現在をうろうろ(1355)
日本貧窮者経済新聞
 中国の南海艦隊の潜水艦は・・・?(3)

 さて、この海南島の原潜基地には、北海艦隊の原潜基地とは違って、乾ドックが無いですね。通常型の潜水艦基地には乾ドックがありますが・・・そこへの原潜の入渠は無さそうな感じなので・・・?やはり、英語版のWiki情報では地下施設に20隻ほどのスペースがあるからそちらの方に・・・地下乾ドックでもあるのかね?なんって・・・ちょっと気になるわけです。

 ただ、塗装などを行うとなると・・・かなり大掛かりな換気装置が必要になるだろうし・・・

 熱交換器は数か所に設置されていますね。

 ここの地下施設は、少なくとも二層以上の施設から成り立っていることも、右のような建設中の写真から見当は付きますが・・・

 現在の利用状況からすると、右の写真の最上部のトンネルは出入り口としての利用は無いようですから、換気口である可能性が高いような気がしますが・・・不明ですね。

 そして、この時期の掘り出された石灰岩と思われる岩石の量から・・・上の写真のロールオーバーで確認可能な量は・・・かなりのものですからね。

 さすがに、内部を眺めることはできませんが・・・核攻撃に耐えられるようなものである可能性は高いと思いますね。

 この近くには、地下施設を伴う軍事基地もありますから・・・そちらは弾道弾の基地か核保管庫かもしれないし・・・なかなか、海南島は興味深い・・・この施設は、道路の系統性からすると、海軍基地との関係はそれほど濃厚ではないですが・・・18°18'14.0N 109°37'52.2E - Google マップ 一応、ここですね。

 左の写真のような4本のトンネルの存在が確認できますからね。核保管庫かもしれないですね。

 核保管庫と思われるものは太原衛星発射センターの近くに、それらしきものがありますが・・・

 右のやつですね。鉄道の引き込み線のある地下施設ですが・・・ここは、核保管庫の可能性は高いと思いますね。

 この怪しい場所は・・・38°46'43.5N 111°44'35.7E - Google マップ このあたりですね。弾道ミサイル原潜があるわけですから、基地または近くに核保管庫があってもおかしくないのと同様に・・・ここの場合は、ミサイル基地があるんでね・・・その意味では、ここが核保管庫であってもおかしくないし・・・このあたりは花崗岩地帯でしょうから・・・多分、この山の様子からすると、一般的な空中での核爆発で破壊される可能性は低いですね。まあ、ブンカーバスターのような・・・徹甲弾のような核弾頭なら・・・クレーターが形成されてしまいますがね・・・結局は、巨大な破壊となると核兵器の出番になるという事でしょう。

 核戦力を持つ国は色々な意味で面倒を抱えていることになりますね。日本は、単なるハッタリ国家ですから・・・相手が本気になってしまった時はどうするのか?お馬鹿な政治屋ってのはこのあたりの駆け引きが問題です。法の支配は互いに法の尊重をしている分には・・・正義っぽく見えますが、自分に都合の良い法の支配だけを叫んでいるように、偉大なる安倍晋三閣下は見えるので、単なる馬鹿なのではないかと、常々思うわけです。右翼の軍国主義者の安倍晋三君と呼ばれたいようですが・・・駄菓子屋のブリキの勲章などが似合うのではないかと・・・ついでに、木製の指揮刀など振り回していただけると、馬鹿っぽくて良さそうです。実はすでにお持ちとか・・・?なんとなく、オズの魔法使いが見たくなったね・・・意気地なしのライオン君がもらったものを思い出したのでね。

 幸い、フランスでのテロのようなことが日本で起こっていないので大きな顔をしていられるようですが・・・同情だけで済んでいるようですが・・・2020年に向けてどうなるのか・・・非常に心配ですね。さて、山の中の・・・見えないものを見ようとしても限界がありますから、通常型の潜水艦基地を眺めるとしましょう。

 海南島の通常型の潜水艦基地は・・・18°13'35.4N 109°32'58.9E - Google マップ このあたりに広がっています。

 この日の在泊潜水艦は8隻ですから12隻ほどが配備されているような感じですね。039型を中心とした、比較的新しい艦船が並んでいますね。4隻の哨戒では南シナ海をカバーできないのは自明ですから・・・単純に南海等の周辺の哨戒任務ではないかと・・・そんな気がしますね。1航海で4000kmを通常型の潜水艦でするのはかなり大変でしょからね。水中平均6ノットだと2週間余り・・・ただ、回って来るだけですからね・・・浮遊機雷的に港湾の保護のための哨戒にはならないですからね・・・

 どうも、通常型の潜水艦は効率の良い目や耳を持った浮遊機雷というような役割と認識した方が良さそうな気がしますね。今の潜水艦ってのは・・・艦隊にも随伴できないし・・・ある意味、艦隊型の水上30ノットの潜水艦の方が日本のような、戦争を仕掛けることを考えている艦隊には必要なのではないかと?ふとね・・・原潜の代わりに・・・艦隊に随伴できなければ・・・潜水艦を増やす意味があまり見られませんからね。通常の港湾。海峡警備用ではそれほどの数が必要とされないだろうから・・・?

 ああ、日本最強!とか騒がれている潜水艦も所詮、移動式の機雷原程度のものなのかと・・・まあ、あの移動速度で広い海洋でですからね・・・

2015.11.17

  

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