現在をうろうろ(988)
日本貧窮者経済新聞
 日米防衛協力のための指針2015年4月27日版は・・・?(3)

 前回の続きですが・・・米国議会で発表した日米防衛協定の新しいガイドライン・・・真に歴史的な文書のようですが・・・この中身が分からない・・・一応、今眺めている日米防衛協力のための指針 2015年4月27日 がそれの内容に近いような感じですが・・・中身は今のところ、依然と枠組みは変わらないような感じですね・・・そうなると、やはり、真に歴史的な文書は・・・日本の譲り状かね?なんって・・・

V. 強化された同盟内の調整
 指針の下での実効的な二国間協力のため、平時から緊急事態まで、日米両政府が緊密な協議並びに政策面及び運用面の的確な調整を行うことが必要となる。

 二国間の安全保障及び防衛協力の成功を確かなものとするため、日米両政府は、十分な情報を得て、様々なレベルにおいて調整を行うことが必要となる。この目標に向かって、日米両政府は、情報共有を強化し、切れ目のない、実効的な、全ての関係機関を含む政府全体にわたる同盟内の調整を確保するため、あらゆる経路を活用する。この目的のため、日米両政府は、新たな、平時から利用可能な同盟調整メカニズムを設置し、運用面の調整を強化し、共同計画の策定を強化する。


 まさか・・・日米両政府は、情報共有を強化し、切れ目のない、実効的な、全ての関係機関を含む政府全体にわたる同盟内の調整を確保・・・日米両政府が切れめない同盟・・・やはり、盃ごとでもしてきたのかね?アメリカ組日本組組長安倍晋三・・・これなら切れめの無い同盟関係とも言えなくもない・・・まあ、ここまでの文では内容が不明ですね・・・自衛隊を米軍の指揮下に入れれば簡単ですね。NATOにおけるドイツの役割みたいになるのかね?

A.同盟調整メカニズム
 持続する、及び発生する脅威は、日米両国の平和及び安全に対し深刻かつ即時の影響を与え得る。日米両政府は、日本の平和及び安全に影響を与える状況その他の同盟としての対応を必要とする可能性があるあらゆる状況に切れ目のない形で実効的に対処するため、同盟調整メカニズムを活用する。このメカニズムは、平時から緊急事態までのあらゆる段階において自衛隊及び米軍により実施される活動に関連した政策面及び運用面の調整を強化する。このメカニズムはまた、適時の情報共有並びに共通の情勢認識の構築及び維持に寄与する。日米両政府は、実効的な調整を確保するため、必要な手順及び基盤(施設及び情報通信システムを含む。)を確立するとともに、定期的な訓練・演習を実施する。
 日米両政府は、同盟調整メカニズムにおける調整の手順及び参加機関の構成の詳細を状況に応じたものとする。この手順の一環として、平時から、連絡窓口に係る情報が共有され及び保持される。


 持続する脅威・発生する脅威・・・これって何?持続する脅威って・・・北朝鮮・中国・ロシアの脅威が持続していて、韓国が発生する脅威なのかね?近隣で危ないのは・・・周辺は皆敵の国?は・・・深刻で、即時の影響を与えることになる・・・まあ、近いですからね・・・同盟調整メカニズムと言うものは何なのか?・・・平時から緊急事態までのあらゆる段階において自衛隊及び米軍により実施される活動に関連した政策面及び運用面の調整を強化・・・と言う事は、切れめない指揮の継承かね?指揮の一本化となると米韓連合司令部のようなものを置く事を意味するのかね?これならわかるが・・・ただ日本の場合は、名目的には国連憲章の敵国条項が残っているから、最悪で中国がこれを行使する場合を考えると・・・日本は韓国のように一線部隊を置くわけにはいかないだろうから・・・やはり、米軍の補給線の防衛しかできない事になる・・・そうなると、自衛隊はアメリカ輸送軍と連携して作戦を行う事になるのではないかと・・・

 そう言えば、岩国基地のアメリカ海兵隊の給油部隊は何?VMGR-152 - Wikipedia, the free encyclopedia が給油部隊で、その上部団体が・・・Marine Aircraft Group 36 - Wikipedia, the free encyclopedia さらにその上部団体が1st Marine Aircraft Wing - Wikipedia, the free encyclopedia ちょっと分かってきた・・・が・・・沖縄の役割は?私などは単純に、米国の戦略における韓国のシーレーン防衛と考えてしまうが・・・単純に、米軍の対中戦略として考えるなら、北朝鮮は中国と韓国の緩衝地帯として温存、ちょっと日本には認められないが・・・金王朝には頑張ってもらう・・・済州島の軍備増強、沖縄との連携・・・韓国と日本の仲が悪いから面倒・・・米韓連合司令部の役割分担からすると、済州島の海軍基地は海軍司令官は韓国軍が、副司令官は米軍が引き受ける事になるから・・・基本的にここの在泊艦隊は韓国海軍・・・米軍基地ではないようですから・・・したがって、沖縄の役割は変わらない・・・済州島の最寄りの米海軍基地は・・・佐世保基地になるが・・・さてどうなるのか?

 ただ、世界的に米軍の駐留は困難になりつつあるから・・・その問題ですかね。そう言えば、日本の自衛隊の海外基地がありましたっけ・・・詳細は不明ですが、P3C3機分の駐機場と整備用の格納庫、付属施設がジブチ国際空港に隣接して存在するとか・・・面積は12ヘクタール・・・2011年6月開設・・・多分・・・座標・・・

 11°33'11.32" N 43°08'43.06" E ここではないかと・・・ソマリアの海賊対策で設置された、日本の海外の自衛隊基地・・・多分、設置された時期と面積からするとね。

 ここの報道は少ないですね・・・中東有事の活動拠点かね?4月の末頃フランスの報道に流れていた奴なのかもしれませんね。アフリカに自衛隊の基地があって、ここで牙を研いでいるようなパターンの報道・・・

 世界における日本の軍事力の認識が深まりつつあるのか?ちょっと気になりますね。日本国自衛隊 派遣海賊対処行動航空隊 が表看板の基地のようですね。派遣海賊対処行動航空隊 - Google 検索 どうも、場所を特定するための画像ってのは少ないですね。

 ほい、確認・・・派遣海賊対処行動航空隊(14次) ここの駐機場の写真から左の写真の場所が自衛隊の在外基地である事が確認できますね。駐機場と格納庫の関係もあっているし・・・多分、ここですね。

 それから・・・日米両政府は、実効的な調整を確保するため、必要な手順及び基盤(施設及び情報通信システムを含む。)を確立するとともに、定期的な訓練・演習を実施する。・・・アメリカのC4Iシステムに統合されて行くという事ですかね?まあ、こいつは仕方ない事ですね・・・しかし、問題は・・・どこのメーカーのものになるのか?多分、調達で最も安いのは米軍のものをそのまま利用する事・・・しかし、国内企業の既得権益で・・・互換性のある奴を国内メーカーが製造ですかね?したがって、高く付く事になる・・・そろそろ、日本独自にこだわりを持つ事をやめれば良いのに・・・逆に、米国に製造拠点を持つとか・・・駄目かね?ライセンスの機密保持のために・・・ライセンサーの工場に隣接又は一体の自社工場で製造し査閲を受けるとかの名目で・・・優秀なら、委託生産体制に入れるかも?問題は・・・利益の内地への送還ですね・・・でも、再投資を繰り返して大きくなると思われますね。

2015.05.07

  

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