安倍首相独占インタービューによれば・・・？（10）

現在をうろうろ（1063）

　安倍首相独占インタービューによれば・・・？（10）

　さて、前回の続きです。戦争のためのどんな努力を政府はするのか？平和のための外交はしない事になっているようですからね。だって、基本的価値観を共有しない奴等とは話したくないようですから・・・同じ価値観を持たないものと仲良くする事が最も重要であるはずなんですが・・・理解するための努力を放棄、韓国とも、もうお前なんか同じ価値観を持っていない事が分かったから嫌いだ！ってやっていますからね・・・何で、自分の世界を狭めるための活動をするのか私にはわかりませんね。ちゃんと人間として尊重していれば、相手もちゃんと人間として尊重してくれるはずだと思いますが・・・どうやら、それを信用できないようですね。よほど、ひどい目にあったのですかね？というか、日本の政治屋は基本的に敵を作ることで自らの存在価値を高めているような感じですからね・・・手を握るなんて事はあまりしないような感じですね。

　そして、仲間内だけで通用するようなハッタリばかりをやっているような？なんとなく・・・外ではハッタリ、家の中ではその実態がばれているので、お母ちゃんに頭の上がらない奴のような感じがします。これから先、女性の社会進出の一環で、政治家への女性の進出が増えると、ハッタリばかりの男は弾き出されてしまうかもしれません・・・なんとなくね・・・外でハッタリで良い気になっている連中の天国も、そろそろ終わりなのかもしれません・・・

　そんな風に思えるのは・・・近頃の演歌の歌詞・・・どうも、一時代前の物とは随分と違うような気がしますからね。男に対する意識の変化なのか？家を顧みずに外で飲んでハッタリを噛まして喜んでいるような生き方などは近頃の演歌ではそれほど多くないような気がするからね・・・演歌の歌詞に見る男性像の変遷・・・とでも題して研究するのも面白い気がしますが・・・

　男性優位社会のようですが・・・なんだかね？ちょっと違うのではないかと・・・ある意味、女の方が強いのではないかと・・・どんなに強がっても、家庭内でその弱さが、何もできない、口ばかりの様子は・・・ばれちゃいますからね・・・

　外では強がっていても、実は恐妻家とか多いのではないかと・・・外では大トラ、内では借りて来た猫とか・・・なんだかんだいっても・・・僕がてれるから誰も見ていない道を　寄りそい歩ける寒い日が君は好きだった　・・・このパターンの方が多いような？女に男が引きずり回されるようになる・・・なんとなくね。

　母親の議員が増えると、男どもの意気も消沈かもしれない・・・なんとなくね。・・・母は強し・・・さて、女性議員はどのぐらい増えるのか？気になりますね・・・さて、独占インタビューの続きです・・・

　憲法改正に向け国民的な議論を深めたい

　－－いよいよ、平和安全法制（安保法制）の国会審議が始まります

　安倍　私がアメリカで平和安全法制の成立を「この夏までに」と申し上げたことに対し、野党が「国会審議もしていないのに約束するとは、国会軽視だ」と反発をしています。

　しかし、平和安全法制の整備は、私も自民党も平成２４年の衆議院選挙以来、３回の国政選挙で常に公約として掲げて、繰り返し訴えてきたことです。特に昨年１２月の衆議院選挙では、集団的自衛権の一部行使を可能にした昨年７月１日の閣議決定を受けて、平和安全法制を速やかに整備することを明確に掲げ、国民の皆さまの審判を受けたわけです。法整備の方針を閣議決定した上で、選挙で公約に掲げた以上、選挙直後の通常国会で実現をはかることは当然のことだと思います。選挙後の第３次安倍内閣の組閣時の記者会見でも、本国会で平和安全法制の成立を図る決意をお示ししたし、本年２月の衆院本会議に於いても、２度にわたって本国会における成立を図る旨、答弁をしております。アメリカ議会で突然申し上げたことではありません。野党がおっしゃるような問題はまったくないと思います。

　いわゆるグレーゾーン事態対処から集団的自衛権行使の限定的容認に至るまで、「切れ目のない」対応を可能とする平和安全法制は、まさに国民の命と幸せな生活を守るために必要不可欠です。分かりやすい丁寧な審議に努め、成立に全力を尽くします。

　何で夏までに決めたいのかね？秋には収穫が終わったら戦争かね？ただ・・・変なのは威勢が良い事を言っていますが、日米防衛協力の新しいガイドラインをざっと読みましたが・・・日本が戦闘に出られるような枠組みではないようですね。あくまでも後方支援に限定されていて、前線に出るような感じではない・・・日本の指揮権は、あくまでも本土防衛で、遠征は・・・米国の兵站線を確保する事・・・つまり、輸送任務しか与えられていない・・・つまり、日本軍の重要な使命は、公海上での米軍の輜重輸卒となる事ですからね・・・あとは、ミサイル防衛などで日本の領土内での活動などに限定・・・平時から外交に関しては協力のためのメカニズムだか何だかで誤魔化されていますが・・・自主権は事実上無いような感じですね。政府に、米国の連絡事務所でも開設されそうな感じですね。米韓連合司令部とは違った感じ・・・政府と官庁の間に米国の連絡事務所が入るようになりそうです。多分、名目はミサイル防衛のための判断速度が不足する事によるものでしょう・・・決められない政治屋では無理・・・だから、判断は米国が肩代わり・・・そんな感じですね。

　多分・・・議会で・・・我が軍は米国の輜重輸卒になるという、歴史的な文書に合意しました・・・とは言えないでしょうからね。しかし、実質的には、米国のシーベースの概念を考えると、日本の自衛隊は、憲法や国連憲章の枠からすると・・・米軍の輜重輸卒としてしか戦争に参加できない事になりますからね。日本国憲法は戦争を禁じていますし・・・これは米国から押し付けられた憲法で、東アジアの安定のために必要だと考えたからでしょうからね・・・

　日本は・・・相変わらず危険な国だと思いますね・・・私も日本人だから良くわかる・・・議論を尽くすことなく、強行採決とか好きですからね・・・問答無用！・・・そう、日本人は基本的に意志薄弱なので・・・五・一五事件で見られたパターンになってしまう・・・犬養「まあ待て。まあ待て。話せばわかる。話せばわかるじゃないか」若い連中「問答いらぬ。撃て。撃て」・・・話せば殺せなくなるから話さないで殺すのが「日本らしい日本」のやり方なのでしょう。基本的に思想は堅固ではないから・・・直ぐに決心は・・・崩れる・・・そのためには話さないで行動するしかない・・・だから常套句は・・・改革は、もはや議論に時間を割く時ではありません。具体的な、成果を生む時です・・・議論をしたのでは負けるから・・・わかりましたごめんなさい・・・をしなければならなくなる。その程度の修養ですからね・・・何事も長続きしない・・・直ぐに成果なんか求めようとすると無理が生じる・・・

　それでもやるのが男だって？馬鹿な男はそれでも良いが・・・だって、それしかできないからね・・・話して味方につけるのではなく、無茶をやって心服させる・・・「馬鹿だね」となるか「仕方ないか」ですね・・・あきれるか諦めるパターンになるような気がしますね・・・泣く子と地頭には勝てないというパターン・・・そろそろ、このパターンから脱却しないと日本の国際化は無理ですね・・・国際社会の一員として、責任あるプレーヤーになれないと思われますが・・・お茶菓子を用意するだけの持ち回りの議長国の地位だけですかね・・・奴が議長国になると美味いものが食える・・・この程度の尊敬ですかね？それで良いなら・・・問題ないが・・・しかし・・・間違いなく日本の軍隊は・・・米軍を戦わせ続けるための重要な弾薬・食料を輸送する輜重輸卒・・・日本での認識は・・・相変わらず・・・輜重輸卒が兵隊ならば蝶々トンボも鳥のうち焼いた魚が泳ぎだし絵に描くダルマにゃ手足出て電信柱に花が咲く・・・なのかもね。

　役割というものが分かっていない国ですから・・・威勢の良い役回りばかり欲しがる・・・しかし、指揮官は先頭に立ちそうにないしね・・・自らが外交を仕切る気も無さそうで・・・根回によって、金包みを持って回るだけ・・・これでは尊敬は得られない・・・何で、毎回金を包んでくれるのかね？変な国・・・そう思われていても不思議でないような？

　－－日米同盟の強化により、自衛隊の役割は飛躍的に大きくなっていくのではないでしょうか。防衛費増額などの環境整備についてのお考えは

　安倍　今回の平和安全法制が、防衛費の増減には直結するわけではありません。まず法制度として切れ目ない対応を可能にするものですね。

　枠組みは変わらないと書いてありましたからね・・・日本政府が前線へ出たがっているのを押しとどめるための役割の押付のような文書に合意したのですから・・・別段変わらない。下手に、米国の手から日本の統御が失われたら・・・何をしでかすか分からないから・・・米国の統御を明確にしたような感じ・・・しかし、不思議なのは何でそんなに戦争がしたいのか？わからない・・・明確な正義の概念もあまり感じられないし・・・ただ、恰好がつけられるかどうかみたいな感じ・・・ぼくちゃんすごいでしょ！みたいですね・・・

　どうも、戦争ができる国にするというのは・・・日本が進めてきた「人間の安全保障」を目指す思想・・・これに反するような気がするが・・・敵も味方も大切にされるべき個々人から成り立っている・・・大切にされるべき個々人に殺し合いをさせる政治屋は・・・悪魔ではないのかね？外交の失敗を糊塗するものが戦争だと私は思うのでね・・・そして、初めから外交などできないし、したくもない安倍晋三君がいるようですからね・・・原稿が無いと話ができない事は自らが語っていますから・・・平成27年3月18日 JFKシンポジウム「ケネディ大統領のトーチ～引き継がれるその遺産～」における安倍総理スピーチ平成27年総理の演説・記者会見など記者会見首相官邸ホームページ

　ところで、今日のこの私の仕事、ここでお話をするということくらい、「世界で最も不可能な仕事」はないのじゃないでしょうか。
　なんといっても、名声が世界にとどろく雄弁家、ビル・クリントン大統領から「たいまつを引き継いで」、そのあとで喋れと言うんですから。
　雄弁家だというだけではありません。また、ジャズ・ミュージシャンとして、即興演奏の名人でもある。
　ですから私は、ここにあります楽譜に忠実な演奏をします。
　クリントン大統領がジャズなら、私は、上手いか下手かは別ですが、クラシック、というわけです。時間も、大統領の半分で、お許しいただくことにしました。

　原稿に忠実にしか話せない・・・原稿を配ればいいじゃん・・・意外と、原稿作家が・・・待遇改善を要求しているとか？ついつい、本当の事を書いてしまうとか・・・政治家は話をして納得させるのが仕事であるはずですが・・・即興ができなければ無理でしょうね・・・日本では、何でこんな無能な何も自分ではできない人間が人の上に立てるのかね？不思議ですね。・・・生まれながらその身につきたる位などと申すはまずなき姿にて、ただその人の才徳とその居処とによりて位もあるものなり・・・じゃなかったのかね？

　まったく、色々な事を喋ってくれるのであちこちから引用して・・・さらに余計な事を述べるための資料も出さなきゃいけないから・・・長くなるね・・・一旦切るか・・・

2015.06.18