現在をうろうろ(1303)
日本貧窮者経済新聞
 平成27年度自衛隊観艦式 安倍内閣総理大臣訓示は・・・?(6)

 さて、続きですね・・・平成27年10月18日 平成27年度自衛隊観艦式 安倍内閣総理大臣訓示 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ さて、

 日本は、皆さんの母国をはじめ、国際社会と手を携えながら、「自由で平和な海」を守るため、全力を尽くします。「積極的平和主義」の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄に、これまで以上に貢献していく決意であります。
 「平和」は、他人から与えられるものではありません。自らの手で勝ち取るものであります。


 はあ?平和って、勝ち取るものなの?知らなかった・・・私は、てっきり共有するものだと思っていましたが・・・どうも私と、偉大なる安倍晋三閣下は基本的な価値観を共有していない部分が多くて困りますね。国際社会と手を携えながらと言いつつ、自らの手で勝ち取るものであります・・・手を伸ばして引き込むのではないかと・・・平和の枠組みに賛同させる・・・誰だって、戦争など好まないはずなのに、勝ち取る・・・戦って勝ち取る・・・中国とは価値観を共有していないから、中国と戦って、隷属させることで平和を勝ち取りたいのですかね?他人から与えられるものではありません・・・他人から奪い取るものなのかね?どうも、私には、こういった言い回しを使う意味すら見出すことができない・・・平和の対立概念を使って、平和を語っている・・・

 平和は強者のもの!なのか?強くなりたい!・・・地球儀を回して世界100周旅行・・・愛なき時代に生まれたわけじゃない 強くなりたい ただ強けりゃいい!世界を我が物にかね?・・・やさしくなりたい・・・これもキーが随分と高く感じるね・・・ああ、高音域を練習しないとダメってことか・・・じゃなくて・・・

 平和というのが、覇権を基盤とすると考えているわけだ・・・これって、戦前の八紘一宇と同じパターンじゃないかね?日本の下での平和・・・平等で互いに尊敬することで成り立つ共栄圏ではないですね。結局、日本の下での大東亜共栄圏の考えを基本として平和を組み立てているに過ぎない・・・したがって1強でなければならないから、とりあえずアメリカ様の旗の下で、東亜圏の盟主としての日本になりたいのね・・・どうして、二次団体になりたがるのかね?そして、中国や韓国や北朝鮮、台湾・・・東南アジア諸国を三次団体にしたがるのか?確かに、「日本的な日本」だけど・・・二次団体になることで・・・独立主権国家の道は捨てることになるわけですから・・・まあ、それが似合っているといえば似合っている・・・アメリカ様の直系の二次団体だ!しかも筆頭だ!とか言うようになるのかね?そのうち、馬鹿にされる・・・なんだ、独立系じゃないのか・・・アメリカ様だってさ、タメ口も利けない馬鹿じゃん!

 ああ、そうか・・・2014年4月のロシア制裁の電話会談で米・英・仏・伊・独とは直接オバマ大統領が日本から夜中に会談して決めて、カナダと日本が事後承認・・・日本はアメリカ様の二次団体で、カナダは英国様の二次団体という国際的な枠組みになっているのかね?これなら、妙に納得できる・・・まさか、日本の実質的な元首はアメリカ大統領で、精神的な元首が天皇なのか?まあ、どう見ても、しっぽを振って歩いているように見えなくもないが・・・まあ「日本らしい日本」はこういった序列の中に入ることが良いとされているようですからね・・・序列に入らない独立系の流れものはダメですからね・・・

 しかし・・・「平和」は、他人から与えられるものではありません。自らの手で勝ち取るものであります。・・・この認識って大丈夫かね?ああ、英文は無いようですから、対外的には問題は無さそうですね。平和って、愛と同じで惜しみなく与えないといけないような?・・・馬鹿だな・・・」は、他人から与えられるものではありません。自らの手で勝ち取るものであります。・・・くだらないことばかり考えている。なんだか、失敗したのかね?与えられたものでは満足できない・・・?

 イギリスの元首相・チャーチルは、ヨーロッパがミュンヘン会談など安易な宥和政策を重ねながら、最終的に第二次世界大戦へと進んで行ってしまった、その道のりを振り返り、次のように述べています。
 「最初はすべてが容易であったが、後には事態が一段と困難になる」。そして、この戦争ほど「防止することが容易だった戦争は、かつて無かった」。こう反省しています。


 まあ、仕方ないね・・・かつてのドイツも日本も融和に関する理解が違いましたからね・・・融和というのは弱虫がやるものと信じていましたから、強いのであれば引かない!弱いから引くのだ・・・もっと、圧力をかけて譲歩を引き出せ!ということになる。

 英国の判断としては、そろそろ、第一次世界大戦の終結して時がたったから、領土問題に関してはそろそろ戻してやっても良いだろうくらいの考えだったのでしょうね。ドイツの再軍備も基本的に内政問題だし、どうせ貧乏だから再軍備には時間がかかる・・・非武装地帯でもドイツの主権の及ぶ範囲だから、進駐も仕方ないかな?対岸の話だし・・・フランスの軍隊は強そうだし・・・ラインラントの進駐にだって随分と金を使っているわけだから、そろそろ撤退しても・・・あれ、出てきたよドイツが・・・まあ、主権の及ぶ範囲だから・・・

 ドイツ一国でヨーロッパが蹂躙することができるとは考えていなかったわけですね。結局は、戦線を維持できなくなるわけですが・・・いずれにせよ、悪意を持った相手には断固たる姿勢を取らなければならないが・・・悪意があるかどうかは分からない・・・したがって対応が遅れることになる。ドイツ側はこの時点では戦争は避けたいわけですからね・・・運よく居座れるなら軍をラインラントに居座らせて既成事実を作ればよい・・・程度ですからね。ドイツの野望を図りかねている周辺国は静観するしかない・・・ドイツ人が多い地域もどこへ帰属するのか・・・この地域のドイツ人とチェコ人も仲が悪いし・・・なんで、あの国がドイツとハンガリーの中に食い込むように存在しているんだ?

 あれ?ドイツがチェコを併合しちゃったよ・・・こりゃ大変!でも黒海の方だから英国海軍の出る場所じゃないし・・・ドイツを叩くのはやはりフランスでは?アメリカはそっぽ向いてる・・・イタリアが仲介か・・・まあ、仕方ないね・・・え?英国の出方次第だって?東ヨーロッパの海軍力の通用しない場所かよ・・・仕方ないな・・・あくびしか出ないや・・・ポーランドに頑張ってもらうしかない!

 英国としては、海軍力が使えない地域に関しては、消極的だったということになりますね。それで、日本の海軍力の及ばない中央アジアへ金を撒きに行ったのかね?しかし、あのあたりの資源をどうやって日本の運び出すのか?あれ・・・違うね。資源外交はすでに終わっている・・・というより、資源ではなく物売りに行ってるのか・・・住商、トルクメンでガス火力受注へ 首相外交で日本の商機に弾み (1-2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ) なんだ、この手のビジネスが近頃多いね・・・火力発電所の輸出、どうも日本政府の保証で金を出して、先方国が発注、日本の商社が儲ける・・・なんで、東芝とか三菱日立とかが直接受注しないのかね?どうして仲介の総合商社が入って、金を抜くかね?不思議な政策的な奴・・・ああ、資源外交の結果で大損をさせているから、施設もので補填しているのかね?

 安倍晋三首相が23日に予定されるトルクメニスタンのベルドイムハメドフ大統領との首脳会談後に調印する見通し。三菱日立パワーシステムズのガスタービンと発電機を納入し、邦銀団の協調融資の一部に日本貿易保険(NEXI)が貿易保険を付け支援する。

 商社が間に入らなければ、もっと安く納入できるのではないかと・・・?まあ、仕方ないのね・・・日本らしい日本」ってのはこういった不思議な外交と金の流れができているのね。・・・あれ?このニュース変?

 ゼルゲルのガスたき火力発電所は首都アシガバートから約600キロメートルの北東部に位置し発電容量は40万キロワット。年度内に着工し、2018年の完工を目指す。

 アシガバードの北東600kmはトルクメニスタン領外だよ東なら600kmは領内、北西も・・・どこに作るのかね?ふむ・・・

 今回の発電所建設は内戦で経済が疲弊するアフガニスタン向けの復興支援プロジェクトの一環。今年9月には、アフガニスタン政府と18年から10年の電力売電契約を結んでいる。

 ということは、アフガニスタンの近くか・・・アフガニスタンはトルクメニスタンの南東ですね・・・なに?この記事は?信頼性が低いのではないかと?

 今回の安倍首相の訪問では三菱商事や双日、日揮などの日本連合5社による総事業費約1兆円のガス前処理施設でも基本合意する予定。

 なんだ、資源関連で大打撃を受けている商社の売り上げが良いのは偉大なる安倍晋三閣下が、貧乏国に金を注入してその金が商社に流れて潤うという体制が作り上げられているのか・・・次回の外遊はどこなのか、商社株を買うのが吉だね。1兆円だと2000億円ぐらい商社は抜くのかね?これなら儲かるね!ふむふむ・・・口利きは総理大臣がやって、儲けは商社・・・総理大臣って、商社の営業マンなんだ・・・じゃあ、給料ももらってるのかね?・・・じゃなくて、訓示だった・・・

2015.10.24

  

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