現在をうろうろ(1055)
日本貧窮者経済新聞
 安倍首相独占インタービューによれば・・・?(2)

 さて、続きですね・・・しかし、なんでインタビューの段落に表題がついているのかね?わかりやすいように編集部の方で付けたのか?それとも、インタビューの原稿を貰ったとか・・・?なんだか変なん感じ・・・主導権は安倍晋三君にあるような感じだし?インタビューは・・・インタビューする側に主導権があるから面白いのではないかと思うが・・・詳細は不明だから・・・でも、質問書?企画書?でも提出してのインタビューでは?・・・とにかく小見出し付きの不思議なインタビュー記事の続きを眺めるとしましょう・・・

未来に歩み出した日米同盟を実感

 −−冷戦終結後、世界秩序維持の先頭に立ってきたアメリカが近年、「内向き志向」を強めていると言われます。そのアメリカを鼓舞しているようにも思えました。オバマ大統領の反応は

 安倍 首脳会談の前日、オバマ大統領から突然の提案があって、ワシントンD・Cのリンカーン記念堂を2人で訪問しました。記念館の壁面には、第十六代合衆国大統領エイブラハム・リンカーンの有名なゲティスバーグの演説と、再選された際の就任演説の内容が刻まれていました。

 「人民の、人民による、人民のための政治」という民主主義の根本原理を示すフレーズで世界的にも有名なゲティスバーグ演説ですが、実際にはわずか二〜三分程度の短いスピーチで、演説当時はほとんど評価されなかったそうです。オバマ大統領からそう紹介されましたので、「政治家は演説を評価されなくとも気にする必要はありません」と申し上げておきました。


 先ず、突然の提案で・・・リンカーン記念堂へ行った。ここで見せられたのがゲティスバーグの演説と、再選された時の演説を眺めた・・・無理やり見せられたのか・・・

 ゲティスバーグの演説の中身は・・・自由の理念によって、この大陸に全ての人が平等に造られている事を実現する国家を作りました。そして、全ての人が平等に作られている事を掲げる国が大きな内戦による試練のさなかにある。その大きな戦いのあった場所にやって来ています。平等の理念を奉じる国が存続するように戦い、犠牲となった人々の安息の地として、この戦場の一部を捧げる事は、誠にふさわしい事です・・・しかし、この土地を、捧げたり、神聖化したり、清めたりするには、私の能力の及ぶところではない・・・既に、勇敢な人達が、生ける者も死せるものも、そのすべてが清めているからです。世界は、私たちがここで述べることなど、ほとんど気にも留めないでしょう・・・それを長く覚えていてもくれないでしょう。しかし、彼らがここで戦った事は決して忘れられる事は無いでしょう・・・ああ、この部分だね・・・The world will little note, nor long remember what we say here, but it can never forget what they did here. ・・・我々生きる者の使命は、ここで戦った人が終わらせることができなかった気高く進めて来た仕事に専念する事です。ここにいる我々の使命とはむしろ、彼らがその、栄光の死によって我々の前に残した偉大な任務に専念することなのです。彼らが示した献身の指針によって、われわれはより以上の献身を以て、この国のことを、彼らが無駄に死んだのでない事を示し、神の下で、自由の新しい誕生を得なければならないのです。・・・人々の政府は、人々によって、人々のために、地上から滅びてはなりません。

 ざっと、テキトーに訳しましたが・・・ほとんど評価されなかったというよりは、演説の評価を望んでいない・・・事実がそれを示しているから・・・どうやら、見当はずれなコメントをしたのではないかと・・・そうなると・・・政治家が語る事などより、国民自らが理想のために命を懸けて戦った事が重要なのですね・・・とかが良さそうな気がしますね。政治家は演説を評価されなくとも気にする必要はありません・・・どうせ、私は原稿読みですから・・・あとで、原稿作家に文句をつければ良いのですから・・・というつもりかね?なんだか・・・演説の文を目の前にして、この理解なのかね?歴史的事実に重みがある・・・そして、その認識・・・単に死んだのではない・・・歴史認識の問題か?

 壁面に刻まれたもう一つの演説、再任時の演説をリンカーン大統領が行った当時は、まだ南北戦争が続いていました。そしてこの演説の主要なテーマは“reconciliation”、つまり「和解」です。まさに、翌日の上下両院合同会議で私が行う演説のキーワードの1つでした。

 もう一つの演説の方は・・・和解ねぇ・・・前半は戦争に関する話ですかね?基本的に、人間は全て平等という原理を奉じて合衆国を作ったわけですから・・・奴隷は認めがたいというわけですね。そして・・・内戦になる恐れから、話し合いが持たれ・・・合衆国からの離脱や合衆国からの離脱を認めず徹底抗戦・・・結局は合衆国としての一体性を重んじて戦闘に入ります・・・

 黒人の数は全人口の8分の1、しかもそれが南部に集まっていて・・・奴隷制で特別な強い権利を持つ物が生まれます。全ての人がこれがこの内乱の理由である事が知られ・・・奴隷に対する権利を強化し、永続的なものとして強化する事が、反乱者たちが我々の連邦を引き裂こうとして戦争をしている目的であるのです。それに対して、政府は奴隷制の拡大を制限する事しか主張していないのです。

 どちらの陣営も、戦争がこんなに大規模なものとなり、こんなに長続きするとは思っていませんでしたが、どちらの陣営も、紛争の原因となった奴隷制が、戦いの終わる前に無くなってしまうとは考えていませんでした。しかし、結果は勝利をおさめ、これほど大きな驚くべきものになるとは思わなかったでしょう。どちらも同じ聖書を読み、同じ神に祈りを捧げて、敵に対抗する助力を願っています。ある人が、他の人が汗してえたパンを奪おうとして、神の助けを受けようとあえてする事するは奇妙なものだと思うます。しかし、人を裁いてはいけません、自分が裁かれないために・・・どちらの祈りも受け入れられないでしょう・・・そして、どちらの祈りも完全に回答されています。

 ああ、どうも聖書を踏まえての演説なので、私のような異教徒には分かりにくい・・・創世記3章19とかマタイ7章1、ルカ17章1などを踏まえていますからね・・・あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る・・・人が人を使役したこと、罪の誘惑が来ることは避けられない。しかし、それをきたらせる者は、わざわいである。試練を受けているという事のようですね・・・和解かね?黒人を奴隷として使役、国を植民地政策で搾取・・・他の人が汗してえたパンを奪うこと・・・それには・・罪の誘惑が来ることは避けられない。しかし、それをきたらせる者は、わざわいである。

 オバマ大統領が何を言いたかったのか・・・なんとなく、まったく理解していないような感じですね。私にもエイブラハム・リンカーンの第二の就任演説・・・こいつの十分な理解は無理ですね。雰囲気は聖書の章句がある程度教えてくれていますがね・・・テキトーに訳しましたが・・・最後の部分は厄介ですね・・・異教徒の私には無理、これが限界・・・教養が無いので・・・しかし、侵略戦争について、植民地を巡る戦いの話をしている事は明らか・・・どちらの祈りも完全に回答されているのかいないのかよくわからんが・・・

 70年前に硫黄島で戦った日米の将兵とその子孫、スノーデン中将と栗林忠道大将のお孫さんの新藤義孝衆院議員を紹介申し上げた場面で使った言葉です。

 オバマ大統領が私をリンカーン記念堂に誘われた理由の1つは、アフリカ系アメリカ人の大統領として、奴隷解放を先導したリンカーン大統領への特別な思い入れがおありだったからでしょう。同時に、南北戦争の和解という歴史を以て、和解の大切さを今回の訪米の重要なテーマとしていた私に呼応してくれたのではないかと考えています。


 しまった、間違った所で切ったのか・・・?そしてこの演説の主要なテーマは“reconciliation”、つまり「和解」です。まさに、翌日の上下両院合同会議で私が行う演説のキーワードの1つでした。・・・ちょっと違うんじゃないか?和解ではない、神の法を破った事による話ではないかね?創世記のアダムがリンゴを食べたことから始まる奴・・・楽園を追放されて、あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る・・・しかし、他の人が汗してえたパンを奪おうとして、神の助けを受けようとあえてしている・・・全ての人間は平等である・・・罪の誘惑が来ることは避けられない。しかし、それをきたらせる者は、わざわいである・・・だと思うが・・・正義の話ですね。罪の誘惑に対して・・・神はちゃんと完全な回答をしている・・・南北戦争の最終局面で勝利を確信しているわけですからね・・・和解ではなく、正義の話だと思われますが・・・リンカーン記念堂で何を読んで来たのかね?

 その後、リンカーン記念堂から近くにある第二次世界大戦メモリアルに移動しました。この記念碑は屋外にあります。リンカーン記念堂の建物を出て明るい太陽の下を第2次大戦メモリアルに向かいながら、陽の光の織りなすコントラストに、私は和解から新たな未来へと日米同盟が歩み始めたことを実感しました。

 あれ?この時に、リンカーン記念堂から・・・第二次世界大戦メモリアルへ連れて行かれたんじゃないか・・・という事は、当初の予定ではここへの訪問の予定が無かったから無理やり連れてこられたという事になりますね。私は、ここへ行くことは予定されていると確信していましたが・・・行く予定が無かった事をこの事が示しているようです。和解じゃないじゃん・・・南北戦争で南軍が敗北したように、日本も太平洋戦争で敗北したのだ!というメッセージじゃないのかね?そして・・・自由と平等のために命を捧げた人達がいた事を・・・崇高な理想のために命をかけた人の存在を示そうとしたとしか思えないじゃないか・・・政治家は演説を評価されなくとも気にする必要はありません・・・馬鹿ですね。首相の訪米と、誠意を見せるための何かは・・・? ここで、私はここへの訪問を予想したんですが・・・残念ながら、事前調査は不十分でこういった施設に関する情報が無かったのかね?異文化への理解がまるでない事、知識もない事が証明されてしまったという事か?あちゃ、随分長くなっちゃった・・・一旦切りましょう・・・

2015.06.15

  

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