現在をうろうろ(1004)
日本貧窮者経済新聞
 日米防衛協力のための指針 2015年4月27日版は・・・?(18)

 まだ続きますね・・・困ったものだ・・・どうも、日本経済はどうなっているのかちっともわかりません。このところの円安で果たして利益を上げているのか?それとも、単なる紙幣の紙屑化で利益が拡大しているように見えているだけなのか?ドルベースでは大したことは無くて・・・仕入と出荷のタイムラグでどの程度利益が拡大・圧縮されているのかとかね・・・

Z.日米共同の取組
 日米両政府は、二国間協力の実効性を更に向上させるため、安全保障及び防衛協力の基盤として、次の分野を発展させ及び強化する。
A.防衛装備・技術協力
 日米両政府は、相互運用性を強化し、効率的な取得及び整備を推進するため、次の取組を行う。
・ 装備品の共同研究、開発、生産、試験評価並びに共通装備品の構成品及び役務の相互提供において協力する。
・ 相互の効率性及び即応性のため、共通装備品の修理及び整備の基盤を強化する。
・ 効率的な取得、相互運用性及び防衛装備・技術協力を強化するため、互恵的な防衛調達を促進する。
・ 防衛装備・技術に関するパートナーとの協力の機会を探求する。


 安上がりに防衛装備品を調達する方法ですかね?共同開発・共同購入か?しかし、我が国はカスタマイズしたものしか買わないから・・・駄目なんじゃないかと・・・余計なコストが必ずかかるから・・・なぜ、標準品は嫌いなのかね?私は標準品が大好きですが・・・だって、安いもの・・・あとは使い方次第じゃないかね?何しろ、防衛装備品ってのは使わない事が原則ですからね。周辺に危険な国があるなら別ですが・・・

 このところ、我が国は借金も限界になりつつあり、さらに、経済成長も鈍化・・・なんだか、子供のお小遣い稼ぎのような、おしめの交換、肩もみを産業化しようとしているし、紙幣の紙屑化に伴って・・・男手だけではなく・・・家庭を守るなんって概念は消滅・・・子供を預けて共働き・・・老後なんって言葉は・・・生涯現役に変更・・・まあ、それでも良いですが・・・

 どうも、変ですね・・・やはり、戦争をやってもう一度やり直しを考えているのではないかと疑ってしまいます。ただ、そんな度胸はあの政治屋には無くて・・・追いつめられて切れて戦争に突入という感じになりそうでね。直ぐ切れる高校生と同じパターンかね?あれ・・・ちょっと脱線・・・というか・・・

 仲間意識を高めるための、独自の物を持ちたがるという日本の特性なのか?ここまで、アメリカ様べったりをやるのだから・・・完全にアメリカ様と同じものを持って強い仲間意識を作りだすとか?

 情報関連のシステムは共有化されそうですから・・・いずれにせよ米国の標準を導入する事になって、またお金がかかるのではないかと思われますね。御蔭で、オスプレイも買う事になって・・・随分と出費がかさむようですからね。日本もきちんと正義が語れる国にならないと、軍事費がやたらとかかる国になってしまうような気がしますが・・・後方支援基地としての日本列島という感じになりそうですし・・・国土強靭化で港湾設備も標準化が行われるかもしれないし・・・お金が無いから、多分、先送りですかね?強襲揚陸艦のようなやつを災害救難用に使うから・・・やはり、港湾設備の標準化を進めるのか?気になるところですね。

 しかし・・・防衛装備・技術に関するパートナーとの協力の機会を探求・・・なんだか、日本製の潜水艦を売る話やそういったものに関連しそうな感じですね。防衛なのか商売なのか?どうも、一貫性が無いような・・・自己中心的な考えと言えば一貫しているとも言えるか・・・

B.情報協力・情報保全
・ 日米両政府は、共通の情勢認識が不可欠であることを認識し、国家戦略レベルを含むあらゆるレベルにおける情報協力及び情報共有を強化する。
・ 日米両政府は、緊密な情報協力及び情報共有を可能とするため、引き続き、秘密情報の保護に関連した政策、慣行及び手続の強化における協力を推進する。
・ 日米両政府はまた、情報共有に関してパートナーとの協力の機会を探求する。

 基本的には、軍事偵察衛星の情報なんでしょうね・・・しかし、軍事偵察衛星の情報も・・・民間航空機の行方不明などが起こるようですから、それほど大したことが無いのが分かりますね。海洋での弾道弾の発射に関しては、多分捉える事が困難なのだと思われます。それで、海洋の監視に関しての協定が生きて来るのだと思われますが・・・しかし、海洋を監視するとなると莫大なデータ受信が必要になるから・・・光データ中継衛星の出番を待たなければならない・・・2019年打ち上げ予定・・・2020年に向けてですかね?実現するまでに時間がかかることが多々あるようです。

 そう言えば・・・北朝鮮の潜水艦からの弾道ミサイルの発射実験・・・これって、アメリカ様は捉えていたのかね?ICBMの発射に近いと言えば近いが・・・なんとなく、あの手のものは探知できないとか?ミサイル防衛なんって勇ましい事を言っているが・・・現実には、飛んで来ないと分からないという事なのかもしれませんね。少なくともレーダー圏内に入ればわかるが・・・ある程度の高度に達しないと探知は困難という事なのでしょう・・・現実は厳しいと思いますね。

C.教育・研究交流
 日米両政府は、安全保障及び防衛に関する知的協力の重要性を認識し、関係機関の構成員の交流を深め、各々の研究・教育機関間の意思疎通を強化する。そのような取組は、安全保障・防衛当局者が知識を共有し協力を強化するための恒久的な基盤となる。


 日本の周辺諸国との意思の疎通を図って・・・周辺諸国との連携を深めて・・・平和のための恒久的な基盤を作るための努力はできないのかね?そのうち四面楚歌になるのではないかと・・・その方が心配だけれども・・・

[.見直しのための手順
 日米安全保障協議委員会は、適切な下部組織の補佐を得て、この指針が変化する情況に照らして適切なものであるか否かを定期的に評価する。日米同盟関係に関連する諸情勢に変化が生じ、その時の状況を踏まえて必要と認める場合には、日米両政府は、適時かつ適切な形でこの指針を更新する。


 良くわからない文書だった・・・本当に、これが・・・米国議会で語られた・・・真に歴史的な文書・・・なのか?国防は基本的に内政問題というのが米国の認識であるはずだが・・・ただ、日米安保のような条約があって・・・それで、お手伝いをする事になるのだが・・・同盟があっても米国は動かない事がありますね。

 ここで皆様にご報告したいことがあります。一昨日、ケリー国務長官、カーター国防長官は、私たちの岸田外相、中谷防衛相と会って、協議をしました。
 いま申し上げた法整備を前提として、日米がそのもてる力をよく合わせられるようにする仕組みができました。一層確実な平和を築くのに必要な枠組みです。
 それこそが、日米防衛協力の新しいガイドラインにほかなりません。昨日、オバマ大統領と私は、その意義について、互いに認め合いました。皆様、私たちは、真に歴史的な文書に、合意をしたのです。

 間違いないよね・・・まあ、日本が軍事外交面に於いて米国の属国になったと、この文書を読めば確かに・・・真に歴史的な文書に・・・合意・・・ですね。・・・ああ・・・I will follow him Follow him where ever he may go And near him I always will be For nothing can keep me away He is my destiny ・・・大丈夫かね・・・

 しかし・・・なぜ、真に歴史的な文書に合意なのに報道が無いのか?不思議です・・・やはり、報道管制なのか?とにかく、最後まで読んだからOK・・・

2015.05.13

  

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