新しいスキャナーを導入して・・・

 仕事の高速化に、新しくA3スキャナーを導入しました。ちょっと失敗、ちょっと成功かな?失敗は巨大すぎるのが難点です。確かに、高速?自動化が可能、しかし、設置場所が作業用のPCの近くに設置することが、現状では不能というのがね。

 とりあえず、仕事も詰まっているので、部屋の大規模な改装は先送りです。レーザープリンターも買い替えるか・・・とか、色々と問題があります。何しろAT互換機も1992年ごろから本格的に使うようになりましたから、過去の遺物がたくさんあるんです。

 たとえばNECのPC-9801DAとか・・・動態保存してあります。Macintosh520とかも、ネットワークにつながり・・・そのほかIBMの5551とか、これなんか、英語版のWindows3.11ってネットワーク対応のOSを入れてありますが、今ではとても動かす気力に欠けるPCがごろごろ・・・まるで博物館状態です。

 ときどき、動かしてみたくなるのはOS/2 Warp 4なんかですかね。こいつは、何となく好きだったOSですが、当時のPCにはやや重すぎた感があります。Windows3.1時代のソフトなどを動かすには、現代のPCに、初期のPCIのビデオボードを刺して遊ぶのも良いかな?なんって、たぶん、ものすごく高速で動作するのではないかと思うのです。

 何しろ、Windows3.1時代のソフトウエアもかなりありますから、色々と遊べそうな気はするのですが、OS遊びを始めると、あっという間に数日が過ぎてしまうのがわかっていますから、こういった、非生産的な遊び・・・懐古趣味的な遊びをやる余裕がなくて・・・何しろ、相変わらずコンピュータ関連は日進月歩ですからね。

 う・・・まさか、老後の遊びは、若かりし頃のOS、ソフトウエアいじりになるのかも?1990年代のソフトウエアで遊ぶとか・・・シムシティーなんか良いかも?ゲームソフトはかなりありますね。体験版で、何ステージか遊べるやつとか・・・未だにネット上で公開されている昔のPCソフトもあるし・・・

 今のうちに、そういったものを集めておくのも、良いかもしれない・・・一応、動作可能なAT互換機としては286を搭載した奴があるし・・・老後の遊び用に、パーツやソフトをきちんと整理して保管して置くのも良いかもしれないかな?

 しかし、PC関連の発達を考えると、扱いやすさがかなり優先されてきています。そうなると、やはり、ボケるまでは、最新のものへの指向が続くのかもしれません。PCはどうやら、人間の能力の拡大というやつが主眼となっているわけですから。

 初期のPCは、PCの構造がある程度分かっていないと扱えませんでしたが、今ではマニュアルを読まずに、標準化されつつある環境の中で、最低限の知識だけでなんとかなりますからね。

 まあ、この先、現在存在しないカテゴリーのソフトウエアなど、そうそう出そうにありませんからね。

 さて、スキャナーを設置し、その脇にノートPCを置きました。このスタイルで運用するかな?なんって・・・案外、書庫にスキャナーを設置した方が良いかも?資料整理は別室とか・・・分散処理って悪くないですから、その作業だけに集中できるし、小回りは利かなくなりますが、システム化できるのでね。まあ、家の中で、そういった作業システムを構築しても、面白くないとも言えますが、少なくとも家の中の整理は確実なものになりますからね。

 本などの紙資料って意外と汚らしく見えます。特に、作業途中の本の散らばりなどはね。ちょっと、考える必要があるような・・・

 居眠りでもしながら、空想の理想的作業環境というものを考えてみる必要があるような?
(2011.0716)

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