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日本貧窮者経済新聞
 安倍晋三首相が訪米を語る・・・何か新しい話があるのか・・・?(1)

 さて、ニュースを眺めていると・・・「希望の同盟、大きく前進」「平和と安全の維持へ、切れ目ない安全保障整備」なんってのがありました・・・【単刀直言/安倍晋三首相が訪米を語る】「希望の同盟、大きく前進」「平和と安全の維持へ、切れ目ない安全保障整備」(1-5ページ) - 産経ニュース 首相のお言葉が・・・何かあり難い話になっているのか?気になるわけです。何しろ、御自らの訪米の感想ですからね・・・どんな事を感じとられたのかがね。

 今回の訪米(4月26日〜5月3日)は、日米の新たな時代の幕開けを象徴した訪問でした。日本の首相として9年ぶりの公式訪問であり、オバマ大統領との首脳会談だけでなく、大統領主催の公式晩餐会、バイデン副大統領やケリー国務長官ら、連邦議会からも、心のこもった歓迎を受けました。感謝したい。日米防衛協力のための指針(ガイドライン)を18年ぶりに改定し、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)も最終局面に向けて大きく前進しました。

 公式晩餐会のメニューはなかなか興味深いですね。何やら食器が新調された奴だとか・・・なかなか素敵ですね。私もディナーセットが欲しくなりますが・・・後片付けが面倒でね・・・銀の食器など磨かねばならないし(無いから磨けない)・・・私もディナーセットを揃えるか・・・業務用のB級品で・・・自分のセンスでセットを組んでみるとか・・・ちょっと、メイン皿の良いのが欲しくなりますね・・・並べておくだけでカッコいいから・・・27cm程の皿も10枚ほど欲しい・・・とかね・・・カップ&ソーサーはちょっと古臭いが問題ないし・・・まあ、おもてなしの機会はあまりないので・・・表無し・・・相変わらずこいつが出ちゃうね・・・裏心か・・・しかし何で、首脳会談だけでなく、大統領主催の公式晩餐会が?・・・ああ、国賓待遇に準ずると言いたいのか?結構これにこだわっていたから・・・

 オバマ大統領とは、日米で平和と繁栄に満ちあふれた世界をつくろうという夢を確認し合い、胸襟を開き、あらゆる課題について、じっくり話し合いました。後世の人々が「あのホワイトハウス中庭での記者会見から日米関係は変わった」と語るような歴史的な会談でした。

 平和と繁栄に満ちた世界は良い夢ですね・・・夢の実現のための恐怖を振り撒く軍拡と中国・韓国を敵視するような政策と平和はなじまない・・・なんとなく、国内に恐怖を振り撒く事で一党独裁を目指しているような感じがしてね・・・それが気になりますね。歴史的な会談という割には・・・29日の米国議会の演説では、「真に歴史的な文書に、合意をしたのです。」・・・反応は非常に弱かったような気がしますが・・・平成27年4月29日 米国連邦議会上下両院合同会議における安倍内閣総理大臣演説 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ 34分50秒・・・反応を確認する視線と、反応があまり無い事に・・・このとき、何を考えていたのやら?

 本当は、このあたりは盛り上がる予定だったのだと思いますが・・・軍事的な同盟関係に関しては、あまり人気が無かったような感じですね。演説の切れめに、私語する議員もいますし・・・値踏みされていたのかね?・・・なんとなく、2014年11月の習国家主席の表情との類似性が感じられるが・・・ああ、こりゃ・・・駄目だ・・・ってかね?

 ホワイトハウスの中庭でか・・・歴史的な会談の報告が・・・あまり、米国議会の方は歴史的とは考えていないという事ですね。まあ、日米同盟のガイドラインからすると・・・役割は明確なのでね・・・日本国憲法が、日本に積極的な軍事行動を抑止していますから・・・しかし、何で戦争を好むのか?ちっとも理解できない・・・世界も心配の種として困っている感じですからね。日米関係はどのように変わるのか?確かに、オバマ大統領は・・・安倍総理に対してはビジネスライクな対応はやめましたね・・・ビジネスライクに接する意味が無い事を悟った・・・なんとなく、そんな気がします・・・話しても意味が無い・・・話す前に根回しをして、こちらの都合を盛り込んだスピーチをする事しかできない・・・事前の要求が必要である、そして、当日は・・・互いに、役を演じれば良いという事にしたのかもしれません。従って・・・ホスト役を演じておしまいにしたという感じですね。

 なんとなくね・・・だって・・・日米首脳会談 | 外務省 2時間の会談の結果は・・・何一つ新しい事が無く、単なる確認で終わっているわけですからね。見るべきものが何も無い会談・・・つまり、オバマ大統領の側で、安倍首相に対するスタンスを変えてきたという事ですね。何か新しい事を2人で考える努力をあきらめた・・・波長を合わせられない奴には、適当に合わせてやればよい・・・日本語を使ってやれば喜ぶ、俳句でも読んでやれば喜ぶ、ツイッターで何か告げれば良いだろう・・・こんなことで喜ぶなら楽なものだ・・・という感じですかね?

 まあ、単なるアメリカ詣なのですから、こんな扱いが適当なのかもしれませんね。今回の首脳外交の成果というのが何も見えてこない・・・不思議な感じです・・・だからアメリカ詣と表現するしかない・・・そして、オバマ大統領の不思議な・・・今までの真面目なビジネスライクな・・・問題を処理するような姿勢は無く・・・リンカーン記念堂の案内とか・・・すっかり変わりましたね。でも、きっと見せたかったのは・・・第二次世界大戦記念碑だったのではないかと・・・一緒に見たかったのではないかと・・・ここで、何が語られたのかは不明ですがね。何かの意識を共有したのか?非公式の場などを作っていますからね。

 日米両国は「自由」「民主主義」「人権」「法の支配」といった基本的、普遍的価値観を共有しています。米議会の上下両院合同会議で演説し、戦後の日本が、先の大戦に対する痛切な反省を胸に歩みを刻んできたことを示したうえで、今後も「アジア太平洋をはじめ、世界の平和と繁栄に指導的役割を果たしていく」という、強いメッセージを発信することができました。

 強いメッセージと受け取ったようには見えませんでしたが・・・スタンディング・オベーションは何に対して行われていたのか?ちゃんと理解しているのかね?・・・

 皆様を前にして胸中を去来しますのは、日本が大使としてお迎えした偉大な議会人のお名前です。
 マイク・マンスフィールド、ウォルター・モンデール、トム・フォーリー、そしてハワード・ベイカー。
 民主主義の輝くチャンピオンを大使として送って下さいましたことを、日本国民を代表して、感謝申し上げます。
 キャロライン・ケネディ大使も、米国民主主義の伝統を体現する方です。大使の活躍に、感謝申し上げます。

 何に対して敬意を払っているか明白・・・

 このパターンですから・・・日米同盟に関しては、おざなりの拍手・・・

 日本の後進性を告げる・・・上下関係にとらわれない実力主義。地位や長幼の差に関わりなく意見を戦わせ、正しい見方なら躊躇なく採用する。この文化に毒されたのか、やがて政治家になったら、先輩大物議員たちに、アベは生意気だと随分言われました。・・・この際にこぼれる笑みは何?

 まあ、悪く取れば・・・きりがないですが・・・身内を批判的に眺める事を近頃の言葉では、自虐というようですが・・・果たして・・・自虐的な見方なのか・・・?と言うより、これは必要な見方ではないかと?まあ、基本的に身内に甘い日本だから・・・

 結局、この演説では核心的な事柄は語られず・・・英語でのスピーチにも関わらず・・・皆さん真面目に配布された英文のものを眺めているという不思議・・・まあ、単語は比較的明瞭でしたが・・・文のつながりが不思議で・・・私の英語力では内容を十分に把握できす・・・日本語のものも難解でしたからね・・・雰囲気としては、軍事同盟などより農業改革とか経済に関心があったような・・・しかし、日本的な曖昧な内容ですからね・・・

 日米同盟を「希望の同盟にしていこう」と訴え、議員の方々には何度も立ち上がり、大きな拍手で支持を表明していただいた。演説終了後も、しばらく拍手が鳴りやまなかった。日米の絆は大きく強化されたと思います。

 最後の方のスタンディング・オベーションは・・・米軍の救難作戦に希望を見出した・・・トモダチ・・・米国が世界に与える最良の資産の「希望」・・・の認識からでしょうね。そして、これ以降の演説内容も分かっていますから、ここで敬意を払うしかない・・・賛辞に対しての当然の対価・・・演説が終わって・・・足早に帰る人が・・・3秒後ですね・・・これはちょっと失礼な人達・・・ちょっと、別の動画を眺め始めたんでね・・・このあたりは、首相官邸の動画では切られてしまっていますね。どのぐらいの時間の拍手があったのか?気になりますからね・・・一旦切るか・・・

2015.05.06

  

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 今回は無し

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