| 現在をうろうろ（8） 世界は日本のプルトニウムをどう見ている・・・？ どうも、日本経済は変な感じ？まさか、米国のプルトニウムの返還要求から、米国投資家の日本の株への投資の引上げが連動してるのか？なんって・・・ソウル株式市場に金が流れている事は間違いないようだし・・・ウクライナ情勢の不透明感とは違った外国人投資家の動向かね？基本的には短期投資の金が引き上げられているだけで、長期投資はそのまま存続しているような感じだが・・・ただ、１兆円近い売り越しが発生しているような？気のせいならいいけど・・・ 日本の零細な投資家の動きが目立つような感じかね？気のせいなら良いが・・・って気にしているのは。本気で株式投資を行おうかと、日夜研究を重ねているデータベースにそういった動きが見えるんでね・・・昨日のデータを放り込んで３日予測をかけてみると・・・日本コンクリート、林兼、山九あたりは良いとしても、ダイワホールディングスはまあ良いかね・・・クラリオン、セーラー万年筆か・・・なんで？なんって気になるわけです。なんで７円も上がるかね？クラリオンも３月２０日以来続伸・・・ 武器輸出関連の報道・・・日本のプルトニウムに関する報道が目につくようになって・・・日本のプルトニウムの状況は・・・国内に9トン、フランスとイギリスに合わせて35トンがあるとか・・・核兵器クラスの高濃縮ウランが1.2トンね・・・高濃縮ウラン1.2トンは・・・凄いな・・・これだけあれば・・・私の知識だけでも最短3日で核兵器が作れる・・・ヒロシマ型原爆ならチョロイものですね。何しろ、設計データは公開されていて、金があれば、ちょっと技術のある町工場にメカニズムは発注できるでしょうから・・・大型の油圧シリンダーの製造ができる町工場は限られるか？羽田の会社かね？・・・意外と作れる企業は少ないか・・・なら、大口径砲の中古の砲身かな・・・これまた少ないね・・・陸奥の主砲ぐらいしか思いつかない・・・ウランの他に必要なのはコルダイトなどの高性能爆薬が少々か・・・数トンの鋼鉄の加工技術を持つ工場が問題かな？ヒロシマ型の原爆なら・・・何しろ核反応なんて、東海村の臨界事故でも分かるように、それなりの量を集めるだけで簡単に起こるんでね。短時間で臨界に達せられればドカン・・・だから、広島に実験もしてない兵器を投入できる・・・さすがにプルトニウム爆弾はそこまでの自信がないから実験を行ってますがね。ここで、世界最初の被爆者が誕生します・・・ プルトニウム関連のニュースを追ってみると・・・3月24日に日本政府が研究用として提供を受けていた高濃縮ウランと分離プルトニウムを米国に返還することで合意したとのこと・・・ふむ・・・プルトニウムは「最終処分」が予定されている？ プルトニウムを最終処分とは如何に？これが分からない・・・プルトニウムは元素だからどうやって処分するのかね？最終処分・・・最終処分場？どこかに埋めて忘れちゃうという事か？ ・・・この取り組みにより何百キロもの核物質が削減され、世界にある高濃縮ウランと分離プルトニウムを最小限まで減らすという共通の目標をさらに推進することになる・・・という声明が出された？・・・核物質が犯罪者やテロリストなどの手に渡ることの阻止につながる・・・日本には高濃縮ウランと分離プルトニウムを保管する資格がないことが国際的に認識されたと考えればよいのかね？そして、この核物質は日本原子力研究開発機構が高速炉臨界実験装置（ＦＣＡ）用に保有していた全ての高濃縮ウランと分離プルトニウム・・・という事は次世代の高速増殖炉の開発も日本の手からすり抜けた・・・よって高速増殖炉開発は・・・三菱重工、日本原燃、アレバの3社のうち日本勢が欠落か？アメリカの核燃料サイクル計画はフランスの独り舞台になるのか？ すると・・・日本の核燃料サイクルも終わりかね？日本には高濃縮ウランと分離プルトニウムを保管する資格がないとなれば・・・六ヶ所村の核燃料サイクル基地は単なる使用済み核燃料の保管場所になる・・・そうなると・・・六ヶ所村の日本原燃のウラン濃縮工場はどうなる？2012年3月に37.5トンSWU/年、2013年5月に37.5トンSWU/年の生産運転で予定は終了か・・・日本原燃の採用情報を見ると4月1日に2015年の採用予定を出していて・・・2015年度（計画）技術職 ２８名 事務職 ５名で技術職を前年度実績に比べて2人増やしているから・・・ 海外のニュースで日本・プルトニウム関連の記事はないかね・・・ニューヨークタイムズの記事にありますね4月9日・・・Japan Pushes Plan to Stockpile Plutonium, Despite Proliferation Risks こんな題です。この中に・・・ Japan's intent to grow its plutonium inventory is also becoming a new irritant in Tokyo's relations with its Asian neighbors, threatening to further destabilize a region already mired in disputes over territory and wartime history. なるほど・・・こういった見方をしているから・・・原発を稼働させてプルトニウムを核燃料サイクルの中で回させておかないといけない・・・不良在庫の集積はいつ核兵器になるか分からないからということのようですね。そして、日本の核物質は丸腰の警備員が守っているので、本気のテロリストには対抗できない・・・まあ、色々とあるようです。 危険な日本の危険なプルトニウムはどうなるのかね？日本はプルトニウム関連のニュースは少なく、諸外国では多い・・・国の内外での関心の度合いが違いすぎるのは気になりますね。こりゃ、海外の報道ももう少ししっかりとチェックしないとまずいような気がしてきました。 こんなことになってるから・・・昼夜問わず継続稼働できるベースロード電源に地熱、一般水力、石炭に加え「原発」も位置づけた。再稼働も「規制基準に適合した原発は再稼働を進める」と大手を振って「原発再稼働」へ道を開いた。使用済み核燃料から取り出した核物質「プルトニウム」を再利用する核燃料サイクルを「推進する」とも表明・・・ということになるのでしょう。 2014.04.15 |
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