現在をうろうろ(916)
日本貧窮者経済新聞
 日本の外交で、共同作戦はできるのか・・・?

 国内の産業の活性化のできない政府か・・・困ったものです。デフレが私は好きなのに・・・何でインフレ政策を取るかね・・・インフレで儲かるのは借金をしている人なんですが・・・ジンバブエなんかもちょっと眺めていますが・・・なかなかこの国も頑張っている・・・モザンビークのベイラを外港としてかな?鉄道でこの港とつながっていますね。内陸国は資源が豊かなら・・・ジンバブエは、アフリカの穀物庫とも言われていましたが・・・なかなか立派な農園が全土に広がっているという感じですね。

 この国も、政治屋の野心でボロボロになりましたが・・・衛星から眺める分には、庶民はそれなりに頑張って生きているようです。別に独裁だろうがなんだろうが・・・庶民は、徴税と徴兵以外はそれほど怖くないですからね・・・日本も徴兵が復活するのかと心配ですが・・・まあ、徴兵に引っ掛かる歳ではないですから・・・OK・・・しかし、不思議なのは、内外に向けて戦争を叫ぶ野蛮な国ってのは日本以外にどこにあるのか?近頃ではイスラム国などが言っていますが・・・あとは、北朝鮮かね?ただ・・・あちらは報道が騒ぐ程度で、国家元首はそれほど言及はなさそうな気がしますが・・・戦争も辞さないと、戦争をしに出かける話をするのは日本ぐらいでは?米国は基本的に警察行動としての軍の展開で・・・時々本気の戦争をやらかしてきますが・・・少なくとも鳴り物入りで戦争をするとかは無いようですね。

 近頃では・・・2014年12月6日、イエメン南部で、国際テロ組織アルカイダ系武装勢力のアラビア半島のアルカイダ;AQAPからの人質の救出作戦とかやっていましたね。人質救出作戦は・・・強襲揚陸艦マキン・アイランド;USS Makin Islandから Navy SEALs の隊員40名ほどが人質が拘束されている場所の手前10km程の所にオスプレイで進出し、そこから徒歩で・・・目標までおよそ100mの所で犬にほえられて、発見され銃撃戦が開始され・・・人質はこの際に撃たれたようで撃たれた人質は1人が艦に戻る途中で死亡・・・もう1人が同艦上で手術を受け、後に死亡したとの事。

 この作戦に参加したのは イエメンのテロ対策要員30名、アメリカ特殊部隊工作員40名をオスプレイで運び、損害はイエメンのテロ対策要員1名が負傷、人質2名のが死亡、テロリストは7名が死亡、イエメン民間人8名が死亡・・・30分の作戦で結構死んでいるという事です。

 戦争みたいな行為ですが、イエメンと米国の共同の救出作戦ですから・・・どうも、日本的な威勢の良い話とは違うと思いますがね。何しろ、外交がまともにできないから、共同作戦は困難では?

 この人質救出に失敗した作戦は2回目の作戦で・・・1回目は2014年11月26日にイエメン西部でイエメン人6名、サウジアラビア1名、エチオピア人1名の計8名の人質を奪還した作戦で、既に所在を移されて救出できなかった人質の再救出作戦として行われたものです。イエメン領内への軍の派遣ですから、イエメン政府との間できちんとした取り決めの下での作戦が行われているわけですね。

 厄介なのは、イエメンの東部地域はイエメンの中央政府の実効支配下に無いのですが・・・だから、警察ではなく軍の派遣という事になるようですが・・・日本の外交はこういった事のお膳立てはできるのか?という問題もありますね。政治屋君は、自衛隊を救出作戦に出すとか騒いでいますが・・・テロリストといっても規模がね・・・

 先ずは、先行して外交があって・・・担当者の話し合いで、どんな作戦にするかを詰めて、被害などの補償なども含めての話をきちんとして、それから出す事になるわけでしょうから・・・このあたりの指揮能力があの政治屋君にあるのかが問題ですね。まあ、我が国の外交官は優秀ですから、なんとかやるとは思いますが・・・単に自衛隊を出したい!出すんだ!では・・・ちゃんと国際法を理解しているかの問題ですが・・・

 そして、部隊を展開するわけですが・・・我が国の自衛隊の展開能力は?まあ、自衛隊員を長距離輸送するとなると政府専用機の2機しか無い?艦船を動員するのも・・・船足は遅いですから、即応部隊を日本から派遣しても・・・中東だと・・・イエメンまで6000海里、25ノットで10日ぐらいですね。人質時間が起こって、情報収集をして、外交的な物をきちんと片づけて、それと並行して部隊編成をして・・・送り出して・・・15日、作戦準備に3日・・・実施に予備日を入れて2日・・・20日間の作業指示があの政治屋君にできるとは思えないのでね・・・まあ、取り巻き連中が頑張って立案して、喋らせて・・・となれば別ですが・・・そういった、面倒なお膳立てをするメンバーが取り巻きにいるとは思えないのでね。

 どうも、政府から出て来る文書を眺めると、ハッタリ型の作文が多くて・・・どうも、実務型の人材が払底しているのではないかと・・・払底ではなく、最初からいない?

 なんとなくね・・・チームの調査能力がかなり低いのかと、ちょっと心配になりますが・・・自衛隊を派遣する前の段階などの話が出ませんからね・・・知恵が足りないから・・・何でも、自衛隊かね?・・・そうか、九官鳥の親戚なのか?事ある毎に、粛々とか、自衛隊とか、スピード感をもって、あとなんだっけ?・・・どうも、新しい言葉を思えると、古い言葉は抜けて行く様な?近頃は我が軍とか・・・段々短い言葉になっているような?教育などに関しては・・・今後、主体的に課題を発見し解決に導く力や、既存の概念に捕らわれない創造性などを育むため、ICTを最大限に活用するなど、これまでの教育を大きく変えていくことが必要である・・・ご本人にも必要なのではないかと・・・

 まあ、基本的価値観を共有できない者とは話もできないのでしょうから・・・仕方ないですね。仲良しクラブのメンバーとしか話ができないようですから・・・あれ?ちょっと気になるのは29日、日米同盟をテーマにワシントンで開催されるシンポジウムで講演政治屋君は公演するそうですね、・・・spfusa.org ここの会長のブレア元米国家情報長官は「米日同盟は世界の安定の維持に極めて重要だ。日本が安全保障面の役割を拡大しようとするときに、首相の見解を聞き、議論できることを楽しみにしている」との談話を出した。・・・議論を吹っ掛けるのか?

At the end of the month Prime Minister Abe will visit the United States, and in Washington will address a joint session of the Congress. The Prime Minister’s visit is providing a strong incentive to wrap up two important negotiations. The first is US-Japan agreement on the Trans-Pacific Partnership (TPP), which will provide the framework for an 12-nation trade agreement incorporating the very best international economic practices. The second is a bilateral defense guidelines agreement that will adapt the US-Japan security alliance to the demands of the 21st century. I will have more to say about these two important agreements in the future. Taken together, they will take the US-Japan relationship to the strongest and best stage it has ever experienced.

 ふむ・・・どうなるかね?どうも、近頃は・・・あの政治屋君の真意を確かめたいような発言が多く見られるようになった気がしますがね・・・真意ってのがあるのかが問題です。どうも、原稿読みに徹しているような感じで・・・お膳立ての上に胡坐をかいているように見えてね。

 なんとなく・・・2014年11月10日の政治屋君とと中国の習近平国家主席の25分の会談は・・・会談ではなく、政治屋君は演説をぶったのかね?それで、話にならんという顔で、憮然として記者会見に臨んだ?政治屋君は牽制したつもりとか?でも、演説ではなかったような報道でしたね・・・7日の日中間の4つの合意文の確認と、二言三言やりとりしただけ・・・まさか、原稿でも出して読もうとしたのか?・・・東京で中国の上海歌舞団の朱鷺の公演をみたとか始まったから・・・茶飲み話をしに来たのか?とあきれたのか・・・オバマ大統領との鮨屋での実務話も苦手な政治屋君・・・やはり、まともに会話する能力が欠けているのではないかと・・・ん、話し相手には向かない人間か・・・なんとなく、私の中でイメージができ上がって来てしまったようです。

2015.04.11

  

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