現在をうろうろ(1248)
日本貧窮者経済新聞
 アフリカの利権と自衛隊と・・・? (30)

 生活環境がさらに悪くなる話が出ていますね。どうも、私の価値観ってのが変なのか?最新の生活を追い続けてきたはずなんですが・・・?私にはよくわからない話がまた出てきましたね。

 「直近の調査で、介護離職者が年間10万人を超えた。離職を機に、高齢者と現役世代が共倒れしてしまうという悲しい現実がある」とし「介護施設の整備、介護人材の育成を進め、在宅介護の負担を軽減する。仕事と介護が両立できる社会づくりを本格的にスタートさせたい」

 こんな話になっているようです・・・離職できるのが、私としては理想だった・・・幸い、介護ってのはほとんど経験せずに済みましたからと言っても・・・親父がお袋の介護をしているのは見ていましたけどね・・・お袋が死に、翌年には親父も倒れて、翌々日には帰らぬ人に・・・私は、多分自宅か遊び場で孤独死か・・・どこかで野垂れ死にになることは分かっていますからよいのですが・・・介護されるほど上等な人間ではないようなんでね。それも分かった上での生活設計で、勝手なことをやってきていますからね。

 家族に看取られて死ぬことの否定ですからね・・・私は、自分の生き方として捨てたけど・・・どうやら、それが制度化されていく・・・何が何でも働き続けさせる政策・・・一億総労働者時代がやってくる・・・私はやりたいことが色々あったので・・・食べるために働かないで済むように・・・そのための準備をしてきたのでね・・・企業戦士として生きる気が無かった・・・それだけの話ですけどね。まあ、一応それを実現していますからOKですが・・・さて、どうなるのか?引きこもりや、私のような賃仕事への志向の弱い人間を法律で罰する準備でも始めているのではないかと・・・気になるわけです。どうせ生きたって、あと1万日ぐらいですからね。

 さて、南スーダン・・・あ!この国の平均寿命は短いんだった・・・54.64 歳 (2012年)だとさ・・・さて、南スーダンの文化面を気にしながら眺めるとしましょう・・・

 ジョン・グレイ州内の道路事情を調査しているんですが・・・道路ではない巨大なプロジェクトにぶち当たりました。こんなの知らなかった・・・いや、何かで見たことがあったようなおぼろげな記憶・・・巨大な掘削機がありますね。7°00'47.7N 31°30'29.1E - Google マップ ここです。

 長大な運河が掘られている現場ですね。この計画は進展しているのか?

 なるほど・・・この運河ができる事の影響を恐れての抗争事件などもあるようですね。360kmほどの運河ですが240kmほどのところまで通水していますね。この運河ができると、この運河の西側の沼沢地がどうなるのか?それですかね・・・

 そして、この部分の陸上交通路が事実上無いですね・・・右の青い線が運河で・・・このあたりには、まともな道が無い・・・沼沢地で道が無いか切れ切れで、船を使っての交易のようです。右の写真の二つの赤丸の部分に河川港があって、ここで水運が行われている。

 たぶん、運河建設に伴って、道路ができたことについても問題があったのではないかと・・・新しい直線の道路・・・水路もできれば・・・

 左の写真のような感じのところに運河の北の端があります。地域の中心都市の南にあります。9°21'43.9N 31°33'02.1E - Google マップ ここですね・・・この運河で、およそ300kmを短縮できるわけですから、この経済効果は大きいですね。逆に言えば、旧来の通商路は壊滅の可能性が高い・・・河川を生活の場としている人たちは・・・大きく生活を変えなければならない・・・簡単な話ですね。そして、街にも変化が起こるわけです。

 そして、湿地帯が縮小しますから・・・陸上交通路だって、かなり整備されることになる・・・したがって、掘削機械の「サラ」のもとへ対戦車ミサイルが飛ぶことになった・・・ただし・・・このプロジェクトは進められることになっていますからね・・・こういったものも、この地域の平和の脅威とされているわけです。油田の開発のためにも、この運河により湿地帯の縮小はプラスになりますね。

 ただ、効率の良い灌漑と、この湿地帯のある程度の保全の必要もありますね。方法はちょっと、思いつきませんね。何しろ広大な湿原ですから・・・どの程度の蒸散量か推測するのも困難ですね。どのくらいの水を流入させれば湿原の80%程度が保全できるかなんって・・・いずれにせよ・・・この運河、様々な資本が流れ込んでいるはずですから、厄介であることは間違いないですね。

 問題は、この湿地帯の北に位置する油田地帯というのも問題ですね。そして、道路・・・様々な方から伸びてきた道路が繋がろうとしていますからね・・・アフリカの中央の最後の辺境が道路でつながろうとしているわけです。ナイル川を利用したエジプトからの水運が事実上独占状態にあるのでは?

 そのうえ、このあたりの国境の概念がわかりません・・・右の写真の黄色の線が国境線・・・三角の中が南スーダン、左がスーダン・・・どんな行政が成り立っているのやら?

 どうも、国境がよくわからない・・・紛争以前に、どこが国境なのかわかっているのかね?なんって・・・都市が大きくなって、国境の枠にはまらなくなったのか?それとも、適当に地図上で決めただけなのか?そういった疑問が生じるような現状ですね。

 こんなのを見ると・・・このあたりの国境紛争って、何を根拠とした紛争なのか?それも不明ですね・・・

 やくざの縄張りとかそれに近い概念なのかもしれないとか・・・勢力関係で決まる?

 ああ、なんで、一億総活躍社会なんだ?私に言わせると・・・一億総国家の奴隷となって働け!という事では?こうなったら・・・政治屋をやるしかないかね?どう見ても・・・今度は、国家総動員法が作られるとしか言いようがないような気がしますが・・・偉大なる安倍晋三閣下の事ですから・・・国民に番号をつけ、企業戦士として登録し、不急産業の解体と転職により、強固な国防国家を建設されることになるのでしょう。偉大なお爺様が参画して作ったという、あの法律を超える素晴らしいものを・・・安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!

 これで、戦争経済に移行しても問題のない社会が作られることになるのでしょう。素晴らしい、栄光の未来が作られていく。

2015.09.26

  

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