現在をうろうろ(974)
日本貧窮者経済新聞
 H足管部を持つ2本のフルートは・・・?

 PCの不調はひどくて、半年ほど前のバックアップにシステムを戻して心を入れ替えさせると、回心させたので大人しく動くようになりましたね。ほぼ、アップデートも終わりましたから新しいバックアップを作って置けば、しばらくは安心ですね。人間の心も簡単に入れ替えられると楽なんですが、陋習に凝り固まっているのでなかなか上手くいかないものですね・・・さて・・・

 フルートで遊んでいますが・・・やっちまいました、新しい安物フルートを・・・借り物のムラマツの9Kを普段用には使いにくい、しかし、リングキイでインラインのH足管のフルートは手持ちの物に無い・・・したがって買うしかない・・・というわけで、仕方なしに買い込みました。 J.Michael JFL55RH Flute インライン 46,800円送料税込み・・・もっと安いのが良かったが・・・

 使ってみての感想は・・・見た目にはそっくり・・・高級感のあるピントップアームだし・・・外見は非常に良く似ています。音の傾向はちょっと違いますが・・・

 歌口の形状の違いから音の傾向の違いは明らかですからね。ただ、これも慣れで似た音になると思われます。なんとなく、歌口の形状ってのは重要なのかと・・・横に長い奴はどうも深みのある低音が出しにくい・・・軽めの音は出しやすいのですが・・・まあ、ムラマツの9Kはバランスが良いという事なのか?なんとなく・・・この2本を吹き比べた感じでは、J.Michaelの方が高次の倍音成分が多い感じ・・・歌口が横に長くなると高次の倍音成分が多くなるのか?ムラマツはすこし音が暗いかな?

 このところ、ヤマハの311と211を吹いていますが、211の方が音は出しやすいですが311はちょっと気を使いますね。吹きにくいというわけではないですが、ちょっとね・・・ただ、きちんと吹けば低音の出方が211とはちょっと違うという事です。大昔のK.MURAMATSU1952とヤマハの311は似た傾向ですね。

 そう言えば例のプラスチックのフルート、NUVO良く鳴らせるようになったら30セント程音程が低いと思っていたのが解消されましたね。これも、歌口が丸い感じのヤマハ311などに近い形なので、ちょっと工夫が必要なのだという事のようですね。少しずつ、フルートに関して分かってきたという感じですね。

 値段の大きく異なる2本、税込1,782,000円と46,800円・・・38倍も差があるね。しかし、見かけの差は小さいですね。キイの上にキイカップを支える金物が乗っているピントップアームで高級感があるし・・・一応リッププレートは銀製のようですからね。金属臭がしないのは良いですね。

 安物フルートですが、とりあえず問題はなさそうですね。

 H足管の操作部の様子もほぼ同じですし・・・持ちかえて何度か吹いても違和感は特になし。

 重心位置もほぼ同じで、9Kが444gに対してJFL55RHが436gで8gの差ですね。従って持った感じも変わりません。9Kの代用品としては上等ですね。私の構え方も9Kを借りてきてから変わったので、普通のC足管の物と違和感が無くなっていますね。

 なんとなく、9Kを借りていないで、このJFL55RHを買っていたら・・・なに?このバランスの悪い重いフルートは・・・とがっかりした買い物のリストに名を連ねる事になったのではないかと・・・なんとなく、高価なものと安価なものでは扱いが違う気がしますね。まあ、必死さの問題ですかね・・・9Kのバランスの悪さというか普通のフルートとH足管付きの物とで重心位置が違うなんって考えてもいませんでしたからね。

 まあ、普通では、この2本のフルートが並べられる事は無いと思いますが・・・比較の対象にもされないものでしょうね。

 さて、私の所にはリングキイのフルートはケルントナーの奴があります。KFL29・・・3本を持ちかえて吹いて遊んでいると・・・恐ろしい事に、ムラマツ9Kとケントナーの音が似ている・・・この組み合わせで吹き比べた事が無かったのでね・・・で、ちょっと歌口の比較・・・

 う・・・これって、そっくりというのではないかと・・・上が15,600円下が1,782,000円・・・借り物だから比較できるが・・・

 なんとなく、歌口の形状による倍音成分の違いというやつではないかと・・・?どうやら、この形状だと高次の倍音成分が抑えられるので暗い音?深みのある音?になるとか?

 どうも、安物楽器も馬鹿にできないようです。まあ、吹いている曲はAIのStoryですから、大した比較はできないけれども、なかなかフルート向きの旋律かと・・・この曲は結構美しい音の連なりですね。近頃のお気に入り・・・4G4G5C4B5C4B5C5D5D4G4G・・・この曲は構えが良いかどうかばれますね。ちょっと前の私だと苦手なパターンかな?

 近頃は、構えが良くなったらしく、フルートが指から逃げて行く様な感じになることもないし・・・少しは上達したか?まあ、自己満足の世界ですからね。まあ、これでムラマツ9Kを返しても問題なくなりましたね。ちょっと残念なのは、ケルントナーの頭部管をJ・マイケルに挿せない事ですかね・・・径が違う・・・これをいじる気力は無いですからね・・・どうやら、H足管とC足管の差は小さいような?

 フルートの重心位置が違いますから、その違いを体が適当に調整して保持しているわけですから・・・このあたりにも音の違いの原因があってもおかしくないが・・・安物フルート間での音の差も小さくなってきているし・・・ちょっと、不思議ですね。段々どれを吹いているのか分からなくなる・・・どうやら、数センチの差は見栄えに大きな影響がありそうな感じ・・・

 フルートは面白い・・・しかし、練習時間が・・・どうも、長時間の練習に耐えられないので・・・眺めて遊んでいる時間の方が長くなる・・・うまくなりたいねぇ〜・・・上手くなりたいなら練習しなきゃいけない事は分かっているが・・・それでも、練習嫌いなんでね。

 あ・・・おかしい・・・ムラマツ9Kで高次倍音成分を増やそうなんて唇が・・・別にこの音でも良いのですが模索を始めると音がねふむ、どうやら頭の中のイメージの音をだそうと勝手に唇の形状を変化させているのか?急に吹きにくい楽器に変わってしまった・・・なんだか変な感じですね。音が明るくなっている・・・どうやら、歌口の形状と唇の形で歌口に吹きこむ空気の束を耳が音を聞いて調整しているような感じ・・・なんとなく、買い替えを行う意味が分かった気がします。しばらく同じ楽器を吹くとマンネリ、マンネリを打破するために新しい楽器・・・イメージした音を作りだすための努力・・・この繰り返しなのかね?

 私は、何本も並べて遊んでいる・・・ただ、どのフルートで吹いても、似た音になってきてね・・・なんとなく、弘法筆を選ばずの意味は・・・良いのから悪いのまで色々使って書いていて、その中でも常に安定した筆跡を作りだす事ができるという事かね?それぞれの筆の特性を見分けてそれにあった使い方をすればどれも同じ結果が得られる・・・どんなに悪い筆でも、筆さえあれば書は書ける・・・筆があれば、どれでも同じように使いこなせるという事か・・・結局は頭の中のイメージを作りだす事ができるか・・・頭の中のイメージが良くないと駄目だな・・・それが問題か・・・高い教養が要求されるという事ですかね?

2015.05.04

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの

 首相官邸ホームページ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren

 外国人投資家動向チャート

 International Institute for Strategic Studies IISS
 Chinese Military Review
 外邦図 デジタルアーカイブ - GAIHOZU Map Digital Archive
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 日露戦役写真帖
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮旅行案内記
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮港湾要覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 朝鮮群書大系
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮鉄道旅行便覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 新興産業の基礎知識
 近代デジタルライブラリー - 地方行政区域名称一覧
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮各道府面間里程表
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 最近に於ける注目すべき発明考案
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 国産機械図集
inserted by FC2 system