現在をうろうろ(85)

 平和の概念ってのは変わってきているのか?

 あれ?平和の概念・・・平和維持のための軍隊・・・領土野心・・・領土を守るために軍隊など、既に過去のものになりつつある・・・秩序を守るための軍隊で、既に先進世界はそれを信じている・・・しかしなぜ?全欧安全保障協力会議に於いてのヘルシンキ宣言はあるのは知っていたけど内容を University of Minnesota Human Rights Library 知らなかった・・・特に領土の奴は・・・こんなの学ばなかったよ・・・

 1975年に既に、領土の保全に関する協約を基に、武力による威嚇または使用を控える枠組みが作られていたわけです。とりあえず、尖閣諸島は現在の枠組みでは米国が判断した通り、日本領なのでしょうが・・・日本領として世界の役に立つように活用する必要があるということなのでしょう。

 その前に、どうやら、軍拡は中止でしょうかね?少なくともヨーロッパでは受けが悪そうな感じですからね。多分、この調子だと弱腰とか色々と言われるのではないかと・・・オバマ大統領の人気の急落は・・・人気の出ない重要な案件を精力的にこなしている事のような気がするからです。

 医療保険など・・・必要ですが、保険の要らない世界・・・予防医療とかなどが本来は攻めの積極的なものでしょうね。しかし、必要だと思われるわけですね。経済政策も・・・7870億ドルに及ぶ経済刺激策が実際の経済には影響がないか、あるいは経済を悪化させていると思う、と答えていますが・・・やはり、基礎的なものへの積み増しですから、これまた直ぐには効果が出ない・・・でも、必要と信じて政策を行っていると思われます。

 アフガニスタンの対テロ戦争も・・・長い目で見れば・・・平和を理解できない者達に知らしめるための気の長い戦争ですから、華々しい戦闘は無く地道な戦争となるわけです。戦争というか・・・高度に武装した警察活動に近い・・・力と自分の主義しか知らない・・・力を与える神を信じる者との戦いかね?その意味では、我が国も似たようなもの・・・対話ではなく、軍備の拡張で積極的に平和を作ろうとしている・・・

 短い時間で財政の再建を行うために・・・円の価値を下げることで過去の借金を小さなものにして、新たな小さく見える大きな税金で消そうという・・・ある種の錬金術を行おうとする政府・・・確かに、私もそれで瞬間的に利益を上げて・・・そのおかげで遊んでいられましたけどね・・・そろそろ尽きる・・・最後に・・・旅行ですね!

 しかし、我が政府は優秀な国民と役人に支えられて、あたかも大名の華やかな面だけを満喫しているかのように振舞っているみたいな?気になりますね。無害のようで・・・状況が厳しくなると無害ではなくなり、有害を越えて危険になりますね。

 平和を説きながら戦争を始める・・・過去の日本もそうだったような気がします。八紘一宇の思想自体は悪くないですが、結局作り上げたのは、日本をトップとするヒエラルキーでした・・・今もまた日本を宗主国とする平和を考えようとしていますね。自由・平等の概念が欠落している・・・日本が・・・日本が・・・と空回りしている・・・空回りした挙句、日本は巨大な軍備を持たなければ平和が維持できない・・・アメリカを助けて、アメリカを助けるために強大な軍備を・・・日本が平和を築く、日本の軍備が平和を・・・ではなく、それが脅威になる・・・なぜ対話も無しに、勝手に平和を夢想する。平和は共有するもののはずなのになぜか、それが分かっていない・・・英霊・・・何のために死んだのか・・・戦争で得られたものは何なのか?戦争によって作られる栄誉は・・・やはり平和なのではないかと・・・平和維持活動のための死は尊い・・・領土の闘争の死は意味がない、なぜならば・・・政治家がきちんと仕事をできなかった事の尻拭いだから・・・

 無能な政治家は、自分の仕事がきちんと終わらせられなかった時のために、軍備を用意するという事になるのか?外交にラストワードは無い・・・しかし、それを信じていない政治家が幅を利かせるという事なのかもしれません。世界は、対話によって豊かになるはずなのですが・・・それは、かなり怖いので、自分で交渉ができないのかもしれません・・・同じ陣営と思っていた国々を回って何を感じて帰ってくるのか?我が国の首相は・・・どの国も、より良い平和を作りだすために苦労しているのですから・・・日本の場合は・・・海洋で半鎖国状態ですが・・・情報は世界を駆け巡る・・・東京の震度5弱の地震情報だって・・・10分もしないでフランスやアラビアで・・・流れるのですから・・・その中で無責任な本音を話せる首相は存在できない・・・すべての言葉に責任を持てないのなら・・・首相などはやってられないのでは?

 取り巻きの記者に話した事が、世界に流れ・・・現実との差を見る事になるわけですからね。勇ましい政治家は・・・求められない世界なのかもしれません。地味で目立たない、社会の裏方のような地道な作業を1つずつこなして行くそういった有能な政治家が必要なのではないかと・・・ふと、思うわけです。報道は、その目立たない地道な活動をしっかりと報道して、手柄として国民の誇れる政治家を生み出す役割を担うのが正しいような気がしてきました。報道機関が、社会の木鐸とか公器なんって言われるのはそういった意味合いからではないかとね。ふと、そんな風に、妄想してしまいます。

2014.05.07

  

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