現在をうろうろ(1296)
日本貧窮者経済新聞
 ロシアの海軍基地は・・・?そして、小型潜水艦は・・・?

 さて、ロシアの潜水艦は興味深いですね。ついでに、ロシアの海軍基地も眺めてしまおうかと・・・そうなると、ロシアの飛び地にあるバルチック艦隊の根拠地のカリーニングラードでも眺めようかと・・・

 まあ、前回に・・・造船所に興味を持ったのですが、ロシアでは、普通に陸上で艦艇を建造して、それを乾ドックへ移して海に浮かべるという手法での造船をやっているようですね。54°41'24.1N 20°25'42.9E - Google マップ この造船所ですね。

 左の写真で、船が置かれている場所は海よりかなり高い場所になっていることが岸壁の影から推測できますね。したがって、写真の左の方に写っている乾ドックに移して、進水させていることになる・・・掘り込み式の乾ドックとか船台などを使っていないということのようです。

 一応、つい最近まで滑走台を使った船台も使っていたようですね。日本でも近頃は滑走台を使った進水式なんかやってるのかね?

 おぼろげな記憶では、大きな鋼球を使った進水作業だったと・・・その昔は、船は、建造中は船台に置かれた盤木の上で建造され、進水が近づくと、船台に木製の固定台を作って、船には滑走台を固定し、固定台と滑走台にの間に獣脂や軟石鹸を塗布して、盤木から滑走台へ船をジャッキを使って盤木を抜いて固定台の上に乗せ、進水の準備が進みます。そして、トリガーだけで滑らないようにして、進水式を迎え・・・進水の綱を切るとトリガーが外され・・・船尾から滑走して進水が終了しますが・・・
 戦後の物のない時代の中で、大量の木材と獣脂・軟石鹸を要する進水台は敬遠され、結果として大きな鋼球を使った滑走による進水が行われるようになるというわけです。

 日本では、ドックを用いた造船が主流になり・・・ロシアではこの陸上での建造と、乾ドックを利用した進水ということになりますかね?まあ、近頃は精密なブロック建造になってきていますから・・・基本的に構造物は建屋内で高精度の工作機械によって加工された部品をブロックに組み立てられ、海に面した場所での組み立てになるのですかね?しかし、海軍の艦艇が修理されている気配はありますが、海軍艦艇の集結は見られませんね・・・

 潜水艦が1隻係留されていますが・・・どうやら展示物のようですね潜水艦B-413何かでちょっとこの艦は眺めた気がしますね。
подводной Б-413 - Google 検索 こんな潜水艦ですね。フォックストロット級潜水艦ですね。54°42'23.6N 20°29'36.8E - Google マップ 係留場所は変更になっていて・・・2014年6月8日にはここになっていますね。ここの海事博物館の展示物で、他に調査船とか数隻が係留されていて・・・メンテナンスのために位置が変わるのかもしれません・・・?

 海軍系の艦艇があるのは・・・と眺めていたら、エアクッション艇がありますね。大型のが・・・54°38'07.2N 19°54'46.3E - Google マップ ということは、ロシアの揚陸部隊が存在するようですが・・・なぜ、ここでエアクッション艇を解体するかね?2005年から2006年にかけての出来事ですね・・・ロールオーバーを仕込みましたから、カーソルを写真の上に乗せると解体された残骸が・・・

 多分、ポモルニク型エアクッション揚陸艦でしょうね。この積載能力は、歩兵なら360名、40トンオーバーの主力戦車なら3両と乗員各3名、歩兵戦闘車なら8両と搭乗員各10名程度を積めるようですね。

 一応は、海軍の艦艇は、エアクッション艇の駐艇場の北に、左の写真のように広がっています。バルチック艦隊ってこれだけ?ではないはずですね・・・本部がカリーニングラードにあるわけですが・・・かつての、クロンシュタットの海軍基地、昔のレニングラード海軍基地は、バルチック艦隊に編入されたとか?しかし、補給・修理基地で、事実上艦艇の集結は無い・・・バルチック艦隊もこのあたりの沿岸警備艦隊になっているような感じですね。

 そうなると、北方艦隊はどうなのやら?北方艦隊の基地は・・・セヴェロモルスクですね。

 凄いね・・・ここは面白い!あちこちに海軍基地が散らばっていますね。今、全体像をチェックしているんですが・・・すごく面白い!と叫んでいるわけですが・・・北朝鮮の小型の潜航艇のようなやつがいっぱい並んでいますね。

 ここですね!69°05'56.8N 33°26'41.4E - Google マップ 多分、小型の潜航艇でしょう。30m弱、20m弱の艇らしきものが並んでいます。残念ながら潜水艇のような形をしているという程度の識別で・・・旧ソ連はこの手の潜航艇を試作していたとは聞いたことがありますが・・・これだけの数はちょっとね?小さいのが海龍クラスのサイズですね。大きな方は蛟龍よりよりちょっと大きいぐらいですね・・・日本の特殊潜航艇を比較してもよくわかりませんが・・・サイズ的には大きな方がロソス型潜水艦のような感じですね。しかし、これは・・・船体はチタン合金製で超高価なはずで・・・2隻の完成のみのはず・・・?

 イラン海軍が2007年に導入した奴が近いですが・・・北朝鮮のヨノ型潜水艇のライセンス品とかも言われますが・・・?これより大きな奴が北朝鮮のサンオ型潜水艦ですね。これは35.5mほどあって・・・韓国に鹵獲されたのが展示されていましたね・・・37°43'07.2N 129°00'16.5E - Google マップ これですね。ヨノ型潜水艇は・・・

 記憶違いだった・・・左の写真のやつはサンオ型の潜水艇のサイズですね・・・2006年8月30日の清津の旧川南造船所の浮きドックに収まっているやつですね。35mぐらいありますね。41°46'09.2N 129°46'51.0E - Google マップ ここなんですが、最新のものには表示されません・・・興味があればGooglEarthで・・・41°46'09.21" N 129°46'50.98" E この座標を検索して、2006年へ戻れば見られます。

 40mクラスなら北朝鮮にはあってね・・・これもかなり小型の潜水艦ですが・・・こいつについては情報が無いのですが・・・40°12'20.8N 128°38'58.1E - Google マップ ここですね。遮湖の海軍基地ですが・・・

 なかなかいないものですね・・・仕方ない、潜水艦の大基地に紛れ込んでいるのか?馬養島には・・・35mほどのサンオ型の潜水艇はありますが・・・確か、ここにあったような?

 ああ、ありますね・・・30m程の小型艇がサンオ型に交じって・・・ヨノ型と思われる潜航艇が・・・

 ほい!左の写真おやつですね。サンオ型が並んでいるので、その小ささがわかりますね。39°59'55.9N 128°11'49.8E - Google マップ この場所です。補給用のクレーンがある場所なので・・・ここには艦艇が集まるわけですね。2015年3月2日の衛星写真です。

 左の写真の矢印の間に示した2艇ですね・・・

 17m程のは、どこかで見たはずなんで・・・ありましたね。右のやつ、廃棄されたものと思われます。この場所に2006年から2015年3月2日まで確認できます。2009年8月15日には3隻が確認できますね。39°59'36.7N 128°12'55.4E - Google マップ この場所ですが、最新のものにはありません。

 どうやら、ロシアのものと形状が違いますね・・・ふつうの円筒形の形状で、半球の船首という単純な形ですから・・・水中性能重視ですかね?仕方ない、イランを眺めるか・・・ここは海軍基地がいくつもないから簡単ですね。

 こりゃ、長くなりそうだから一旦切るか・・・

2015.10.21

  

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