現在をうろうろ(937) 友好とは言いなりになる事ではない・・・あたり前だが・・・?(1) 何やら、予算委員会で面白い話が出てきていますね・・・【参院予算委詳報】安倍首相「友好とは言いなりになることではない」「鳩山元首相で失った信頼取り戻す」(1-8ページ) - 産経ニュース こんな見出しですけどね・・・ 海外メディアからの批判随分と批判が出ているようですけどね・・・それに関して興味深言い草があるようですね。 新たな政策に挑んでいく際にはですね、常に批判が伴うものであります。そうした批判の中には的外れなものもある。同時に同時に、誤解についてはしっかりとただしていく必要があるんだろうとこのように思っています。 ちょっと前にこれに似た文を見ましたっけ・・・初任研修の閉校式で・・・改革には、批判が伴います。しかし、皆さんには、すべては国家・国民のため、最後の最後まで、改革への「志」を貫く公務員であってほしいと願います。・・・どうやら、何が何でも批判には屈せず最後まで最初の意志を通すつもりのようですね。 オバマ大統領との会談において、米国の大統領として初めて尖閣が安保の5条に適用されると、このように大統領から明言されたわけでございます。 尖閣に関しては、米国は多分1975年のヘルシンキ宣言の立場をとるはずですから、この時点で尖閣は中国の実効支配が無いから明言するわけですね・・・残念ながら、竹島に関しては明言しないのは、このヘルシンキ宣言を踏まえての事なのでしょう・・・だから、米国の立場は一貫しているので、大騒ぎするほどの事ではないと思いますが・・・この論は、日本では禁じられた考えであるようですが・・・しかし、現実にはそういった事になっていると思われます。 その中にある質問を今、紹介していただいたわけだが、エスカレートというのは別に日本に向けられたものではありません。エスカレートというのは相互反応だろうと思う。 尖閣については、まさに日本の固有の領土、国際法的にも間違いのない事実でありますが、その経済水域、あるいはまた領海に(中国の)公船が侵入している大変、残念な事実でございますが、われわれは冷静に毅然と領土、領空、領海は守っていきたいとこう考えているところでございます。 ふ〜ん、ここでは冷静毅然と来るか・・・粛々ではないのね・・・近頃は、日中双方まともに哨戒しているようで・・・御蔭でスクランブルの回数がうなぎのぼりですね。ここまで緊張を高めて何をするのやら?かなり気になります。 昨年、習近平国家主席と首脳会談を行いました。その際、われわれは領海、そして公海の上空における連絡メカニズム、これは第1次政権のときから私が中国側に呼びかけ、残念ながらその後、実行されてきていなかったわけだが、その後、今回、中国側も対応するということになった。 こういうことこそ、エスカレートさせないという、まさに核心ではないかと思うわけでありまして、私はやるべきことはきちんとやっているわけであるし、おおむね首脳の皆さんにはご理解されているんだろうと考えているところではございますが、いずれにいたしましても今後、こうした誤解を解いていくよう努力を重ねていきたい。 また微妙な言い回しが出てきましたね・・・こうした誤解を解いていく・・・「こうした」の中身は何?やるべき事をやっている・・・おおむね理解されていると言っていますから・・・対外的なものではなく、質問者が誤解しているとしているような感じですね。まあ、基本的に、対外的には面と向かっては話せそうもないですから・・・なんとなくね。それと、どうやら・・・習主席が面白くない顔をしていたのは、どうやら・・・戦争を引き起こしかねない事態における連絡メカニズムの演説を聞かされることになったためのような?それで、あのうんざりとした顔になった?なんとなくね・・・ その上で申し上げますと、祖父はまさに訪米に際して、当時はまだ賠償が残っておりました。この賠償を決着するのが最大の課題だった。訪米前、訪米後合わせて多くの国々を訪問したわけでございます。まさにこうした地球を全体を、まさに地球儀を俯瞰しながら外交を進めていく。 この手法を私も取っているわけでございます。これは藤田議員もご承知の通り一昨年、ASEANの全ての国を訪問し、そして一昨年暮れには日・ASEANの首脳会合を開いた訳でございます。国内のクーデターなどの情勢により、残念ながらタイのインラック首相は本人が来ることができませんでしたが、他のすべての国々の首脳は日本に一堂に会したわけでございます。つまりこうしたことをしっかり進めていく中におきまして、日本は多くの国々から期待を集めているのだろうと思います。 地球儀を俯瞰する外交って・・・地球儀を眺めてまだ行ったことが無い国へ出かける事を言うのかね?地球儀を俯瞰して地勢的な条件を考えて、日本に対してどのような関係を築くとかそういったものではないのか・・・多くの国々を訪問して・・・遊説先、国連の常任理事国入りを果たすためのものかね?地球儀を俯瞰して行っていない国へ旅したい・・・? しかし・・・米国議会で馬鹿な話・・・いや、その前にバンドンで馬鹿な話をすると、賠償よりもっと厄介な、言葉による傷の癒しのためにまた、世界を謝り歩く事になるかもしれないが・・・戦争道具を振りまわることによる積極的平和主義は好まれないと思うが・・・ とにかく、平和と安定のためのパートナーの話か・・・こういった話に対してNo!を叫ぶわけはないが・・・次のような内容をASEANと確認していましたが・・・ 国際法の普遍的な原則の尊重や穏健の原則の擁護等を通じて、平和愛好国家としての立場を維持し、平和志向の価値を強化する。 対話と協議並びに力による威嚇又は力の行使の放棄等を通じ、国際法の普遍的な原則に従って平和的な手段により紛争を解決する。 法の支配、グッドガバナンス、民主主義及び人権を促進するために対話と協力を強化する。 災害管理、国連PKO、軍縮・不拡散、テロ対策、国境を越える犯罪、及び海洋安全保障等についての協力を強化する。 ただね・・・国際法の普遍的な原則の尊重があまり為されていないような気がするし、平和愛好国家にちょっと見えない・・・どうも、平和志向が・・・国益を中心とした物にしか見えないのが難点で・・・対話と協議もあまりまともにできていないような気がしてね・・・牽制とかやってますが・・・基本的に、虎の威を借りる政策みたいで・・・そのために日米協力強化を叫んでいるが、あまり米国は乗る気ではないような感じでね。どうも、自分にとって都合の悪い法は法では無い事になるような?基本的価値観を共有するための努力をしないしね。 日本は多くの国から期待を集めている?・・・問題は、どのような期待なのか?中国から守ってくれる国として?それとも、大東亜戦争の謝罪があるかと期待している?どうも、内容をぼかした形の話になるので、私には内容が分かりにくくて・・・聞き手に丸投げしないでほしいね。明確に日本に何が期待されているのか・・・多分、頼むから戦前のように、武力を振りかざしての強制だけはしないでくれ・・・それが、周辺諸国のためだとか正義を振りかざすのであっても。現状の平和が続くだけでいい・・・頼むから戦争だけはしないでくれ・・・これだけだと思いますがね・・・しかし、普通に戦争ができる国を目指している・・・そして、前回の戦争でも東亜の安定だとか正義を振りかざしての力による強制でしたから・・・結果は正義はあまりなかったようですから・・・ 昨年、シャングリラ会合におきまして法の尊重、海の法の尊重、法の支配の重要性を訴える3原則、私の3原則を打ち出しまして、多くの国々から賛同を得ました。日本の考え方を世界の国々と共有していく、それこそまさにソフトパワーなんだろうと思う。この度の訪米につきましては、日同盟の重要性を共有し、アジア・太平洋地域の平和と繁栄のために日米同盟が主導する、そのことを発信する、メッセージとして発信する訪米にしたいと考えているところでございます。 果たして、本当に賛同してくれたのか?疑問ですね・・・法の尊重、海の法の尊重、法の支配の重要性・・・右傾が噂されている政治屋の言ですからね・・・多分、多くの国にとって 「日本にとって都合の良い」 法の尊重、海の法の尊重、法の支配の重要性 のような感じでしたから・・・日本が常に国益を中心に組み立てている事はばれていますから・・・そして、残念ながら、日本にはソフトパワーは無いような気がしますね・・・緑の御札のパワーと、文化の力の差は大きいと思うのですが・・・人的交流や商業でのつながりとかそういったものですね。 この後・・・従軍慰安婦問題の話が出てきますが・・・これに関しては、日本が戦争ができる国に脱皮したことに対しての話に近い気がしますね。戦争の悲惨さ恐怖を忘れたのか?70年たってもその恐怖や悲惨さは生き残っている・・・それでも、戦争のできる国になるのか?という問いかけのような気がしますが・・・近所で、戦争ができる普通の国になると、武器をちらつかせるような・・・これって、近隣に対して既に恐怖を振り撒いているように思われますね。さて、ここらで一旦切りますか・・・ そう言えば、オーストラリアとの防衛協力はどうなったのか?2015年4月1日のPolitical Hijinks Australia's Submarine Program Deadlocked - Analysis - Eurasia Review・・・日本と中国の間の紛争を考えると、オーストラリアは日本の潜水艦ではなく、欧州のハードウエアを選ぶべきではないかとかやってますね・・・なんだか、変な感じ・・・いずれにせよ、スターリングエンジン搭載の潜水艦は日本でも消えるようですから・・・どうなるのか? 2015.04.19 |
関係ないが興味深いもの 今回は無し 時々チェックすべきもの 首相官邸ホームページ The White House U.S. Department of State United States Department of Defense (defense.gov) 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ 聯合ニュース AJW by The Asahi Shimbun 日刊ゲンダイ List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren 外国人投資家動向チャート International Institute for Strategic Studies IISS Chinese Military Review 外邦図 デジタルアーカイブ - GAIHOZU Map Digital Archive 近代デジタルライブラリー - 検索結果 日露戦役写真帖 近代デジタルライブラリー - 朝鮮旅行案内記 近代デジタルライブラリー - 朝鮮港湾要覧 近代デジタルライブラリー - 検索結果 朝鮮群書大系 近代デジタルライブラリー - 朝鮮鉄道旅行便覧 近代デジタルライブラリー - 検索結果 新興産業の基礎知識 近代デジタルライブラリー - 地方行政区域名称一覧 近代デジタルライブラリー - 朝鮮各道府面間里程表 近代デジタルライブラリー - 検索結果 最近に於ける注目すべき発明考案 近代デジタルライブラリー - 検索結果 国産機械図集 |