現在をうろうろ(89)

 NATOでの会談の日本語報道が少なくて・・・

 我が首相はNATOでどんな話をしたのやら?NATO - News NATO and Japan sign cooperation accord to deepen partnership, discuss Ukraine crisis, 06-May.-2014 ここにありますね。日本語版はNATO - Opinion Opening statement to the North Atlantic Council by NATO Secretary General Anders Fogh Rasmussen on the occasion や NATO - Opinion Remarks by NATO Secretary General Anders Fogh Rasmussen at the joint press point with the Prime Minister of Jap 
 にありますね。国連憲章に基づく、世界の安定と平和に貢献してきた・・・ちょっと、気になるのは・・・ペーパーの読み方がやや、たどたどしい気がしますが・・・まさか、あわてて書き換えたのか?・・・冷戦にともに勝利しましたでおわりか・・・?なんだか中途半端な感じ?気のせいかね?

 とにかく、有意義な会談を行ったようですね。IPCPに署名、海賊対策、女性職員の派遣、法の支配・・・具体的協力を進めたいか・・・しかし、なんだか、国内でとなえている積極的平和主義とちょっと違うような話になっているような?気のせいかね?

 地球儀を俯瞰する外交か・・・これって絵空事いう意味かね?ふと下らない事を・・・ふとチャップリンの独裁者を思い出して・・・それとも、世界制覇の野望か・・・・もしかして、日本から世界を俯瞰した外交と本当は言いたかったとか?

 ああ、アイアン・スカイの影響かね・・・ちょっと前に見たはずなんですが・・・2012年の映画・・・また見たくなりましたね・・・ネット上のは消滅・・・私の所には・・・残ってるかな?

 ふと・・・ナチの恐怖を体験した人達にとっては・・・やはり、感じ方が違うのかもしれません。残念ながら、このあたりは良くわからないですけどね。

 日本の報道もチェックをかけているんですが・・・相変わらず・・・安倍首相は集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の変更を目指しているが、ラスムセン事務総長は、日本が平和維持に向け積極的な役割を果たすことを可能にするこうした動きを歓迎するとの立場を示した。とかやっていますね。これって、正しい報道なのか気になります。憲法解釈の変更を歓迎しているように捉えかねない報道ですから・・・日本国憲法はある意味、国連憲章の具現物のような気がしますから・・・国連憲章に則って、国際平和に積極的に貢献する事を望んでいて、中国とは対話によって領土問題にかたをつけるように、武力はルールを守らせるためにあるものという感じの話になっているような気がしますから・・・それぞれの国の軍隊は、国際法を守るためにあって・・・私闘の道具ではないという感じですからね。

 戦いによって平和を勝ち取れると信じる人間にとっては・・・外交交渉は弱腰と映るのかもしれませんが・・・どうなるのか?ただ、近頃の高度に発達した兵器システムって、製造に時間がかかるので、本気の戦争で初期に破壊されるとどんな風な戦争になるのやら?それも気になりますね。

 大きな海戦を行って双方に損害・・・ミサイルは互いに打ち放して消耗・・・結局のところ戦争の初期段階でハイテク兵器は損耗・・・結果として製造が容易な歩兵装備での戦闘と旧式だが有効で安価で生産の容易な重火器で肉弾戦になるのかね?そして、戦線が膠着・・・結局は新しい秩序の模索か・・・核兵器の使用で消去か?・・・冷戦構造は高度に発達した経済にもそぐわないし・・・国家間の戦争は既に過去のものに近く、国境という枠内で行われる内戦の形式が中心で・・・国境を越えた戦闘は封じ込められていく様な感じで・・・拡大を望まない・・・基本的には国内問題として国内での解決を望む・・・これにつけこんでの領土拡張は行わない・・・領土内で合意・・・その枠組みで諸外国との同盟関係を広げるのが基本なのでしょう。

 実際問題、どのような戦争になるやら?基本的には、初期に投入する事ができる武器の量で勝敗が決まる事になるような?従って・・・戦争はあまり合理的でないし、なまじある程度の使いたくなるほど纏まった戦力は持たない方が安全で・・・重武装の警察を持った方が安心につながるような気がしますが・・・いかがなものだか?

2014.05.08

  

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