現在をうろうろ(985)
日本貧窮者経済新聞
 安倍晋三首相が訪米を語る・・・何か新しい話があるのか・・・?(5)

 さて、前回の続きですが・・・防衛分野での日米協力に関して、米国議会の演説の反応が乏しかった・・・これが気になりますね。それに、立ち入る前に少なくとも2人が席を立っていますから・・・これって、ちょっと気になります。米国の戦略は明らかにシーベースを基本とした機動基地を中心とした大物量作戦を展開するという方針ですからね・・・強襲揚陸艦は港から揚陸地点までの往復から、洋上のシーベースとの間を往復することで何度も揚陸を繰り返す事が可能になる・・・空母の役割はシーベース及び揚陸地点の制空となる・・・どんな艦隊運動をするのやら?詳細は見当もつきませんが・・・シーベースは15ノット程度での運用でしょうから・・・速度の違う艦の艦隊運用は?私の知識には、その手のものはあまりないですからね。ちょっと、何とも言えません・・・したがって、防衛協力ってのは、どんなものになるのか?というやつですね。

 日本は中国を仮想敵国として軍備を整えているような感じですが・・・国際法の観点からすると、かなり無謀な事ですね。軍拡をすると、かつての亡霊がよみがえる・・・敵国条項・・・日米同盟を規定するのは、国連憲章と日本国憲法、そして日米安保ですからね。憲法解釈を変えて、米軍のあとをつけて出征は可能かもしれないが・・・中国との戦闘準備が日本で行われると、国連決議で半ば死んでいる敵国条項が生き返るというより、中国は使うと思いますからね。こいつに対して米国といえども何もできない・・・国連に中国が日本が危険な国になった、国連よ日本を何とかしてくれと提訴したら、国連が日本に対して相当な処置を取るまでは、中国は自由に日本を相手にできる・・・

 したがって、米国の戦争に巻き込まれるより、日本の戦争に米国が巻き込まれる可能性があるという事ですね。この場合の米国の出方は・・・フォークランド紛争と同じでは?米州相互援助条約で米国はアルゼンチンをどうしたか・・・結局はNATOの一員として英国を援助していますからね。フォークランド紛争では米州相互援助条約での集団的自衛権の発動は無かった・・・つまり、最後まで戦うというのは普通はあまりしないという事なのかもしれないですね。南米を西側陣営に組み込んだ条約ですけどね・・・正義というのが問題になるから・・・このあたりで判断でしょうね。すると、あまり米国は日本の軍拡に関してはあまり考えたくないと思われます。

 しかし、沖縄が問題になっている・・・沖縄から完全に撤退する事は・・・韓国の防衛が困難になるという事になりますかね。従って、韓国は東シナ海に沖縄のような拠点が欲しくなる・・・済州島に米艦隊でも誘致するのか・・・?

 結局、どこの国も自分の国の生命線を守りたい・・・節操もなくね・・・そんな気もする。軍縮の話はできないのかね?面子の問題なのか・・・私にはわからない・・・別に、政治などで飯を食っているわけでもないから・・・時間が自由になる仕事をして、とりあえず食べているから・・・就職活動のために努力をする政治屋君達とは違った生活をしているのでね・・・政治屋君は、票田を耕さないといけないのはわかるが・・・票田の肥やしに戦争の恐怖を撒くのだけはやめてほしい・・・人間の理性も脆いものだから・・・さて、沖縄を差出して、政府は何を考えているのやら?

 尖閣諸島を所管する沖縄県石垣市の人々は、強い危機感を持っています。これに応えるとともに、米軍基地が集まる沖縄県での基地負担の軽減を進めていきます。米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴い、米軍の空中給油機15機は全機、岩国基地に移転しました。嘉手納基地以南の土地返還も進み始めており、3月には東京ドーム11個分という西普天間住宅地区が返還されました。

 戦争が始まるなら・・・空中給油機は退避していると考えても悪くないですね。戦略的に重要な航空機・・・戦闘機の帰りを待って上げておいても間に合いますからね。問題は・・・沖縄の航空燃料の備蓄量ですかね。これに見合った空中給油機なのかどうか?ただ、敵国条項を厳密にクリアーするためには?米軍基地なら日本国内のものでも良いのか?岩国基地に15機も移動したら・・・岩国基地の燃料のストックは?KC-130が15機ね・・・1機あたり20トン、全機で300トンが出て行く・・・3回ほどで1000トンほどか・・・1250kL程度かね?ふむ・・・それで、燃料タンクの増強・・・3万kL程の増加ね・・・もの入りだね・・・15億円位か?

 戦争状態になり、話し合いができなくなれば・・・関係ないね・・・どこから出ようが、敵は敵・・・国民を守るためには・・・味方の命を守るためには関係ない・・・だから、話し合いのできる場としての国連、そして・・・国の面子をつぶさないで済ませるための拒否権・・・国連のシステムは、日本の国際連盟脱退で、国連を脱退しなくて済むシステムを構築したのではないかと・・・だって、国際連盟の重鎮の1国としての日本に拒否権があったら・・・日本に対する制裁を発動させられなくなる・・・しかし、世界の大勢を理解すれば・・・思い止まったかもしれない・・・そんな気がするのでね。まあ、拒否権そのものは昔からあるけど・・・基本的に帝国に於ける内政でのものですからね。なんとなくそんな気がする・・・

 残念ながら、我が国の政治屋君達は、未だに・・・脱退のカードを使う事で交渉を進められると信じているようですからね・・・。進歩が無いという事か?小さな子どものおもちゃ売り場で切るカードに似ている気がしますがね・・・みっともない。交渉する人間の命を擦り減らす事になると思うが・・・甘利君は私は好きなので・・・死ぬなよ。交渉のできない上司を持っただけなんだから・・・政府側の最高責任者は・・・今回の訪米で何を交渉したのか?多分・・・何もしていないでしょうね・・・だって、オバマ大統領の対応が・・・以前とまるで違うから・・・九官鳥のような看板と話をしても意味が無い・・・まさか、喰い物の恨みが続いている?世界最高の鮨・・・数貫か・・・あの野郎、人の気も知らないで、先に20貫食べて箸を置きやがった、俺はもっと食べたかった・・・こん畜生!のわけは無いか・・・少なくとも、話を適当に合わせて、口は美味いものを楽しめば良いという事を理解したとか?今回のもてなしの様子からすると・・・可能性は高い気がするのが情けない・・・

 まあ、沖縄など、政治屋君はあまり気にも掛けていないような・・・というより・・・考える力があるか?

 私は先日、インドネシアの首都ジャカルタで開かれたアジア・アフリカ会議(バンドン会議)で演説しました。わが国は60年前、あの会議に招待されて国際社会に復帰しました。国連加盟は翌年の昭和31年。日本は先の大戦を深く反省し、戦後、平和国家としての歩みを続けてきました。同時に地域や世界の平和や繁栄のために貢献してきた。「戦後70年談話」でも、その思いを発信したいと思います。

 ふむ、ちゃんとライターに伝えないと・・・予期しない所で拍手されて困った顔はしないように・・・多分、米国議会の演説・・・議長閣下は全部暗記していたと思いますが・・・1度もアンチョコを見ずに正しい反応をしていましたから・・・それとも、変な英語を聞くのに慣れているとか?それは、考えにくいのでね・・・多分、あの様子からすると・・・一読で暗記できる能力を持っているのではないかと・・・他の人たちもそういった力を持っていたが・・・ちょっと、変な所で切られると心配になってペーパーを眺めていましたから・・・ちょっと、気になりましたね・・・

 アジアに膨大なインフラ需要があり、それに応えるのは重要な課題です。アジアインフラ投資銀行(AIIB)も、そうしたニーズに応えようと出てきた構想でしょう。一方で、日本は責任あるアジアの一員として、返済能力以上の資金供給や、不適切な事業は避けなければならない。そのためには「公正なガバナンス」「債務の持続可能性」「環境・社会への影響への配慮」などが不可欠だが、まだAIIBには不明な点が多い。

 いずれにせよ、アジアの人々への責任や多額の出資に伴う国民への責任もあるので、加盟には慎重でなければならないと思います。

 インフラってのは逃げないから・・・多少の大盤振る舞いはOKなのではないかと・・・国益を中心に考えると、貸し渋りが始まるからね。結局は、国の命はうまく扱うと人間の命よりも遥かに長い・・・したがって、債権だけ押さえていれば、政体が変わろうが、請求権は変わらない・・・その国の財産に化けているだけで、それを上手く利用すれば利益が出るから・・・ああ、そうか・・・日本は票田を耕すために公共事業を興すから・・・採算度外視で始めるから集金が困難になって回収できなくなる事が常態になっているとか?

 ああ、第3セクターに移管して潰すのが綺麗な終わらせ方なのかな?それなら、非常に良くわかるのだが・・・?日本的な発想なのか?初めから回収不能で始めてあと始末ばかり考えているとか・・・そうでなければ、あんなにうなく行かない事業の山ができるはずはない・・・きっと、補助金が出た所で、潰す事を前提に・・・資金の二次運用が始まっているとか?補助金→建設業者・・・施設はできるが、消滅前提で資金は見せかけだけのものを作り・・・代金として別の方面に流れるとか?

 どうも、日本の生産性の低さってのは、見かけの生産と、この生産にかかった事にしての二次利用・三次利用が行われているから・・・残る物=社会財の蓄積が低く、案外、飲食費に消えているとか?これなら生産性の低さの説明ができるが・・・やはり、喰うのがやっとのお国柄なのか?

 それに1つの投資案件の利息なんか・・・1回の外遊分ぐらいじゃないのかな・・・チェックしていないけど・・・なんとなくね。

 政府専用機では、行きは予定している会議や会談の事前勉強や打ち合わせで、かなり時間を取られる。帰りはゆっくり休む場合が多い。移動が長いと体が硬くなるので、体操はよくします。竹下登元首相が、父(安倍晋太郎元外相)に教えてくれた「真向(まっこう)法体操」をやっている。ユリ・ゲラー氏に教えてもらった体操も。以前、ゲラー氏と会ったときに、「腰が痛い」と相談してみた。ゲラー氏が「私に任せろ」というので、超能力で治してくれるのかと思ったら、別室に連れて行かれて、猫が背伸びをするような体操を教えられました。「超能力じゃないの?」と意外でしたが(笑い)、効果は抜群です。

 記者相手にハッタリを噛ますのはやめたのかね?まさか、相手をしなくなったとか?記者は書きたくて仕方ないのだから・・・近頃何かの前に漏れてくる事がらが少なくなったような気がしますね。超能力より、一般的な実践が重要ですね・・・ユリ・ゲラー・・・今は何をしているのかね?Uri Geller - This website could change your life! まだ、活動中の芸人?超能力者?話題性からすると・・・超能力芸人・・・まあ、人を魅了する力を超能力と言うなら・・・超能力者ですね。あとでゆっくり読もう・・・人の力で曲がらないスプーンは超能力でも曲がらない・・・人間の力を越える事は無い超能力・・・普通の体操で良かったね。まさか・・・この体操で、体はまっすぐになったが、頭のネジが曲がったとか?

 日本では、戦後つくられた多くの制度が限界を迎えている。今国会は「改革断行国会」であり、安保法制整備とともに、農業や医療、教育などの、岩盤規制を改革していく。経済も、日経平均株価が2万円に到達するなど、15年続いたデフレ・マインドは変わりつつある。株高は、家計の金融資産を50兆円増やし、公的年金の累積運用益を35兆円にするなど、国民の方々の生活にも確実にプラスになっています。内閣一丸となって改革を進めていきます。

 そう、制度もそうだが・・・元ヤクザの親分さん・・・近頃はハッタリが利きにくくなった、簡単には金を出さなくなったって・・・政治屋君も儲からないのでは?岩盤規制の改革で、不安を売り物にして金を集めるのかね?少なくとも、戦争の不安で票田を耕している気配もあるが・・・公的年金の資金は・・・海外勢の努力で随分と吸い上げられているのでは?ちょっと気になります・・・どこで大量売りに入るか・・・多分、データが集まってきたから・・・なんとなくね・・・現状の株価が日経平均で16000円台まで落ちて、1ドルが140円になるとどのくらいの損失になるのか?これが3年ほど維持されたら?まあ、稼ぎ方次第だが・・・デフレマインド・・・庶民には関係ない話ですね。気にするのは巨額の借金をしている連中だけですから・・・さて、この国はどこへ行くのか?あれ・・・外務省に・・・日米防衛協力のための指針 2015年4月27日 なんって、新しい奴が出てる・・・こいつも精査しなきゃいけないのかね・・・毎日、面白いね・・・

2015.05.06

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの

 首相官邸ホームページ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren

 外国人投資家動向チャート

 International Institute for Strategic Studies IISS
 Chinese Military Review
 外邦図 デジタルアーカイブ - GAIHOZU Map Digital Archive
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 日露戦役写真帖
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮旅行案内記
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮港湾要覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 朝鮮群書大系
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮鉄道旅行便覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 新興産業の基礎知識
 近代デジタルライブラリー - 地方行政区域名称一覧
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮各道府面間里程表
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 最近に於ける注目すべき発明考案
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 国産機械図集
inserted by FC2 system