現在をうろうろ(1193)
日本貧窮者経済新聞
 大東亜戦争の開戦への道(11)

 日本の外交ってのは大丈夫なのかね?なんとなく、旧式というか・・・国際社会に対して「正義」を機軸にして主張することがほとんどできない・・・出てくる話は、今更ながらの文句のつけようがない人権の話とかですが・・・それは、単なるお話で・・・主張ではないですからね。

 大きな顔をするために、「正義」の部分の強化をしないで、単なる武力の強化で国際社会に対して発言力を生み出そうとしているようにしか見えない・・・軍国日本でないと、ちゃんとおしゃべりができないということのようですね。かわいそうな、小さな右翼の軍国主義者の安倍晋三君・・・に見えてくるわけです。

 どうして、外では女子供の話しかできないのかね?それと、中国が悪いんです!とやるだけですからね。法の支配なんって叫びますが・・・法を生み出すための努力もしないで、ありもしない約束の履行を求める・・・馬鹿じゃないかと?人殺しの準備をしているなんって・・・どうも、人間の安全保障には反すると思うのだが・・・軍事力による平和などあまり意味がないのではないのではないかと・・・まあ、話し合いができない馬鹿者であることはどうやら、世界に知れ渡っているような感じですからね。

 どうも右翼の軍国主義者の安倍晋三君ご本人は、2015年になって世界の見る目が変わったとかやっているようですが、単に、交渉相手にもならないし、首脳外交もできないことが単にはっきりとばれただけであると思うのですがね。

 オバマ大統領も、単なる客人としての扱いで、首脳であるからこそできる会談をしないで、単なる四方山話に付き合う程度の事しかしませんでしたからね。国賓として招き、儀式を行っただけ・・・2014年のすし屋でも外交を行おうとしたオバマ大統領が・・・あきらめただけですからね。

 サミットでも、結局は話す順番はあったようですが、結局は話せずに、議長によって設定された・・・いつもの、法の支配と武力による現状変更だけを話させてもらっただけみたいですからね。ふと、古いことを思い出しました・・・私の在職した進学塾は1か月の平均成績でクラス替えを行っていました・・・素敵な技を使って1回だけ受けて、トップクラスの成績をとり・・・そのため、下位クラスからトップに近いクラスに入り込んで、予習型の塾だったので・・・授業中ぽか〜んとしていた生徒を思い出しましたね。レベルが違うと・・・歯が立たないどころか浮きますからね。2週間目には親から泣きが入りました・・・元のクラスが、この子には合っているようです。当然ですね。

 サミットで扱われた内容からすると・・・明らかに、格が違う集団の中に入ったような感じですからね。原稿が無ければ話ができないような政治屋ではないですからね。たぶん・・・中国の習国家主席が変な顔をして記者会見に臨んだのは・・・驚きが残っていたのではないかと・・・まともな話はできなかったのだろうと思いますからね。

 どうも、国民がどんなに反対しようが、戦争法制に関しては・・・たぶん・・・結果は変わらないと思いますね。ある意味公明党次第・・・右翼の軍国主義者の安倍晋三君を経済的に支えている連中が強すぎますからね。

 日本経済の核心部分ってのが良く見えないのですが、メガバンクとそれに連なる企業群というのがね。やはり、強力すぎる・・・資本による支配がね。民主主義の仮面をかぶった日本は・・・どうも、経済に関しては戦前と変わらないような感じですからね。どうやら、日本は民主国家ではないような気がしてきてね。自分の身の振り方を決められない子羊の集団のような感じがしてね。

 遠くない将来、日本はアフリカへ派兵することになるような気がしてね・・・南米かもしれないが・・・可能性が高いのはアフリカですかね。部族間抗争に巻き込まれる可能性は高いでしょうね。民主主義とか自由とかを旗印にしても、異なる価値観が存在しているわけですから。紋切り型の価値観を持ち込んで何かやらかせば、当然反発を食らうのは間違いないでしょうからね。

 まあ、意外と・・・ジブチや南スーダンあたりに展開している自衛隊は、初期の関東軍のような役割を負っているとか?可能性はあるのではないかと思います。なんだか、新しいやり方ってのができないのが「日本らしい日本」のような感じがするのでね。

 とにかく、日本が戦うことになるのは、実体は中国で現実にはアフリカ諸国を通じて間接的に戦うパターンになりそうですね。中東は利権が複雑で、その上・・・紅海やペルシャ湾を戦場にするわけにはいかないとなると、限定的な戦闘が行える・・・南スーダン界隈は理想的かな?なんてね・・・戦闘をやめさせるには、沿岸国を押さえさせれば自動的に終わる・・・問題は、スーダンの中国の息のかかったというか、中国が技術移転した兵器工場ですかね・・・15°29'23.5N 32°30'32.4E - Google マップ 軍と産業の複合体の基地というか工場というか・・・それと目されている場所ですね。

 この場所が、2012年10月24日にイスラエル空軍と思われる航空機による空爆を受けていますからね。・・・イスラエルもあちこちに攻撃を掛けるんでね。日本も真似をするのかね?低速の巡航ミサイルなど良いのでは?静かに超低空を飛行する・・・突入時は短時間に高速を発揮するような奴。高度100m以下を飛行するようなもの・・・台湾製の汎用部品と・・・中国製の安価なミサイル部品との融合なんか良いのでは?中東や紛争をやっているあたりで良く見られるパーツを使って・・・紛争の巷を作り出せばよい・・・そこに、あたかも救世主のように現れる日本!って感じですかね・・・

 日本商社の現地事務所や、地元の取引業者のネットワークなどをチェックすると、日本の商人がどの程度浸透しているかがわかるか・・・さて、木戸日記・・・

 近衛の指示で動いていますね・・・牧野伸顕内大臣に会えとのこと・・・内大臣秘書官長に就任、商工省への根回しは内大臣側からということで・・・さらに、宮内大臣から宮内省参事官への就任希望で・・・兼務ということになるわけですね。

 牧野伸顕は内大臣としては・・・大正14年;1925年から昭和10年;1935年まで在任・・・体調不良で勇退・・・ということのようです。晩年は柏市の北の方に・・・柏第四小学校の近くに隠棲・・・

 内大臣と宮内省の関係か・・・内大臣府は宮中にあって天皇を補佐し、宮廷の文書事務などを所管・・・しかし、良くわからない官職ですね。わけのわからない官職ってのは、使い方次第で大きな影響力を持つことになりますからね。そして宮内省参事官・・・困ったな、私の知識の限界・・・宮内省と内大臣府の役割の違いなんて考えたことが無かった・・・・

 宮内省が人事を中心としたものをつかさどり、内大臣府が御璽国璽ヲ尚蔵シ及詔書勅書其ノ他内廷ノ文書ニ関スル事務ヲ掌ル・・・ということで、最終的な認証作業を行うわけだから・・・内大臣府から流れたものが内閣などの官制を経て実現の形になるとでもいい加減に認識しておくか・・・たぶん、内政面での行為の源泉になるのが内大臣府・・・そして、それを認証することで確定させるのが内大臣府なら、きれいな流れになりますからね。

 人事権と行政権に分かれている・・・これなら、天皇から流れたものが天皇に帰ってくる形の行政の流れが実現できる・・・よって、内大臣府が明らかに、内閣に対して優位にあるということですかね。どうやら、元老の機能を2つに分けて、求心力を持った強力な機関としての宮中が作られていたという感じではないかと・・・自由民権など、所詮は国内行政にかかわる、世界の中の一地方の日本領を運営するもので・・・宮中が世界の一地方の日本を代表して世界を相手にしていた・・・そうなると、宮中側には大蔵省と外務省が属する形になって・・・それと並んで、内閣が存在すると考えればきれいにまとまるのかね?

 ちょっと、理解する上でいい加減な絵を描いておくかね・・・総理大臣は統帥に関しては手が出せない、宮内省に対しても・・・しかし・・・近衛君が、すべてを統括する形でいたから、総理大臣は統帥に関する権限が無くても、近衛には問題なかった・・・宮中に対するつながりの関係でですね。従って、宮中とのつながりが無いと外交も、予算編成に関しても軍がらみの調整ができないことになる・・・となるなら・・・元老制から内政に関しては民政化していっただけだから・・・右のような感じですかね?

 一応・・・内大臣が内大臣府を統轄して、天皇に従い責任を負う親任官で・・・内大臣が欠けた場合、枢密院議長が臨時代理・・・御前会議で統帥部が現れるから・・・

 内大臣府+枢密院と統帥を調整するのが御前会議とでもしておけばとりあえずは形になるかね?つまり、国家としての意思の醸成とその執行にかかる機関というものを考えるとですね。ただ、所轄に関しては色々な特殊パターンがあるような?宮内省ってのも良くわからない・・・人事関連をやっていますが・・・男爵連を、政府部局へ配置して賃仕事でも与えたのかね?部局の貴族連による統制という意味では有効な手段ですからね。

 まあ、内大臣と外務大臣ってたぶん重複はなさそうな感じ・・・宮中関連に外務大臣は属するから・・・総理との兼任か、総理と一体のような外務大臣が出るか・・・貴族で内政・外政に関して統括できるかになる・・・だから、東条内閣などはかなり特異な感じがする・・・外務大臣としての外交が事実上終わっていて、総帥に関与できないで外交の最終手段の戦争・・・開戦することになる・・・戦争になれば外交ではなく、占領地政策になるから・・・満州統治のノウハウを持った岸信介などで固めた戦争および占領のための内閣になるが・・・外交の実権を有するのは、後に終戦工作を行っていく連中をチェックすればよいことになるわけだね。

 さて、昭和5年の段階での人の動きから推測した右上の絵はどこまで持つかな・・・どうも、戦前の国家の仕組みが良く見えない・・・定説ってのもあまり聞いたことがないし・・・?変なの?ただ、なんとなく外務と統帥部のつながりがあるはずですね。戦争もまた、外交政策の一部ですから・・・何しろ、外交交渉が終わった後にバトンタッチする組織ですからね。

 だから嫌なんだよ・・・外交が下手で、軍拡を叫ぶ右翼の軍国主義者の安倍晋三君が・・・

 宮内大臣の一木喜徳郎か・・・近代デジタルライブラリー - 国法学 ふむ、講義ノートですがこんな風な立場を教えていたわけね・・・

2015.09.01

  

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