現在をうろうろ(773)
日本貧窮者経済新聞
 新「宇宙基本計画」って何だ?戦争準備か・・・?(75)

 次は、個別プロジェクトか・・・産業や技術基盤の効果策ね?なんだか良くわからない・・・宇宙利用の新規参入者を募るというわけですが・・・宇宙を何に利用するのか?こいつを考えるとちょっと・・・宇宙が金の生る木にするためにという事なのでしょうが・・・どうしたら、金の生る木になるか・・・書いてないよね・・・

A 個別プロジェクトを支える産業基盤・科学技術基盤の強化策
 @) 新規参入を促進し宇宙利用を拡大するための総合的取組
・超小型衛星の活用、衛星データの利用等の新たなビジネスモデルで勝負する民間事業者の新規参入を後押しする制度的な枠組みや、後述する「宇宙活動法」やリモートセンシング関連法に関する取組を含め、平成 28 年度末までに必要となる制度等を包括的に整備することを目指す。 (内閣府、文部科学省、経済産業省等)
・衛星リモートセンシング情報や衛星測位による位置情報等、宇宙システムを活用して取得・蓄積される「ビッグデータ」を情報通信技術を駆使して新たな価値を生み出す等、宇宙に関連した新事業・新サービスを創出す るため、民間資金や各種支援策の活用等に関する検討に平成 27 年度に着手し、平成 28 年度末をめどに結論を得て、必要な措置を講じる。 (内閣官房、内閣府、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、 経済産業省、国土交通省等)


 新規参入といっても・・・金を出して何を実現して金儲けに繋ぐかの問題ですね・・・宇宙空間に持って行って持って帰ると大きな儲けになる物は・・・記念コインなど良いのでは、いや、記念切手が良い!紙なら軽いし・・・宇宙に関する記念切手で、宇宙の真空に晒してきた・・・インクの中のマイクロカプセルが真空でふくらんで、絵柄の一部を作るとか・・・宇宙への関心も高められるし、そこそこの利益が出るのでは?軽くて大きな付加価値をつけられそうな物ってこの程度しか考えつきませんでしたが・・・ふと・・・もっと下らない事を・・・宇宙空間から地球へ向かって紙飛行機を射出したらどうなるか?燃えるかね?燃えないかね・・・紙飛行機の質量は小さいし、大気の影響を大きく受けるから・・・話題性は大きいが・・・射出した日は多くの人の首を痛くする事ができるかも?金にはならないね。燃えないで地上に辿りつくなら・・・宇宙からの手紙をイスラム国に撒くとか・・・北朝鮮でも良いですが・・・内容によっては大きく怒らすことができる・・・

 ただ、宇宙まで持って行って加工して大儲けできる商材はちょっと思いつかないですからね。宇宙空間で蜘蛛の糸をのような物を紡がせると何か特殊なものができるとかそういったものでもあれば別ですがね。真空と無重量で何かを生み出せるのなら・・・残念ながら大気と重力の中で生活しているので思いもよらない・・・
ランドサット8号
観測機器 バンド 波長 解像度
OLI 1 0.43-0.45μm 30m
2 0.45-0.51μm 30m
3 0.53-0.59μm 30m
4 0.64-0.67μm 30m
5 0.85-0.88μm 30m
6 1.57-1.65μm 30m
7 2.11-2.29μm 30m
8(パンクロ) 0.50-0.68μm 15m
9 1.36-1.38μm 30m
TIRS 10(熱近赤外) 10.60-11.19μm 100m
11(熱近赤外) 11.50-12.51μm 100m

 そうなると、リモートセンシングですが・・・残念なことに、ランドサット8の観測で済ませられるようなものでは、参入する必要はない・・・ランドサット以上の解像度を得るには・・・大きな直径のレンズが必要だから、小型衛星の範疇ではない・・・ランドサットの40年に渡る画像を利用する方が安価・・・問題は何に使うか、何を読み取り、何が金を産むかの問題ですね。

 ランドサット8号が持たないセンサーは何?となったら・・・そして、全球観測で無いとかそういったものになりますね。静止衛星軌道のものなら気象衛星になるし・・・あとは、軍事偵察衛星のようなもの・・・そして、大成されたものとしてのGoogle Earth・・・ランドサットとGoogle Earthと気象衛星と競合するものは商売になりえないという前提がありますからね・・・ランドサットは16日で一回り17日で更新ですね。従って・・・ランドサットより高解像度で同じ場所を常に観察できるとか・・・軍事衛星の画像が公開されたら、リモートセンシング関連は事実上商売にならない・・・画像の加工技術の優劣になってしまう・・・画像解析によるコンサルタント業という事になりますね。

 衛星測位による位置情報は・・・地図屋の世界だし、海上であれば漁場であるとか・・・わが社と契約すれば漁獲は5割増しを保障しますとか・・・なかなか大変だね・・・次は・・・

A) 宇宙システムの基幹的部品等の安定供給に向けた環境整備
 ・我が国の宇宙活動の自立性の確保及び宇宙産業基盤の維持・強化の観点から、防衛装備品に関する「研究開発ビジョン(仮称)」等も踏まえつつ、 宇宙システムの効率的、迅速、低コストな開発及び製造に資するように、将来の宇宙システムを見据え、部品に関する技術戦略を平成 27 年度末をめどに策定し、同戦略に基づき必要な施策を講じるとともに、関連計画に反映させる。(内閣府、文部科学省、経済産業省、防衛省等)


 戦時標準衛星でも考えると良いのでは?どんどん撃墜される中でいかに迅速に新しい衛星を軌道に送り込むか・・・自爆特攻衛星とか・・・使える手段は何でも・・・安価で量産が利く標準衛星・・・中国と戦争をするなら絶対に必要ですね。どうせ、また日本は敗色が濃くなれば、国際法に順守しない戦いをするはずですから・・・大東亜戦争ではジュネーブ条約に反した行動を随分と取っていましたからね・・・文化の違いは言い訳にはならないと思いますが、何故かそのあたりの話で誤魔化す・・・捕虜への給与は条約で定められていますからね・・・日本兵の食いものも悪かった・・・これも言い訳にはならない・・・戦争のための準備は、そこまで徹底していないと駄目ですね。

 どうせ、また、戦争を同じように展開する事になるはずです。だって、穀物備蓄も無いのにどうして戦える?備蓄倉庫も無いし・・・備蓄穀物の積み増しも法で定めたはずですが、財政難でそれも実施できていない・・・どうせ、補給も無しで精神力で戦えという事になる・・・

 養えないなら殺してしまえ・・・自活せよとかになる・・・宇宙関連予算も出なければ消えるしかないが、消したくないから悪魔に魂を渡して・・・人殺しに資するために宇宙空間を利用する事になるわけですね。戦争だから・・・そして、手始めには自国民の基本的人権の制限でしょうね・・・公益・公の秩序が優先する・・・不可侵の権利ではなくなれば、国民は政府の奴隷兵士として死んで来い!になる・・・

 病院船も拿捕して、最後は沈めて誤魔化そうとしたし・・・憲法を順守すべき者が改憲を唱え、戦争も始めると宣言してますからね・・・イスラム国を裁きの庭に・・・という感じですが・・・何の法で裁くのか?当然勝者の法でしょうね・・・従って、東京裁判は勝者のルールで判決が出てもまるで問題なしという事になりそうなんですが・・・勝手な法による支配しか唱えていないという事に、あの政治屋君はなりますね。ああ、宇宙でも戦いをしなければならなくなるのか・・・そうなると、、続きは・・・

・民間事業者等の人工衛星等の開発・整備・打ち上げ・運用に係る費用を大幅に引き下げるための活動を支援するべく、低価格・高性能な宇宙用機器や部品の開発・評価に取り組む。また、大学や民間事業者等が超小型衛星等を「テストベッド」として活用すること等による新規要素技術の実証等に資するため、H-UA/B ロケットの相乗り機会や ISS の利用機会を継続的に提供する。さらに、小型・超小型の人工衛星を活用した基幹的部品や新規要素技術の軌道上実証を適時かつ安価に実施する環境の整備に平成○年度に着手し、イプシロンロケットを用いた軌道上実証 実験を平成○年度に実施すること目指す【調整中】。(文部科学省、経済 産業省)

 イプシロンミサイルの試験を繰り返したい、そのためには、形だけでも民間の人工衛星を打ち上げて、ミサイルと思われないようにして開発を進めたい・・・そんな風にしか読めなくなってしまいました。宇宙は軍事利用を中心に・・・という感じですからね。イプシロンロケットの射場を奄美大島に設置するようになったら・・・間違いなく中国向けのミサイルなのだと考えて良さそうですね。そして、配備されるようになると、プルトニウムが行方不明になるとか・・・なんとなくね。防空ミサイル基地でも設置されたら・・・多分、日本は戦争への歩みを進め始めたと判断しても良さそうな気がしますね。大した交通量の無い所にトンネルを掘りはじめたら、その準備かな?

 イプシロンロケットは、種子島ではなく九州本土の内之浦からの発射ですね・・・2007年に計画が動き出して2010年に正式名称が決まって・・・2011年に発射台の改修・・・

 内之浦の射場はM-Vロケットの射場として2006年まで使用されていて・・・M-Vロケットは汎用ロケットではなかった・・・M-V を廃止して新型の固体燃料ロケットを開発するという報道が2006年3月になされた [15]。2006年7月26日にはM-Vロケットの廃止が決定された・・・

 ふむ・・・イプシロンロケットは中国からは弾道弾と認識されているのかね?北京と内之浦を結ぶ線を引く事に気付きませんでした・・・引いたのが右の奴・・・

 左の対空ミサイル基地は2006年ごろから建設が始まっています。そして、上の写真の内之浦・北京を結ぶ大圏航路から3kmと離れていない・・・1193km、北京内之浦間は1638km、北京から445kmですね。なんだか内之浦を意識してのミサイル基地のような?・・・中距離弾道弾と仮定して・・・最高点での高度は500km程度とすると・・・この場所での高度は400kmですかね?北京の防空ミサイル基地だと41km程になるのかな?

 この基地に配備されているミサイルは・・・48N6になってしまうが・・・まさかね。ふと、3kmのずれは地球の自転か?この上空を通過して数分後に北京が地球の自転によって位置がずれて行く分を見越しての配置?ミサイルの弾道計算なんかしたこと無いから分からないが・・・コリオリの力・・・?どうなるんだ?

 どうやら・・・疑われていることは間違いなさそうですね。中国は準備の良い国であると言わざるを得ないか・・・弾道学の基礎でも学ぶか・・・近代デジタルライブラリー - 検索結果 弾道学 ちょっと古すぎる感じが・・・基本の理屈はおぼろげには理解していますが・・・?日本とは牽制の仕方が違うのか?

2015.02.09

  

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