現在をうろうろ(25)
 
 細胞の分化の記憶・・・?

 このところ、細胞の変異について、大昔の知識を動員して考えています・・・妄想としては面白いのでね。しかし、気になるのは、Hclによるストレスは、標準的な手順としてずいぶんやった気がします。というより、普通に処理していた・・・植物細胞でですけど、しかし、STAP細胞のような変化はなかったような・・・まあ、カルス形成とかそんなことのための前処理でしたが・・・かき回し、遠心分離器にかけ、様々な事をしましたが、基本的には・・・死ぬかそのままの性質かのどちらかのような気がします。だから、非常に大きなストレスを平気でかけていた・・・かわいそうな事に・・・胃袋の細胞などを考えると・・・人間が、今の形を取って何万年・・・様々な肉を食って、ゲテモノを食って塩酸でストレスを与え、様々な酵素でストレスを与え、人間の粘膜との相互作用を、1日3回はテストしてきています。しかし、胃袋に胎盤のようなものができて・・・という事は無いような・・・胃から直腸に至るまでの中で、その可能性はあったはずですが・・・肉を丸のみして、途中で消化されなかったものが・・・どこかで癒着したりというのは無かったと思われます。まあ、消化管ってのはがんの発症が多いけど・・・

 私なんかは、なんでのやれそうな海洋工学から始まって堕落に堕落を重ねて、最後は・・・今となっては役にも立たない法哲学から・・・ユートピア研究にまで堕落しましたが・・・いまや本気の妄想家ですが・・・なんとなく、生命というのはそう簡単には変異しない気がします・・・しかし、何かのきっかけで簡単に変異するものであることも知ってはいます・・・

 STAP細胞の研究は真面目な研究だと信じているので、何か要因があるのではないかと思うわけです。この何万年かの消化管の中での反復試験によって・・・簡単なストレスでは、変異は起こらない・・・一度刷り込まれた分化の記憶を消し去ることはなく、異化・同化作用を経て初めて人間の体になる・・・唯一の例外が、胎盤ではないかと・・・ふと思うわけです。決して、かわいい女の子と手を握ったから手がくっついたとか、寝てたら瞼がくっついたなんって無いわけですから。

 ちょっと気になるのは、性差によるがんの発症・・・基本的には男女差をチェックすると男の方ががんの発症は多い・・・特に、粘膜に関わるものは・・・そして女性に圧倒的に多いのは・・・乳がんですね。さすがに子宮とか子宮頚がんとか比較はできません・・・男には無いのでね・・・乳房の構造に関しては基本的に男女の差は・・・あるけど無い・・・男子たるものでも・・・女性化乳房は問題になるという事は基本的に何かが欠落しているのではなく、単にホルモンの問題であると考えられます・・・

 この事から考えると・・・基本的には、女性はがんに対する耐性が与えられていると考えても、軽い妄想の範囲に収まると思われます。問題になるのは・・・女性ホルモンによって大きな変異の起こる部分に関しては・・・男子に無い部分を含めて、ないものを比較しても始まりませんが・・・女性には大きなリスクとなっているという事なんです。

 この事から考えると、細胞の働きを大きく変化させるのは女性ホルモンと妄想できます。根拠は・・・男女差のほとんど無い結腸のがんですね・・・滞留時間差が少ないはず・・・乳房の差は大きすぎる・・・女性ホルモンには、粘膜に何らかの変異を与える物質が含まれるともに、変異を防ぐ物質が含まれるが・・・何らかの物質の作用で、変異を防ぐ物質の働きが失われる・・・細胞の表面の構造を考えると・・・脂質かね?

 水溶性の物質はどこにでもあって、普遍的に水があるので変異を受け付けない物の基本としては水をはじく・・・人間の表皮細胞も、基本的には水をはじき、水溶性の物質を通さない・・・そのため、塗り薬は油溶性の物質を油に溶いて塗り込む・・・メンソレータムに代表されるワセリンに練り込んだものですね・・・今武七郎のデザインが好きなんで・・・あのモデルが気になりますね・・・ちょっと、背中に塗ってもらいたい・・・

 右手が調子よければ届くところなんですが、右手の調子が悪くて届かない場所があって、そこの傷が痛し痒し・・・メンソレータムを持った女の子が欲しい・・・欲しいのはメンソレータム・・・ですよ・・・あと、塗る心・・・信じてもらえないかな・・・・?

 じゃなくて・・・油溶性の物質、表面を荒らすには塩酸が適している・・・きっと、何か秘密のレシピを自然は隠しているに違いないと思うんですね。なんとなく、生化学面での大きな飛躍が近づいているような気がします。

2014.04.21

  

関係ないが興味深いもの
 今回は特になし












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