現在をうろうろ(1161)
日本貧窮者経済新聞
総理大臣の敗戦記念の70年談話は・・・?(1)

 あれあれ・・・70年談話を出しましたね・・・二転三転して・・・結局は談話を出す羽目になったか・・・かわいそうに。しかも、長いね・・・何を語ったのやら?どうせ、騙りだと思いますがね・・・反省なんってまるでないはずですから・・・さて、どんな話なのやら?真摯な部分はあるのかね?何しろ、取り巻き連中は本音を喋ったりして・・・それを包み隠そうとしたりもしていますからね・・・自由に言わせられないのかね?・・・結局は、口を慎むように言い聞かせましたから・・・これじゃね・・・内にも外にも言論統制・・・さて、何か素敵なことが述べられたのか?気になりますね・・・

8月は私たち日本人にしばし立ち止まることを求めます。今は、遠い過去なのだとしても、過ぎ去った歴史に思いを致すことを求めます。政治は歴史から未来への知恵を学ばなければなりません。戦後70年という大きな節目にあたって、先の大戦への道のり、戦後の歩み、20世紀という時代を振り返り、その教訓の中から未来に向けて、世界の中で日本が、どういう道を進むべきか。深く思索し、構想すべきである。私はそう考えました。

 過ぎ去ったはずの歴史を嫌々思い起こさなければならないとでも言うのかね?東條内閣の一員として岸信介も戦争のための内閣の一員であった。そして、満州および南方資源の獲得のための政策を・・・閣僚になる前から手がけて、しかも戦争を開始した責任を負わされるはずのメンバーが・・・なぜか、責任を負わずに戦後に栄誉を得てきている・・・こいつは不思議なんですがね。歴史の教訓を学ぶのかね?戦争を始めた事自体は正義だと信じているのでは?そして、間違いは・・・負けたことだと、確信しているのではないかと思いますがね。残念ながら、こいつは・・・確認できませんが・・・さて、この道しかないも近頃は聞かないし・・・

同時に、政治は歴史に謙虚でなければなりません。政治的、外交的な意図によって歴史が歪められるようなことは決してあってはならない。このことも私の強い信念であります。ですから、談話の作成にあたっては「21世紀構想懇談会」を開いて、有識者の皆様に率直かつ徹底的なご議論をいただきました。それぞれの視座や考え方は当然ながら異なります。しかし、そうした有識者の皆様が熱のこもった議論を積み重ねた結果、一定の認識を共有できた。私はこの提言を歴史の声として受け止めたいと思います。そして、その提言の上に立って、歴史から教訓をくみ取り、今後の目指すべき道を展望したいと思います。

 政治は歴史に謙虚でなければならないとは何?・・・過ぎたことは変えることはできない・・・謙虚であるというより、事実を認めることが重要だが・・・?ふむ・・・力を背景にした政治的、外交的な意図によって歴史が歪められるようなことは決してあってはならない・・・と書いてあるように思えるのだが・・・中国が怖いよ!だから仕方なくこんな発言をすることになった・・・アメリカ様もあまり当てにならないし、困った困った・・・あれ?そして・・・この談話は不本意だけれども私はこの提言を歴史の声として受け止めたいと思います・・・そんな感じですね。仕方無しに嫌々・・・歴史から教訓をくみ取り、今後の目指すべき道を展望したい・・・文句をつける奴がいるから、表向きは・・・中国が怖いから・・・でしょうね。便宜的に・・・

100年以上前の世界には、西洋諸国を中心とした国々の広大な植民地が広がっていました。圧倒的な技術優位を背景に植民地支配の波は、19世紀アジアにも押し寄せました。その危機感が日本にとって近代化の原動力となったことは間違いありません。アジアで最初に立憲政治を打ち立て、独立を守り抜きました。

 植民地支配は欧米の悪しきもので、圧倒的な技術優位を・・・文明の力で植民地を支配した・・・日本も植民地になりたくないという危機感が日本にとって近代化の原動力となったことは間違いありません。アジアで最初に立憲政治?法の支配は、中国の律令の方がはるかに早いのでは?日本にだって、事実上法の支配が成立しているし・・・日本が日清戦争で勝利しなかったら、果たして欧米は中国の切り取りを効率よく行なうことができたのか?というわけですが・・・日本が日清戦争で清国の属国であった朝鮮を奪い取ったわけですから・・・大きく切り取って、植民地として支配したわけですね。

日露戦争は植民地支配の元にあった多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけました。世界を巻き込んだ第一次世界大戦を経て、民族自決の動きが広がり、それまでの植民地化にブレーキがかかりました。この戦争は、1千万人もの戦死者を出す悲惨な戦争でありました。人々は平和を強く願い、国際連盟を創設し、不戦条約を生み出しました。戦争自体を違法化する新たな国際社会の潮流が生まれました。当初は、日本も足並みをそろえました。

 なかなか、上手な原稿書きですね・・・日清戦争をとばしていますから・・・嘘ではないが、語らないことで誤魔化すという高度な手法を取っていますね。上手い具合に、歴史を修正していることが見えるわけです。時系列で並べられた話の場合には、語られていないものが見えるので、そういったものをチェックすると騙りが見えてくる・・・さて日本の活躍が植民地支配の元にあった多くのアジアやアフリカの人々を勇気づけました・・・朝鮮半島の人たちを除いて・・・絶対落胆していますね。日本の支配は終わらないことを再確認・・・しかも、日露戦争は朝鮮半島の利権も絡んでいますからね・・・第一次世界大戦を経て、民族自決の動きが広がり・・・?列強の再編により・・・本国からの支配が不安定になったという感じですかね?

 そして・・・あまりにも国民に大きな負担をかけた戦争ですからね・・・人々は平和を強く願い、国際連盟を創設し、不戦条約を生み出しました・・・ところが、名誉ある脱退とかで、国際連盟から抜けて勝手なことを満州でやっていたのはどこの国かね?

 戦争自体を違法化する新たな国際社会の潮流が生まれました・・・この潮流に竿を挿して・・・戦争のための法案を通そうとしているのは誰?人間の安全保障を考えるなら・・・政治家が死ぬ気で戦争回避をしなければならないのに、そういった動きはまるでなく、戦争を行なうための法案を作ろうとしている・・・どうも、日本は再び植民地支配的なことを始めようとしているようにしか思えないのだが・・・近頃の、自衛隊の派遣がね・・・日本の資源に関連する利権と妙に重なるのでね・・・やっと独立して安定半ばの国やその周辺に派兵している・・・

 現在日本の自衛隊の海外拠点が2つあってね。ジブチのものと、南スーダンですね。紅海を押さえる一角・・・このスーダンの紅海沿岸に中国系の原油積出港があり、南スーダンとスーダン国境には大きな油田があり・・・ここの利権の40%は中国のもののようですからね。この2つの自衛隊の派遣先は、どうも、中国との原油利権にかかわるものの可能性も否定できないような気がしますね。

 何しろ、南スーダンの原油は、スーダンのパイプラインで紅海のポート・スーダンへ運ばれてそこから出荷される。これに対して、日本は・・・南スーダンからケニアを通ってインド洋へパイプラインを計画しているようですからね・・・従って、インド洋の安全航海に関して・・・中国の真珠の首飾り戦略と競合する・・・かつてのオーストラリア・ニュージーランド方面へのクリッパー航路を使ってマダガスカルの港を利用したものを考えている可能性が高い・・・

 マダガスカルからオーストラリアの間は、多分・・・オーストラリア海軍が哨戒している可能性が高い・・・行方不明になった航空機に関連しての情報の広がりからすると・・・それと、マラッカ海峡を通過できない超大型貨物船の航路を考えるとね・・・

 ただ、問題は・・・中国の原油の輸入を阻止できるのか?という問題ですね。それと・・・欧州と中国の接近を阻止できるのか?陸路に関してはアメリカ海軍は無力ですから・・・欧州と中国の分断のためには・・・ロシア・カスピ海・イラン・・・この辺りを阻止帯として使おうとしているとしか思えない・・・欧州とロシアの対立・欧州とイランなどの中東の紛争国の対立を招けば、シルクロードによる緊密な欧州と中国の関係を絶つことができるでしょうが・・・段々、それも上手く行かなくなっているような感じですね。

 従って・・・アフリカの利権を維持するためには・・・軍事力の増強が必要ということですね。別に、ホルムズ海洋の掃海なんってどうでも良いのではないかと・・・とにかく、ジブチから2500kmの円を描いてみると・・・そして、1982 年にマラウィ共和国への円借款事業により整備・開港され、以降、無償資金協力や技術協力を通じた継続的な支援を行っている・・・リロングウェのカムズ国際空港てのもありますね。

 この2つの空港が利用できるものと仮定して、わが国の新しい哨戒機P-1の航続距離8000km・・・を踏まえて半径2500kmの円を描くと右の様になりますが・・・きっと、考えすぎですね。あまりにも良い場所を押えているような・・・?

 いずれにせよ・・・中央アフリカ諸国に日本の資源の関心があるような気配がするのでね。なぜか、日本は中国と競合するような資源に関する利権を獲得しようとしているような?

 確かに、多くの資源の利権は日本は1960年代に取得したものからブランクがあったみたいな感じで・・・2000年代に入ってから新たな利権獲得へ動いたような感じですから・・・後発の中国と重なるような気もしますが・・・それが・・・中国の援助はアフリカ腐敗の温床・・・という右翼の軍国主義者の安倍晋三君の発言につながるようで・・・ある意味、日本は借金の山で首が回らなくなっていて、有効な政策を打ちにくくなっている・・・そこで、戦争だ!というような気がしてね。

 一応、中国との直接衝突を避けて、代理戦争を行なうとなると・・・この辺りが良さそうな感じなんでね。あれ、右翼の軍国主義者の安倍晋三君の野心的な日本のための国益を守るための積極的平和主義・・・競争相手を蹴落として安泰を・・・

2015.08.15

  

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