現在をうろうろ(1353)
日本貧窮者経済新聞
 中国の南海艦隊の潜水艦は・・・?(1)

 さて、台湾海峡の南は多分、南海艦隊の管轄でしょう。久しぶりに、海岸線を眺めていると・・・なんとなく、中国の不動産投資熱が冷めたとか勢いがないとかやっていますが・・・なんとなく、建物を建てる土地の整備が追い付いていないのではないかと・・・?それから、産業が・・・スクラップアンドビルドがかなり激しいような?採算性の落ちた造船所の更新が為されているような感じですね。

 近頃の流行は・・・大きな加工場の付いたやつという事のようですね。ドックや船台がでかい顔をしている時代ではなく、船体ブロックを如何に効率よく作り出して、船台やドックでの作業時間を短くするか・・・そのためのレイアウトの変更などをやっているような感じです。不採算の船台は・・・27°59'11.2N 120°56'09.5E - Google マップ 自動車の教習所に化けたりしているような?

 まあ、一部は左のように自動車教習所のコースに化けましたが、この船台も再開発が行われるようですね。どうも、船台の上での作業時間の長い、工作場の機材が充実していないような場所は淘汰されているという感じですね。

 なんとなく、ロシアと同じような方式になりそうな・・・陸上で建造して、台船や浮きドックへ移しての進水ですかね。一応は、こんな具合に、新しいぞ巨大造船所の台頭の中で、悲惨な状況下にある中小の造船所ってのがあるという事ですね。

 ただ、この街では造船不況の真只中みたいな感じですね・・・日本の造船業も再編が進んでいるような感じですね。再編のパターンがなんだか日本は不思議な感じ・・・業界内の・・・まるで、企業内の配置転換みたいな感じ?

 潜水艦基地を探しながら海岸線を眺めていますが・・・どうも、中国の化学コンビナートも石炭化学と石油化学の融合を成し遂げているようだし・・・なぜか、コークス炉みたいなのがあるし?副生ガスの利用かね?平潭島の開発なんかを眺めても・・・25°28'35.0N 119°40'28.0E - Google マップ こういった高速道路との一体の開発なんってのは・・・まさに、一帯一路の具現物に見えるし・・・日本の地方再生の無策を痛感してしまう。日本にはお馬鹿な政治屋しかいないのかと、心配になってしまう・・・民間ではできない企画を立てるのが政府だと思うのですが・・・?合言葉は現状維持と先送りかね?

 例えば、地域開発の例ですが・・・右ですね。多分、写真右上の市街をより強力なものにするために、物を送り込むための資源埠頭を作ろうとしているようです。そして、その資源埠頭と都市を結ぶ道を無駄とも思えるような広い道を最短距離ではなく、この地域の動脈とするようなものですね。22°56'10.1N 116°13'29.4E - Google マップ ここが資源埠頭になる場所ですね。

 多分、ここには石炭火力発電所とコンテナ埠頭、石炭埠頭・石油埠頭・その他の資源埠頭が作られるのでしょう。道幅は95mぐらいありますね。実質は片側18mの3車線程度でしょうが・・・

 日本だと、臨海コンビナートを作っておしまいだから、その地域全体への波及効果が無い、そこだけで完結。それに対して・・・資源埠頭という役割・・・そして、その資源を使って産業活動を行う広い地域地域・・・中心都市は、他の都市への物流拠点として高速道路網や高速鉄道網へとつながる・・・役割を分けることで、Win-Winの関係を生み出しているという事ですかね?そして、農地はその間に残す形になっている・・・人のいるところに仕事を運ぶ交通路の整備・・・日本は仕事のある所への人の移動のための交通網の整備・・・従って、ベッドタウンという寝るだけの場所ができてしまう。

 中国の近頃建設されている高速鉄道は貨物併用線のようですね。旅客鉄道と同じ速度で走る高速貨物のようでね。この地域の内陸に新たに敷設されている線路をたどると・・・22°39'15.2N 114°07'57.0E - Google マップ こんな貨物ヤードへ繋がっていますからね。鉄道貨物輸送が重視されている・・・まあ、3000トンもの貨物を1編成で運べますからね。日本は日本の隅々まで空虚な言葉は運ばれますが、財物は運ばれて行かないので、海岸沿いと山間僻地の差が大きくなる。訂正、重要港湾のある海浜部とそれ以外の地域ですね。中国は只の砂浜に消波堤と桟橋を出すことで港にしちゃう・・・山間僻地のわずかな財物もすべて臨海都市へ吸い上げられる素敵なシステム・・・票田の下関の再生すらできない偉大なる安倍晋三閣下・・・なんで、当選するかね?そして、どうして日本の再生ができると信じられているのかね?不思議の国日本・・・商社の御用聞きとしては、その地位で便利に使われているみたいですがね・・・それで、外遊を重ねて金をばらまき・・・日本の偉大な総合商社様がそのバラマキを拾って肥えるのかね?・・・じゃなくて・・・南海艦隊の潜水艦隊だった・・・

 南海艦隊の潜水艦基地は、海南島に集められているようですね。一応、台湾海峡あたりから海岸線をたどりましたが、確認できませんでしたからね。海南島には原潜の基地と通常型の潜水艦基地があります。

 海南島の南部の三亜に海軍基地とリゾートが混在しています・・・左の写真のAに原潜基地が、Bには空母桟橋が、Cには通常型潜水艦桟橋が存在します。

 基本的な構成は、青島の北海艦隊基地を考えれば良いでしょう。北海艦隊には、要地防衛のための旅順の通常型潜水艦隊が存在するという事のようですね。

 東海艦隊は、現状では原潜艦隊を持ちませんから・・・要地防衛用の2艦隊が存在しているという感じなのでしょう。

 ざっと、中国の潜水艦隊を眺めてきて、艦隊の役割ってのが、妄想的解釈によって、ある程度理解できたという感じですね。

 さて、まずはAの原潜基地を眺めるとしましょう。原潜用の桟橋は18°12'38.1N 109°41'16.0E - Google マップ このあたりに広がっていますね。右の写真のように4つの桟橋があり、2015年2月14日の画像では3隻のミサイル原潜と2隻の攻撃型原潜が在泊しています。

 北朝鮮のミサイル恐怖症に憑りつかれている偉大なる安倍晋三閣下には、現実に存在しているこれらの核ミサイル・・・12基ずつ3隻36発、核弾頭は3つずつぐらいついているでしょうから108の場所に対しての核攻撃が可能なこういった、この場所から日本の全域を射程に収めるミサイル原潜の存在は、存在しないという事にして無視しているのではないかと・・・

 この手の兵器が使われない理由は・・・多分、普通に運転していれば事故が起こらない自動車と同じで、歩行者・自動車運転者の間の暗黙の信頼関係によって安全が成立しているのと同じではないかと・・・馬鹿げたハッタリ的弱虫特有の「日本らしい日本」の挑発を行うと、この手の兵器の現実性を示されたりしますから困るんですね。

 「日本らしい日本」のハッタリ的な挑発行為ってパターンが決まっていますからね。肝試し的な物言いですから・・・できないだろう・・・が前提ですから。例えば・・・左のような潜水艦発射のミサイルの飛行精度テストでもしたとします。弾頭は当然模擬弾頭で4500km日本の最東端の南鳥島近海でレーダ観測が可能なようにして・・・空荷のタンカーでも目標に置いて中国のGPSを利用した対艦弾道ミサイル的な投射をして・・・300m以内に着弾したらOKでしょうね。命中させたら凄いね・・・

 こういった発射実験でも中国がするようだと・・・中国がかなり怒っているのがわかるでしょうね。

 メッセージは、日本の煩悩を消し去る108発の核弾頭が海南島にある!ですからね。ついでに、青島にもあるよ・・・意気地なしの弱虫の政治屋君には何ができるか?厳重なる抗議を行う・・・ミサイルと目標のタンカーにより海洋汚染が・・・とかですかね?

 現状では、北朝鮮の核戦力は、ミサイルとは結びついている気配がないですから、ハッタリは噛ませやすいが・・・どうなることやら?それより、私は、政府の財政の方が怖いね・・・戦争は起こさなければ起きないが、借金取りは確実にやって来る・・・どちらが怖いかは自明ですからね。そして、もう一つ怖いのが・・・人殺しをして金を奪って、借金を返したりする「日本らしい日本」がね・・・戦争を引き起こして借金の返済とか・・・やりかねないからね・・・何しろ、円建て国債だけだとやっているわけですからね。紙屑のような国債でも日本国民が銀行経由で買うだろう・・・踏み倒すのならこれだ!かな?・・・じゃなくて、南海艦隊の潜水艦・・・

2015.11.16

  

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