現在をうろうろ(1074)
日本貧窮者経済新聞
 我が国の自衛隊は世界展開できる軍隊なのか・・・?(5)

 さて、前回の続き・・・シーベースを配置するとなるとどのあたりになるのか?なんって考え始めたわけです。兵站・・・・分からんけど、主戦場に近いにこしたことは無い・・・北朝鮮の海上攻撃兵器は、それほど多くないが・・・問題になるのはミサイルの類ですね。小型艇がどの辺まで進出してくるか?

 基本は、エアクッション艇を迎撃するために出てくるが・・・ミサイルによる駆逐になるでしょうから・・・左のような26m程の小さなミサイル艇とかが阻止に出るのでしょう・・・コマール型ミサイル艇みたいな感じですが・・・あれ?エアクッション艇基地が・・・随分と前に運用していて、その後廃棄されたと思っていた基地に、エアクッション艇が配備されている?座標・・・

 39°18'51.54" N 127°25'57.79" E この基地・・・

 右の写真の基地・・・10年ほど放置され、農地に化けていたのが再び基地として復活しているが・・・なんとなく、基地の整備状況があまり良くなさそうな感じですね・・・?このあたりより少し大きな艦艇は・・・

 左のようなものですね。中央の艦で64m程ですね。小粒な艦艇・・・大型ミサイル艇ですね。完全に沿岸防衛用の兵器しか無いという事でしょう。

 この地域で気になるのは・・・航空兵力の強化があるような感じですね。

 右のような地下基地を伴う空軍基地があります。山腹には明らかに大きな扉がついているようですから・・・元山周辺の軍事基地の整備が進んでいるという感じですかね?興南あたりも・・・日本海側の上陸しやすい場所の軍事基地が・・・水際陣から内陸の抗戦拠点の整備に移っているという感じですかね?

 まさかね・・・シーベースを核兵器で破壊する事を予定しているとか?そうなると、内陸のミサイル基地というのが重要になりますね。そう言えば、1か所それらしい基地がありましたっけ・・・短距離弾道弾で良いわけだから・・・

 とにかく、米国の考えるシーベースに対する対抗手段は・・・手っ取り早く考えると、核兵器の使用というやつになってしまう・・・何しろ、港湾施設を運んでしまうわけですから・・・そこで、揚陸艦への兵器・兵員・物資の積み込みができてしまう・・・渡洋作戦を飛躍的に気軽にできるものになる・・・揚陸艦の最大限の利用のためのシステム・・・少数の戦闘艦を何倍にもしてしまう手品のような戦略・・・

 北朝鮮の元山付近の基地も久々で眺めながら・・・どうやら、左のような赤丸の潜水艦によるピケラインを2週間維持して、この間に橋頭保を元山に作り出す事ができれば良さそうです。この赤丸の中心にシーベースが置かれる・・・日本の港湾施設からおよそ600kmの距離・・・元山から200km・・・まあ、手頃な場所では?20ノットで往復2時間の荷役で10時間で揚陸のための位置につける・・・日本本土から往復1200km程ですから、オスプレイで3時間ほどで往復できる・・・

 ただ、問題は、核兵器と短距離弾道弾の組み合わせでの対抗ですかね・・・北朝鮮で新たに建設されている基地として可能性が高いのは・・・座標・・・

 39°26'48.21" N 126°15'56.24" E このあたり・・・

 右のような場所なんですが・・・かなりの地下構造物が確認できるのでね。そして、付近のこの場所を取り巻く山々の山頂には何やら施設があって・・・レーダーが設置されている可能性が高いですね。ここからで、上の想定されるシーベースの位置まで350km程ですから、短距離弾道弾で到達可能・・・現在盛んに建設中ですね。

 この戦争に・・・韓国を初期段階で巻き込む事は良くなさそうですから・・・基本的には韓国は日米と北朝鮮の戦争には中立となると思います。何しろ、ソウルが北朝鮮との国境に近すぎる・・・

 多分、初期段階で韓国の中立は北朝鮮にとっては魅力的では?韓国との長い戦線を維持する必要が無い、核兵器の使用は海上のシーベースですから、戦術核として限定的に使える・・・限定的な戦争で兵站が破壊されれば、そこで小康状態となる・・・アメリカ様は運が悪くてシーベースの3隻・・・初期投入は1隻で出方を見るのも良いかも?その方が良いかな?荷役の効率の問題か・・・とにかく、核攻撃があって、日本が迎撃にしくじってもオイルタンカー改造船の様なものを失い、シーベースを攻撃の対象とするのは、第一波の上陸のあとになるから・・・後続のシーベースがあればよい・・・日本は、シーベースの直援のイージス艦を失う事になるのかな?それから、いずも・・・なんとなく、割が良くない・・・短距離弾道弾が迎撃できれば問題ないが・・・最悪はこんなことになる。

 およそ最大で2000名ほどの軍神ができ上がる事になる・・・右翼の軍国主義者の安倍晋三君の思い通りに、日本も最前線で戦う事になる・・・そして、軍神も作れるし一石二鳥では・・・国民が兵士と名が変わると・・・どうせ、大東亜戦争と同じように使い捨てでしょう。しかし・・・イージス艦は生き残る可能性がありますね・・・核の火で半分焼かれたイージス艦をどこで迎えるのかね?放射線障害を治療する施設は・・・国立研究開発法人放射線医学総合研究所・・・したがって、千葉港かね?1艦が残って・・・300人ほどの被爆者・・・日本には昔みたいに検疫施設が無いから・・・大勢を収容する場所ってのがあるのか?問題は核汚染した艦を受け入れる港か・・・

 あれあれ、シーベースで遊んでいたら・・・本気の戦争に巻き込まれるパターンになってしまいましたね。困ったものだ・・・戦争のためには準備すべき事が沢山あるということです。本気で考えている気配が無いのが変ですね・・・やはり、票田の肥やしかね?それとも、財政再建話を回避するための策か?この可能性の方が高いね・・・借金の山の話はしたくないものですから・・・しかも、無策だから・・・

2015.06.23

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの

 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren

 外国人投資家動向チャート

 International Institute for Strategic Studies IISS
 Chinese Military Review
 外邦図 デジタルアーカイブ - GAIHOZU Map Digital Archive
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 日露戦役写真帖
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮旅行案内記
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮港湾要覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 朝鮮群書大系
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮鉄道旅行便覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 新興産業の基礎知識
 近代デジタルライブラリー - 地方行政区域名称一覧
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮各道府面間里程表
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 最近に於ける注目すべき発明考案
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 国産機械図集
inserted by FC2 system