりませんから、このぐらいの距離は大したことは無いのでしょう原潜なら2・3日の航海ですからね。

 日本の最新鋭潜水艦では水中4ノット程度で潜航して2週間ですから、戦力にはなりませんね。しかも・・・深い海ではソナーも広い範囲の探知ができるし・・・在合成孔径雷?的探?潜艇 - Google 検索 日本語だと・・・合成開口レーダでは潜水艦を検出します・・・になるかな。それで検索したところ、どうやら中国でも関心があるようですね。合成開口レーダーが潜水艦探知の切り札のような感じになりそうな雰囲気がね・・・合成開口レーダ 潜水艦 検出  - Google 検索 どうも、日本の方が関心が薄いのではないかと・・・気になりますね。

 これでは、研究費の予算獲得が難しいね・・・別件で予算を取るしかなくなる・・・まさか、オリンピック関連予算にでも潜り込んでいるとか?まあ、アサリで海をきれいにしてオリンピックを盛り立てよう!なんってのもあるようですからね・・・近頃は、日本政府は窮していて・・・みんな出鱈目に近い・・・訂正、風が吹けば桶屋が儲かる的な論法で予算獲得が為されている可能性が高いですね。

 まあ、偉大なる安倍晋三閣下も商社の御用聞きで、国会を開けないほど忙しいようですから・・・まるで、倒産寸前の会社みたいですね。金策に走る・・・新規事業と称して、補助金をせしめる・・・まあ、その手の仕事もしましたが・・・ITで大儲け計画・・・公庫から3000万円を引き出したり・・・あの会社どうなったか?ちょっと気になりますね。ああ、どうやら大手文具商社に半ば吸収されて存続していたようでしたが・・・無理はできるが、するものではないのか・・・まあ、生き延びているならOKでしょう・・・役員をやった会社だから、消えていると寂しいですが・・・次女が継いだようですね・・・あれ?2014年で文具商社事実上某事務機機メーカーの系列へ・・・2015年1月1日で消滅・・・じゃあ、役員をした会社は・・・もっと大手の系列下に入っているのね、入っているビルからすると・・・この会社はつぶれないだろうから安泰かな?基本アイデアは悪くないのだから・・・まあ、それならOKか。15年続いているしね・・・あの時のロゴのまま・・・ネットに存在しているから・・・めでたしめでたし・・・じゃなくて・・・

 さて、アメリカ様の原潜の活動範囲は・・・高速で航行しても海底などにぶつからない場所でしょうから、水深300mを超えるような場所でしょうね。そうなると・・・

 左のように大陸棚を除いた深い海でしか、原潜の持つ高速を生かすことができない・・・そして、原潜特有の温排水の問題があるから、浅海面での活動は困難なのでしょう。ああ・・・また妄想・・・通常型の潜水艦を原潜が運ぶってのが良さそうな?深度300m程度で2隻ほど通常型の潜水艦を引いてきて、2週間かかる奴を5日で引いて来れば、通常型の潜水艦の活動域が広がる・・・ダメかね?

 ただ、この深い海の広がりからすると・・・南シナ海は基本的には中国の原潜の哨戒圏であると考えるべきだね。アメリカ様はバシー海峡というか・・・ルソン海峡を抜けて来る中国原潜を警戒していることになるのかね?

 ふむ・・・台湾と中国本土が仲良くなって、統一の動きが出ると、アメリカ様は南シナ海からはじき出されるどころか、原潜戦略では大きく後退することになるのかね?

 日本の通常型の潜水艦が南シナ海を遊弋するためには・・・毎月1往復ジブチの基地を往復する自衛隊の大型輸送艦でも配備するとか・・・それに引かせて潜水艦を南シナ海まで運ぶとか・・・船底に電力と空気の供給設備を付けて・・・ダメかね?これぐらいしか思いつかないが・・・世界各地に出没する日本の潜水艦の噂が立てば、凄い潜水艦を日本が開発したかと驚かれるに違いないですからね。しかし、ちょっと気になるのは北海艦隊の原潜はどこで活動しているのやら?浮上して航行していれば、普通にどこでも航行できるが・・・2004年の事件はヒントになるかな?漢級原子力潜水艦領海侵犯事件 - Wikipedia

2004年(平成16年)10月中旬、中国の北海艦隊青島海軍基地から漢(ハン)級原子力潜水艦が出港した。潜水艦は、青島から沖縄本島に向かってまっすぐ進み、上海と沖縄本島との中間点付近で針路を南方に取り、10月中旬に宮古島付近を通過してフィリピン海に出た。そして、宮古島南方海域でグアム島に向けて針路を取り、沖ノ鳥島近海を通過して11月上旬にグアム島に達した。その後、潜水艦はグアム島沖150km地点で島の周りを1周して帰路に就く。

この潜水艦の動きは、出港直後からアメリカ軍により衛星や偵察機によって探知されており、青島沖からはアメリカ海軍の原子力潜水艦により追尾され、アメリカ海軍と海上自衛隊の哨戒機からのパッシブソノブイ投下により、常時監視されていた。

 ふむ・・・この記述からすると、気になるのは・・・赤字部分ですね。これが俄かには信じがたい気がするのだが・・・東シナ海も浅いですからね。東シナ海での原潜の活動域は左の赤枠の範囲が基本でしょうからね。水深200mに満たないような場所での原潜の航行はあまり考えにくい・・・

 ふむ・・・中国の空母遼寧か・・・中国の北海艦隊の原潜は空母とともに艦隊行動かね?これなら悪くない戦略ですね。だって・・・対潜哨戒機は近づけないわけですから・・・浅い海での艦隊への水中の脅威の排除が主任務・・・そうなると、潜航中でも常時通信ができなければならなくなるから・・・どうしているのかね?

 というより・・・中国の原潜がうるさいのはわざととか?いるかいないかわからないのでは威圧にはならない・・・軍隊が軍楽隊を率いて、その存在をアピールするのと同じように、実は静かな潜水艦なのだが、通常は大きな音を立てて走り回っている・・・本気の時はいるかいないかわからなくなるとか・・・これだと怖いね。わ!随分と脱線・・・しかし、かなり興味深いね・・・

2015.11.18

  

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