現在をうろうろ(1007)
日本貧窮者経済新聞
 結局日本は・・・・・・?

 あれ?随分とトーンダウンだね・・・安倍晋三君は・・・1年ほど前は世界中に・・・戦争を仕掛けてでも、自由主義や民主主義を広めようなんって雰囲気でしたが・・・軍事力を盾に・・・半ば恐喝的な感じでね・・・そのくせ、力による現状の変更は許せないとか息まいていたのが遠い昔のような感じですね。アメリカ様と共に世界中を戦場にするぐらいの勢いが・・・積極的に武力をちらつかせての平和主義が・・・防衛大綱などでも、中国に対抗できる武力をとか・・・御蔭で、中国の軍備について随分と詳しくなりましたが・・・北朝鮮の軍事基地も・・・しかし・・・何だかね・・・

70年前、私たち日本人は一つの誓いを立てました。「もう二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない」。この不戦の誓いを将来にわたって守り続けていく。そして国民の命と平和な暮らしを守り抜く。この決意のもと、本日、日本と世界の平和と安全を確かなものにするための平和安全法制を閣議決定いたしました。

 いつの間にか、戦争の参加を繰り返さないとか・・・改憲予定の憲法の不戦の誓いなどを引っ張り出して来ていますね。どこで方針転換ですかね?なんだか・・・変ですね。威勢の良い晋三君はどこへ行ったのか?変な感じですね・・・中国を牽制したとか報道で叫ばれていたのはいつの事やら?平和憲法が気に入らなくて、戦争のできる国に脱皮するために様々な騒ぎを起こして来たのにね・・・?

もはや一国のみでどの国も自国の安全を守ることは出来ない事態であります。この2年、アルジェリア、シリア、そしてチュニジアで日本人がテロの犠牲となりました。北朝鮮の数百発の弾道ミサイルは、日本の大半を射程に入れてます。そのミサイルに搭載できる核兵器の開発も深刻さを増しています。

 あれ?北朝鮮には日本に届くミサイルが数100発もあるんだって?これは怖いね・・・ミサイル恐怖症は大丈夫ですか?どこの国も国防のための切り札としての軍隊を持っていますが・・・基本的に、侵略戦争に使う国はまずないのでね。日本などは、本気の侵略戦争をやったが・・・当時の政府は、その認識など無かったみたいな感じですね。自存自衛のための予防的処置・・・負けたけど悪い事をした意識が無かったのではないかと・・・あまり、占領政策に熱心でなかったのでね。きちんとした軍政を敷いた場所は限られているような感じで・・・あの戦争の目的は何だったのかね?なんとなく・・・商工省の連中が企画した恐怖による国内の統制のような気がしますがね・・・そして、その残党が・・・今の状況を作り出したのではないかと・・・そんな気がしますがね。こいつは、継続調査ですね。

 北朝鮮の数100発のミサイル、核兵器・・・こんなものを使って何が成し遂げられるのか?使ったら、国が滅びるから・・・使わないのが原則ですね。そして、北朝鮮の穀物自給率はかなり高くなっているはず・・・衛星写真からすると耕地管理がかなり行きとどいていますからね・・・そして、軍の食料増産への関与が非常に大きい・・・餓えなければ、国内は安定する・・・日本は、事実上戦争は叫べない・・・経済封鎖に耐えられないから・・・中国と戦争状態になっても・・・中国がシーレーンを切断したら3ヶ月持たない・・・飢えた国民は・・・政府を転覆させるでしょうね。大東亜戦争の敗戦時の食料自給率と現在はまるで違いますからね。

 しかし、未だに・・・自国の安全を守るとかやっていますが・・・中国は、領土問題を外交問題として、ちゃんと処理していますからね・・・国境問題がきちんと話がつけば・・・侵略だとか叫ぶ必要もない・・・外交をきちんとやっている実績を積み上げている国という感じですからね・・・話もできずに、国益を叫ぶ国とはちょっと違うような感じですから・・・まあ、外交ができない事に関しては国会会議録検索システム 簡単検索で会期日付「選択」会期を189国会を「セット」して、会議私邸で院名を参議院、会議名「選択」で予算委員会を「セット」して、「検索」で「検索結果一覧表示」をして、平成27年03月27日の会議名「予算委員会」をクリック この発言者名のリストで069で喋っちゃてますからね・・・ここの使い方も考えねば・・・

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 問題というのは、会って話をしなければ解決をしないわけであります。私は、これは韓国とということではございませんが、会う会わないということ自体を交渉のカードに私は使うべきではないと。これは基本的な私の交渉姿勢であります。つまり、会う会わないということを交渉の言わば材料として使うということになりますと、つまり、会う前の段階からこれは会いたいと思う方は言わば譲歩を重ねなければならないということになるわけでございまして、基本的には、まず会って話をしながら問題を解決をしていくべきなんだろうと思うわけでございまして、これが基本的な考えでございます。
 日本は、これはもう世界に向けても申し上げているところでございますが、常に交渉のドアを開けているわけでございまして、韓国側にも話合いをするという機運が盛り上がってくることを期待したいと、こう思っているところでございます。


 話し合いなどできないと言ってるわけですからね・・・その結果として・・・日米安全保障協議委員会(「2+2」閣僚会合)の開催 | 外務省 日米防衛協力のための指針 に・・・

日米両政府は、日本の平和及び安全に影響を与える状況その他の同盟としての対応を必要とする可能性があるあらゆる状況に切れ目のない形で実効的に対処するため、同盟調整メカニズムを活用する。このメカニズムは、平時から緊急事態までのあらゆる段階において自衛隊及び米軍により実施される活動に関連した政策面及び運用面の調整を強化する。このメカニズムはまた、適時の情報共有並びに共通の情勢認識の構築及び維持に寄与する。日米両政府は、実効的な調整を確保するため、必要な手順及び基盤(施設及び情報通信システムを含む。)を確立するとともに、定期的な訓練・演習を実施する。

 平時の防衛努力は外交ですから・・・多分、外交もまた米国主導にになると考えて良さそうですからね・・・

A.平時からの協力措置
日米両政府は、日本の平和及び安全の維持を確保するため、日米同盟の抑止力及び能力を強化するための、外交努力によるものを含む広範な分野にわたる協力を推進する。


 こんな具合の文言もありますから・・・外交も明らかに米国主導である・・・外交自主権は返上して、米国の保護領になったと考えれば良さそうな・・・と、がっかりしているわけです。

我が国に近づいてくる国籍不明の航空機に対する自衛隊機の緊急発進、いわゆる「スクランブル」の回数は10年前と比べて実に7倍に増えています。これが現実です。

 こういった物の対応にも、疲れたんですかね?ミサイルの恐怖・・・交戦するかの判断など・・・自衛隊の最高指揮官の重責に耐えられない状態という事なのかと・・・かわいそうに。

そして私たちはこの厳しい現実から目をそむけることはできません。ですから私は近隣諸国との対話を通じた外交努力を重視しています。総理就任以来、地球儀を俯瞰する視点で積極的な外交を展開してきました。「いかなる紛争も武力や威嚇ではなく、国際法に基づいて平和的に解決すべきである」。この原則を私は国際社会で繰り返し主張し、多くの国から賛同を得てきました。

 だから、毎日、地球儀を眺めて・・・話しかけてくれることを待っていると言う事なのでしょう・・・国際法は・・・何かあったら話し合えが原則では?だから、外交のチャンネルを開けておくための努力をするのでは・・・ただ、ドアを開いて地球儀を眺めていても何も起こらない・・・まあ、国会での発言からすると・・・話ができない可哀想な政治屋君という姿しか見えないのでね。

外交を通じて平和を守る。今後も積極的な平和外交を展開してまいります。同時に「万が一」への備えも怠ってはなりません。そのため、我が国の安全保障の基軸である日米同盟の強化に努めてまいりました。

 扉を開いて、中では刀でも研いでいる振りでもしているのでしょうね・・・外交がきちんとできないので、ベトナムのように巡視船で中国とも渡り合う事もできない・・・それで、アメリカ様にお願いという事ですね・・・外交も防衛もアメリカ様にお願い・・・

先般のアメリカ訪問によって、日米の絆はかつてないほどに強くなっています。日本が攻撃を受ければ、米軍は日本を防衛するために力を尽くしてくれます。そして安保条約の義務を全うするため、日本近海で適時、適切に警戒監視の任務に当たっています。私たちのため、その任務にあたる米軍が攻撃を受けても、私たちは日本自身への攻撃がなければ「何もできない」「何もしない」。これが日本自身の立場でありました。本当にこれで良いのでしょうか?

 ベトナムですら、自らの外交努力で中国と話をつけているようですからね。国際世論を味方につけて、堂々と正義を主張しないで外交ができないのでしょう・・・明治時代の日本人の方が立派に正義を使って世界を相手にしていたのに・・・どこまで情けないことをするのか・・・外交自主権も失う事になっているようにしか見えないが・・・これでも、日本は独立国なのかね?この部分が非常に気になります。

 アメリカ様は、日本を保護領にしたいと思っているようには思えないが・・・日本は別に戦う必要は無いのでは、国際世論に訴えかける方法などいくらでもあると言うのに、理不尽にも攻撃が行われている、その主張をすれば良いものを・・・そういった外交努力を行う気配すらないのでは?戦い方はいくらでもあると言うのに・・・つまり、異文化・価値観を事にする者も正義の概念で動かす事ができる・・・理不尽・・・これを見方につける事ができない・・・敵対する事だけで政治を行ってきたわけですから・・・不退転の決意は正義に基づいていないとカッコ悪い・・・ただそれだけ。

 この、1年ほどの間に随分と政治屋君は考えが変わってきているようです・・・同じ言葉で語る内容に差が随分とでてきている・・・言い訳並ですね・・・みっともない・・・私は、恥ずかしいですよ・・・

日本近海において米軍が攻撃される。そういった状況では、私たちにも危険が及びかねない。人ごとではなく、まさに私たち自身の危機であります。私たちの命や平和な暮らしが明白な危険にさらされている。そして、その危機を排除するために他に適当な手段がない。なおかつ必要最小限の範囲を超えてはならない。この3つの要件による厳格な歯止めを、法律案の中にしっかりと定めました。さらに国会の承認が必要となることは、言うまでもありません。

 米軍が攻撃を受ける場合って・・・領海を侵犯したりしたら・・・何でも、基本になるのは正義の概念なのではないかと・・・正義をきちんと主張できなければ、外交は成り立たない・・・法の支配を生みだす活動が、外交であり、話し合いの結果の合意であるのに・・・それに先立っての法の支配なんてものをなぜ考えるのか分からない・・・

 例えば、中国の防空識別圏の宣言も・・・これも、法の支配なんですがね・・・1つのルールの提示・・・これについて話し合わないで、文句だけつけても、それでは駄目・・・法の支配を共有してこそ法の支配が成り立つ・・・これなんか、中国側が、日本と話し合いたいと言っていると取って、話し合いを始めれば良いものを・・・尖閣諸島について、宣言を出してきたことについても・・・異議があるから話し合おう!で、話し合いの基盤が作れるのに、そういった事は一切ない・・・話し合おうとしたら負けだと思ってるのかね?確かに・・・これは「日本らしい日本」かもしれないが・・・変な話だと思いますがね・・・

 アメリカ様が攻撃を受けた・・・この事が問題ではなく・・・正義はどこにあるかではないかとね。米軍に正義が無ければ助けない。正義があれば全力で助ける・・・これだけの話ではないかと・・・マリア・ルス号事件でロシア皇帝が正義を元にした判定を行った理由は・・・多分、安倍晋三君にはわからないのではないかと・・・

 だって、常に形式的な話しかしないから・・・正義などというものは・・・多分、その強さを信じていない・・・だから、政治屋の域を脱しない・・・話も原稿なしにはできないと言う事なのだと思いますが・・・残念な事ですが、多分ね。これが、日本の政治であり、外交の現実なのでしょう。オバマ大統領も、今回はそれに合わせてくれたようです。時間の無駄だから・・・儀礼に徹した・・・しっかり根回し・・・という事でしょう。

 もう、政治の話は終わりにしましょう・・・意味が無いから・・・田舎のヤクザの親分さんと同じですからね。何で、やること為す事同じなのかね・・・私も眺めていてびっくりでした。「日本らしい日本」私は御免だね・・・意味が無い・・・自由も民主も絵空事ですね。さあ、残り少ない人生の楽しみのために頭を使うとしましょう・・・先ずは・・・金儲け!この道しか無い・・・

2015.05.15

  

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