現在をうろうろ(873)
日本貧窮者経済新聞
 日本と周辺諸国の関係の問題点は・・・?(1)

 中国と米国間には日本と違った情報のチャンネルがあると思われます・・・核兵器保有国というつながり・・・危ない国の危ない関係・・・しかし、使う事は共倒れを意味しますから・・・多分、使用しない・・・核軍縮の話題でつながっている国々・・・この関係は日本とは別枠のものですから・・・ちょっと、特殊なものだと思われます。

 基本的には、通常兵器での戦争を予定しているはずなんで・・・核兵器の有効範囲が広すぎる・・・隣国に対して使う事は考えにくい兵器・・・日本は信用が無いので、残念ながら核兵器用のウラン・プルトニウムは米国に引き上げられてしまいました・・・たぶんね。詳細は不明ですが・・・なんとなくね・・・例によって妄想ですけどね。

 なんとなく気になるのは・・・4月末の訪米、そしてシンガポール訪問・・・過密スケジュール・・・近頃の演説内容からすると・・・悪いが、政治屋君は既に壊れかかっているような気がしてね。人間ってのは、困ったことに、それほど強いプレッシャーには耐えられないという事です。

 なんだか・・・雑草のような元総理大臣、毛並みは良いのに・・・あちらとは随分と違って軟にできているようですからね・・・ヤジにも弱いし・・・原稿を読むだけ・・・ふだん使い慣れていないフレーズには自信の無さがにじみ出る・・・雄弁家になるには・・・何故、雄弁家に見えるかね?不思議・・・どう見ても練習不足・・・というより、使い慣れていないフレーズの意味内容の把握が弱いためではないかと思われます。信じて語っているのではなく・・・なんとなく騙っている・・・ハッタリですねきっと。

 まあ、一般的な原稿読みのパターンですね・・・NHKのアナウンサーなどは非常によく勉強しているのが分かりますね・・・英単語なども発音が美しくてハッとしますから、このあたりがプロとの差・・・政治屋君の不勉強部分は見え見えですから・・・目玉の動きもね・・・正直なものです。さすがに、演説の動画の全ての場面について政治屋君の顔を見ているなんって、面白くない・・・若くて・綺麗で・スタイルの良い女の子なら別でしょうが・・・全然面白くないのでね・・・ただ、あれ?この読み方・・・と思うときは、ちょっと巻き戻してチェックすれば良いわけですからね・・・表情筋にその時の気分が出るようでは・・・雄弁家になりにくい・・・原稿書きもそのあたりを考慮して書けばよいのにと思いますが・・・どうなっているのか?

 原稿を書いている人は・・・流行りそうな言葉を随分と知っているようですが・・・ちょっと、若いのではないかと・・・60の爺の興味の対象とはちょっとずれているものもあるような気がしますからね。多分、10歳以上若いような気がします・・・機関車トーマスの絵本の日本語版は随分遅かったと思います。・・・時代を生きた人間には、いくつかの物が重なるとき・・・その時という同時性が出るが、そうでないと、創作的になるから・・・ん〜・・・良い言葉が見つからない・・・Aが起こった時Bがその時代の言葉だった、という体験と言葉の同時性、Aが起こった時代を知らないと、その時代を象徴的に示すために、自分の感覚での、ぴったりと思える言葉を用いる・・・という感じかね。まあ、どうでもよいか・・・妄想的分析手法を語っても仕方ない・・・

 さて・・・米国と中国間での話はどうなっているのか?

 中国から米国へ、何かのついでの連絡・・・日本は危ないのではないのか?米国のコントロールはどうなっている?程度から始まるのではないかと思いますね。米国の同盟深化・・・それが、中国に対しての免責にはなりにくい・・・中国・韓国は共同戦線?形式的にはね・・・しかし、米国はそれに対しての責任を感じるはず・・・保護観察処分での保護司に米国は相当すると考えればね・・・そう言えば我が国の保護司も壊滅状態かね?社会インフラの状況がかなり悪くなっている・・・何で、日本は基本的な部分の弱体化が進むかね?見栄の文化の為せる技なのか?ふとね・・・

 しかし、我が国は戦争ができる国ってのは・・・中国の判断次第では、国連憲章の敵国条項に引っ掛かりますからね・・・それが問題。

 中国の求めている内容はかなり明瞭・・・前回の・・・人民網日本語版の記事ですね・・・

 日本のように侵略戦争を発動し、甚大な災難をもたらした国家が、アジア近隣諸国の許しを得ようと思うならば、まず自らしっかり罪をあがなわなければならない。勝手放題にアジア近隣諸国国民の感情を傷付け、絶えず、国際的公理と国際的正義に挑戦し、さらにアジア近隣諸国の理解と信頼を要求する。世界的にそのような道理はあり得ない。2015年は日本とアジア近隣諸国との関係が試される年だが、一方で好機でもあり、鍵は日本がどのような行動を取るかである。

 理解と信頼は要求したり、金銭で買うものではない。という事なのだと思います。そして、理解と信頼が得られるような行動である事は明瞭・・・問題はどのような行動をとるのかであって・・・

 先ずは・・・侵略戦争を発動し、甚大な災害をもたらした国家であるとの自覚・・・自覚によって反省が可能になる・・・二度と侵略戦争を発動して、近隣諸国に甚大な災難をもたらさないという決意表明・・・そして、侵略戦争の発動して近隣諸国への甚大な災難をもたらさない事を、周辺諸国に信じさせる方策をしてきたか?・・・しかしながら、近頃は・・・勝手放題にアジア近隣諸国国民の感情を傷付け、絶えず、国際的公理と国際的正義に挑戦し、さらにアジア近隣諸国の理解と信頼を要求・・・これでは、信用できない・・・世界にはそんな道理はありえない・・・どうするかね?

 罪のあがない方・・・アジア近隣諸国の理解と信頼を勝ち取るような事をしましたか?という問いかけですね。日本は基本的に物や金で解決する伝統があるので・・・理解や信頼をあまり考えていない・・・これ以上金を毟られるのは嫌だ!・・・だって、貧乏だから・・・借金の山しか無い、経済における国民の積み上げた信用もあらかた使って鼻血も出ないような状態・・・

 基本的には、平成27年3月16日 国連創設70周年記念シンポジウムにおける安倍内閣総理大臣スピーチ 平成27年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ ここで語られたスタンスの外交が私も気にいらない・・・

 安保理の改革は、もはや議論に時間を割く時ではありません。具体的な、成果を生む時です。
 日本は、一つ、一つ、実績を積み上げてきた静かな誇りを胸に、常任理事国の役割を引き受ける用意があります。今までも、そうでした。この先も、そうであり続けます。
 ・・・・
 しかし、日本に関する限り、国連の大切さを、誰かに説得してもらわなくてはならない必要は、まったくありませんでした。
 なぜならば、皆様―、日本国民とは、国連の掲げる理想の下、自分たちに何ができるかを常に考え、力を惜しまない国民だからであります。
 その点、誰と比べても、人後に落ちないからです。これまで、そうでした。今後とも、そうであり続けます。
 ・・・
 過去約30年、日本を上回る財政的貢献をした国は、唯一、米国を数えるに過ぎません。
 開発援助の実績は、これも当時の金額の積み上げで、3249億ドルに上ります。
 自画自賛をしているのではありません。59年前の初心を今日まで貫いたというそのことを、自らに言い聞かせ、皆様に知っていただくため、あえて、そう申し上げております。


 自己満足的な解決法・・・議論なんかしたくない・・・話し合って互いに理解するなんって作業は嫌いだ!・・・金で解決しよう!という姿勢ですね。しかも、人の話なんか聞きたくないとも言っている・・・自画自賛しているのではない・・・こんな風に言うときは、基本的に自画自賛としか見えない事をやっている時の文言ですからね・・・自覚があるようです・・・金の話をして、自画自賛じゃない、自らに何を言い聞かせている?皆に知ってもらいたいのは金額の大きさ・・・

 しかし、世界第二位の経済大国だったから、世界で2番目に財政的な貢献をするのはあたり前だと思うが・・・米国に留学して、米国のボランティアの精神は学ばなかったのかね?欧米流のノブレス・オブリージュとか・・・そういった伝統に関しては?・・・ただね、義務を果たしたからと言って、それは特権には結びつかないと言われているのでね。

 従って・・・ここでの、金の話は・・・普通は馬鹿にされてもおかしくないと思いますが・・・あたり前の事は、知らしめても意味が無い・・・そうだね。でおしまい・・・従って、自画自賛に過ぎないのだが・・・自画自賛をやっているだけ。まあ、これは、単なる非常任理事国の選挙の演説なので・・・馬鹿な事を言っているで済むでしょうが・・・これが基本的なスタンスであるように思えるのでね。

2015.03.27

  

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