現在をうろうろ(1127)
日本貧窮者経済新聞
 エルマウサミット首脳宣言は・・・?(30)

 続きですが・・・戦争法案を作る意味がまるでわからないが・・・戦争に参加することに意義があるのかね?エルマウサミットの首脳宣言を眺めていますが・・・戦争の脅威を取り去るために、貧困をなくそうとしている、日本は戦争がしたいらしい・・・日本は貧困に喘いでいることになるのか?なんって・・・実は、本気で気にしているんですが・・・近頃、道路の補修が追いついていないなとか・・・本来予定されているものよりも大型車の通行が増えていることは間違いないですが・・・小口ではなく大口にして輸送して輸送コストを下げている雰囲気が濃厚ですからね。なんとなく、トラック輸送の限界が見えてきているのではないかと・・・更なる大型のトラックの導入は、現在の道路行政では困難だろうと思いますが・・・今以上の大量輸送機関は鉄道しかないが、鉄道貨物を日本は一度捨てちゃっていますからね・・・たぶん、岸信介の一党による石炭から石油へのエネルギーシフトに関連して・・・なんとなく、宿場宿場の親分さんの都合だったのか?なんってね・・・

 特に,我々は,ウクライナ及びその他の脆弱国において現在進められているエネルギーシステムの改革と自由化の取組に対する支援を再確認し,エネルギーを,政治的な威圧の手段,あるいは安全保障上の脅威として用いるべきではないことを強調する。我々は, エネルギー関連の補助金を削減し,エネルギー効率に係わる計画に投資するウクライナ政府の意思を歓迎する。

 エネルギー資源をどんな風に分配するかということになるのかな?戦争どころか、金の力も政治的な威圧の手段に使ってはいけないとかやっていますからね・・・すでに、世界では国益という言葉を使うことすら憚られるようになっているとか?つまりは、国と国の対等な関係の意味が広がっている・・・単に軍事力の問題だけではなく、金の力など・・・金の力か・・・日本は・・・

 あれあれ・・・日本は落ち目ですね・・・オリンピックスタジアムは作れないから白紙に戻す・・・金がないことが世界にばれてし舞いましたね。そして、恐ろしい勢いで物価が上昇しているような感じですね。1300億円が2520億円ね・・・およそ2倍になったということですね。見積もりも甘かったのか?いずれにせよ、日本は・・・史上最高益とかやっている企業もあり、大いに景気に沸いているような話なんですがね?それでも金がないのは・・・粉飾としか言いようがないのでは?たぶん・・・為替の魔術・・・そろそろ、あちこちで破綻していくのでは?

 何しろ、政府の財政再建策は・・・なくて・・・他力本願・・・経済の再生がなければ、財政再建はできないとか言ってますからね・・・財政支出を効果的に減らさないと・・・そのためには、法律を変えなければならないのだが・・・不人気なことはできないのが、権力基盤だけが資本の悲しさですかね。結局、オリンピックも駄目、外交も駄目、戦争ができる国になっちゃうし・・・近所づきあいはもっと悪くなる・・どうするのかね?オリンピックの件で・・・日本の政府や政治屋連の無能さが・・・白日の下にさらけ出されているわけですからね。

 たぶん・・・ストレスもたまっているのでしょうね・・・能力以上のことをやろうとすると無理が出ますからね。基本的にひ弱な政治屋君が多いですから・・・無理してやって死んじゃう人が結構出ていますからね。あまり、無理をしないように・・・人が死ぬことは悲しいことですからね。

 加えて,我々は,エネルギーシステムの脆弱性に関する評価の取組を継続する考えである。さらに,我々は,パイプラインガス及び液化天然ガスの双方を対象とするガス市場の強じん性と柔軟性の強化に取り組む。我々は,多様化がエネルギー安全保障の中核的要素であると考え,エネルギー構成並びに燃料,エネルギー源及び流通経路の更なる多様化を目指す。我々は,エネルギー効率の分野における協力を強化し,エネルギー部門のサイバーセキュリティを強化するための新たな協調的な取組を立ち上げる。そして我々は,他の関心国と共に,再生可能エネルギーとその他の低炭素技術の重要性を強調しつつ,クリーン・エネルギーの研究,開発及び実証に関する全体的な協調と透明性を高めるべく,協働する。我々は,我々のエネルギー大臣に対して,これらのイニシアティブを進め,2016年に我々に報告するよう求める。

 エネルギーシステムの脆弱性・・・国境をいくつも越えるパイプラインなどもその口ですね・・・そして、シーレーンも同じですね。日本は外交努力での脆弱性の克服ではなくて、軍事力による脆弱性の克服を行おうとしているような感じですね。不思議なのは、どうやったら日本が南シナ海の哨戒などができるのか?私にはちっとも理解できない・・・使えるのは潜水艦ぐらいでしょうが・・・どうも、艦のサイズと乗員からすると、沖縄に寄航するにしても、往復8000kmの航海を行うことはかなり困難なのでは?昔の艦隊型の大型潜水艦ならいざ知らす・・・シュノーケルで、水中10ノット程度で航海するのか?・・・・

 左のような細い潜望鏡を出してみるわけですから・・・目視での哨戒ではなく、パッシブソナーによる哨戒が基本になるのでしょうが・・基本的には南海艦隊の基地に張り付けての・・・できるのかね?往復に20日・・・10日程度の哨戒を考えると・・・30日の航海と10日の休みと20日の訓練で60日・・・6艦が必要ですね。整備もあるから予備2艦・・・8艦で海南島基地の哨戒任務・・・現実的ではないですね。人間が持たなくなりそうです・・・18°12'41.3N 109°41'20.9E - Google マップ 海南島の潜水艦基地はここにありますね。

 シーレーン防衛といっても・・・日本の潜水艦や対潜哨戒機は南シナ海の哨戒任務に就くことは困難・・・台湾の基地が使えるのならある程度可能ですが・・・ちょっと無理でしょうね。パッシブソナーの有効範囲はたぶん・・・サブロックとアスロックの射程からすると、漠然とした位置が確認できるのが50km程、アクティブソナーを使って精密な位置が出せるのが5から10kmぐらいではないかと・・・はっきりしないものを攻撃するわけにはいきませんからね。

 軍事力による、ガス供給の安定と強靭化は困難であるということですね。何しろ・・・戦闘機で機銃掃射されたらLNGタンカーはどうなるかね?20mm程度の徹甲焼夷弾の威力は馬鹿になりませんからね。この機銃弾は1000mで6.3mmの均質圧延鋼装甲を破ることができるようですから・・・そういえば、LNGタンカーのエンジンって二元燃料ディーゼルエンジンでしたね。重油と気化してしまったLNGを燃料に使うやつ・・・ついでに、近頃は工場などの発電用のプロパンを燃料としたガスタービンから、LNGを燃料とするディーゼルエンジンに転換していくような感じですね。初期導入ではガスタービンは出力に対して比較的低コストになるようですが・・・メンテナンス費用が馬鹿にならないようですからね・・・国内のエネルギー利用も変化が起こりつつあるような感じです。

 ただ・・・ガスタービンは比較的高周波の騒音でしかも基本的に静か・・・ディーゼルエンジンはうるさい上に低周波の遮断しにくい騒音が出ますから・・・このあたりがどうなるのか?ちょっと気になりますね。

 さて・・・日本は軍事力によるエネルギー資源の安定供給を考えているようですが・・・どうなることやら・・・エネルギー構成並びに燃料,エネルギー源及び流通経路の更なる多様化を目指す。・・・こういった声明が出ているわけですから、どうも軍事力による安定供給を目指すことは困難だろうし・・・ジブチに基地があるとは言え・・・海賊騒ぎが収束すれば撤収でしょうしね・・・撤収しなければ世界の世論に対してどういった言い訳を用意するか?日本の場合はエネルギー構成を感情ではなく論理で考える場合には、原子力が最適になるが・・・原子力の夜間の余剰電力を資源化すれば日本の技術を以ってすれば、電力から資源を産み出すことが可能になる・・・莫大な余剰電力があるのならば・・・海水から水酸化ナトリウムを製造、二酸化炭素を原料に炭酸ナトリウムが作れますからね・・・確かに、石灰石を原料とするソルベー法がコスト的には優れていますが・・・水素コンテナとしてのアンモニアを考えると・・・やはりソーダ工業の再興がよろしいのではないかと・・・

 先進国は自国の原子力か、隣国の原子力による電力ということになる・・・ドイツはエネルギー需要のかなりの部分をフランスに依存することで、フランスとドイツの一体化を強めて友好を深めたのではないかと・・・どうも、ドイツとフランスは仲が伝統的に悪いですからね・・・理由は不明ですが・・・国際分業によって友好関係を深めているのではないかと・・・?なんとなくね。

2015.07.20

  

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