現在をうろうろ(1321)
日本貧窮者経済新聞
 偉大なる安倍晋三閣下のカザフスタン行きは・・・?(5)

 さて、続きはね・・・人材育成ってのが、どうも国家の奴隷を創り出す枠組みみたいですからね?困ったものです。人材を越えて・・・それでも日本には「人」という資源がありました。そこから、再び急速な成長を成し遂げることができました。・・・資源ですからね。カザフスタンは日本の7倍の面積の地に1600万人ですから・・・人的資源に関しては不毛の地とでも言いたいのかね?だから、日本は人間を大切にしないで、労働戦士として、兵隊として一億総奴隷社会を創り出そうとしているのかね?私は、活躍したくない・・・昼寝が好きなんでね。さて・・・ありがたい偉大なる安倍晋三閣下の演説の続きですね・・・平成27年10月27日 カザフスタンにおける安倍内閣総理大臣政策スピーチ 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ ・・・

 第2に、日本は、中央アジア地域に共通する課題により積極的に関わっていきます。
 日本は、「中央アジア+日本」対話を2004年から続けています。何か問題が、地域全体で解くことを求められているなら、日本は、どなたにとっても信頼に足る「触媒」になれたらいいと思ったからです。この対話は、今、中央アジア各国と日本が地域に共通する課題に取り組むための枠組みに発展しつつあります。


 第一は人材を育成することでしたね。第二は・・・中央アジア各国と日本が地域に共通する課題に取り組むための枠組みに発展しつつあります。・・・中央アジア各国と日本が地域に共通する?なんだ?日本と中央アジアは地域を異にするから、地域に共有する課題って何・・・中央アジアと日本をひとまとめの地域として考えると・・・ああ、なんだ、中国包囲網かね?この言い回しだと・・・中央アジア各国と日本が地域に共通する中国という課題を封じ込める事に取り組むための枠組み・・・なら明確だが・・・?まさかね。

 例えば、この対話で農業分野での協力を取り上げています。タジキスタンから、バッタは国境を越えて作物を食い荒らす、バッタ被害への対策は、この地域全体にとって有益なものだ、是非日本に協力してほしいと提案がありました。今回の訪問で、日本はこのための支援を表明しました。

 ふむ、この例示からすると、日本が中央アジア地域の各国が共通して持つ課題に対して取り組むための枠組みに発展しつつあります。・・・なのかな?・・・中央アジア各国と日本が、この地域に共通する課題に取り組むための枠組みに発展しつつあります。・・・偉大なる安倍晋三閣下は「この」を間投詞か強意の助詞として使うから、このような「この」の用法は使わないから、省略されているのかね?・・・でも、偉大なる安倍晋三閣下が・・・ここで、「この」を使って、いつものように間投詞か何かに使うと、「この」の中身は・・・文中に無い「中国」が想起されるから、わざと抜いたのかね?

 あれ?中国へ天然ガスを送っていると思われるパイプラインをたどってみたんですが・・・中央アジアの国々は中国との結びつきが極めて強いね。そして、巨大な石油プラントを所有していたカナダの企業も買収して子会社にして、中国が元気にやっていますね。これって・・・中国包囲網じゃなくて、中国へ資源を送る国々に、中国への資源の高品質化に日本は貢献することになりそうな?

 まだ、中国への石油・天然ガスパイプラインを精査したわけではないですが、どうやら・・・カザフスタンでは、それなりに産業が動くような状態になっていることが判明・・・偉大なる安倍晋三閣下は、どうやら遅すぎたのではないかと・・・天然ガス関連のものをチェックしていて・・・どうやら、カザフスタンなどの自動車は、天然ガス車であるような感じですね。貧弱な英語力を駆使して・・・チェックしているんですがね・・・Kazakhstan, China to build mini LNG plants network for motor vehicles こんな記事があったりしますから・・・どうやら、このあたりの自動車は天然ガスで走っているようです。

 これじゃ、天然ガスの改質による水素自動車では太刀打ちできない・・・二酸化炭素の発生量は同じで、天然ガス車の燃料の方がはるかに安いはずですからね。どうやら、自動車の更新が恐ろしい速度で起こっているような気配があってね。

 中国関連で話題になっている油田はクムコル油田やケンキャク油田とかいうやつのようです。

 とにかく、中国へつながるパイプラインをチェックしたところ、左のようなところまで確認しました。写真右の三角が中国とカザフスタンの国境です。ここのパイプライン施設からたどると、およそ左のようなパイプライン網が確認できました。もちろん左上の方への枝もあったり、写真の下の四角のあたりからトルクメニスタンへ延びるパイプラインも確認できますが・・・どうやら、原油や天然ガスのかなりの部分が、カザフスタンで加工され、消費されるような感じです。

 原油は・・・製油所で分離して様々な製品に化けますから、大規模な製油所があれば、そこで産業の中核になるから・・・他へは余剰分しか移送されないということになります。

 実際、中国では原油を内陸へ運んでそこで製油して、それぞれの地域への需要を満たす形で石油関連産業が成り立っているようです。どうやら、それと同じパターンでここでも行われている気配があるわけです。

 上の写真の左の丸のあたりが油田地帯ですね。ここの油田の原油は、どうやら写真下の四角へ送られているような感じです。さて、この四角の部分のパイプライン施設の末端は42°14'50.8N 69°38'33.1E - Google マップ ここですね。実は、ここから先へパイプラインの伸び方が変なので・・・・地上のパイプラインへと変わっているんです。それをたどると、製油所があるんです。かなりの規模のものです。およそ2km四方ですかね。42°15'45.3N 69°39'39.1E - Google マップ ここですね。やや廃墟っぽくなっていますが、カナダの資本のHurricane Hydrocarbons Ltd. が作った製油所のようで・・・カザフスタン政府との仲が悪かったようで・・・さらには銀行ともトラブルがあったらしく・・・このシムケントの製油所は・・・PetroKazakhstan - Wikipedia, the free encyclopedia 破綻したようです。その後、PetroKazakhstan と改称して・・・インドなども入って・・・2005年には中国石油天然気集団の手へ・・・そして、この製油所はリニューアルの最中と言う事なんですね。

 この場所で様々な原料物質が作られ、周辺に工業が起こる・・・工業製品が、このあたり一帯に撒かれることになる・・・中国的だね・・・しかも、周囲の廃工場のように見える建物の屋根が急速に更新中・・・これを何と見るかの問題ですね。このあたりの日本語情報は極めて限られているようですね・・・

 ということで・・・なんとなく、この演説はあまり受けなかったのではないかと・・・だって・・・

 豊富なガス資源も、日本の「GTL(ガス・トゥー・リキッド)」技術を使うことで、トルクメニスタンのモータリゼーションの原動力となる自動車の燃料へと生まれ変わります。

 何言ってるんだ?天然ガス車が走ってるのに?なんで、天然ガスを改質して液体にするかね?変な話・・・じゃないかと・・・

 2017年には、ここアスタナで、この大学の隣で、国際博覧会が開催されます。日本は早速参加の手を挙げました。日本は、そこで、将来の水素社会の絵姿を皆さんに御覧いただきたいと思っています。

 どうやら、天然ガスによる自動車がかなり普及してきている感じですから・・・水素に関して、大学レベルの知識をきちんと有しているならば・・・水素社会の絵姿・・・どうせ、絵だね・・・で終わりではないかと・・・

 中国の牽制にはならないような?何しろ、日本日本の偉大な総合商社様も中国企業との合弁でアティラウ製油所などを近代化していますからね・・・カザフスタン・アティラウ製油所近代化フェーズ3案件を受注 ニュースリリース -丸紅- 段々、カザフスタンの産業も分かってきたけど・・・どうなるのかね?

2015.10.31

  

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