現在をうろうろ(761)
日本貧窮者経済新聞
 新「宇宙基本計画」って何だ?戦争準備か・・・?(63)

 さて、次は・・・学問を実用化するスキルの話ですかね?なんだか良くわからない話ですが・・・

A) 価値を実現する科学技術基盤の維持・強化 関係府省や民間事業者等から安全保障を始めとした宇宙利用ニーズを吸い上げて体系的に明確化し、これを踏まえ、政府全体の宇宙開発利用を技術で支える中核的実施機関として位置付けられたJAXAや官民の関係機関が連携して研究開発を推進する。また、研究開発の成果を活用 し、産業の高度化・効率化や新産業創出につなげていく「有機的サイクル」 の形成に取り組む。さらに、出口に近い科学技術に限らず、長期的視点 から革新的な技術シーズの創出を目指す先端的な研究開発にも積極的に取り組む。
 国際競争力ある宇宙産業を擁する欧米諸国においては、政府や大学等における研究開発成果の移転の在り方、政府の衛星調達の手法、ベンチャー企業やイノベーションを生み出すための環境条件等、宇宙政策 以外の制度環境が我が国と異なることにも留意し、我が国においても宇宙政策と産業競争力強化政策、科学技術・イノベーション政策、IT 政策等の関連分野との連携を強化し、科学技術基盤の維持・強化に総合的に取り組む。


 さて・・・宇宙利用ニーズを吸い上げて体系的に明確化し、研究開発を推進する。研究開発の成果を活用 し、産業の高度化・効率化や新産業創出につなげていく「有機的サイクル」 の形成に取り組む。・・・という事ですが・・・ニーズは何から生まれるのか?ニーズを実現する手段は?金に変えるには?ということでしょうが・・・海外で上手くいっている所はどんなんのかを知らないと、何とも考え様がないですね・・・平成22年度宇宙産業における国際競争力強化に関する調査研究等補助事業 関連するのは、これかな?

 これを見て分かることは・・・インターネットを利用した情報システムに衛星通信で実現していたものが移行しつつあるという事ですね。地上通信系への移行・・・そりゃ、衛星機材を準備するより楽ですからね・・・海運関連では衛星通信は重要なようですね。そして、映画配信やTV関連はそこそこの需要があり・・・ただ、映画の配信はどうなるのやら?私の場合は無料のネット配信の奴ですね・・・字幕は無いので・・・トホホですが・・・どうやら、基本的には衛星回線を利用していたものはインターネットへシフトしたという事のようですね。

 そして・・・世界の宇宙機器売上高は、増減はあるものの安定しており、宇宙機器産業が政府発注にほとんど頼 っている「公共事業」であることを示している。・・・よって、民需は無いと考えて良いのかね?確かに、GPS関連と衛星写真程度・・・既に安定利用期に入っていて、何か新規の需要が生まれない限りは、状況はあまり変わらないという事ですかね?地上に向けての宇宙利用は、ほぼ成熟期に入っているという事ですかね?それで・・・日本は今まで手をつけていなかった軍需への展開になった・・・さもないと、予算が減って宇宙産業が自壊してしまうという事のようですね。先ずは宇宙産業の生き残りという観点ですかね・・・?中国に対抗する事で・・・

 宇宙空間を利用した新しい技術ね・・・宇宙空間を真空管に使って遊ぶとか・・・電子の振る舞いなどはどんなものかね?陰極線とか飛ばしてみるとか・・・衛星から衛星へ電気を流す事もできるかも?ラジオメーターなどは回るのか?衛星軌道では気体分子が少ないからラジオメーターは回らないか?・・・とかね・・・どうも、私は旧式なものが好きなのか?

 まあ、この作文も良くわからないものですが・・・近頃は行き先の分からないものが多くて・・・法の支配なんって言葉も随分と独り歩きしてしまって・・・どこへ行くのかまるでわからなくなってしまいました・・・ついに法の裁きなんって言葉まで・・・「まさに罪を償わさせるということは、彼らが行った残虐非道な行為に対して法によって裁かれるべきであろうと、こう考えているところだ・・・

 どの法で裁くのか?イスラム国は国ではないから・・・戦時法もは使えない、イスラム法によるわけにもいかない、日本の刑法の適用外でしょうし・・・何の法?無法という法で裁くのか?政治屋君の頭の中の法で構成される犯罪でとしてですかね?

 まさかね・・・先の大戦においての総括というのは、日本人自身の手によることではなくて、東京裁判という、言わば連合国側が勝者の判断によって、その断罪がなされたということなんだろうと思う・・・勝利者としてイスラム国を裁きたいのかね?

 法の普遍性なんってものは・・・?かなり疑問ですから・・・何も考えていない・・・ただ、耳触りの良い言葉を並べている言葉の問屋なのかね?何か、もっと分かりやすいテロとの戦いの具体的な戦略や戦術を示して貰いたいものです。人命第一とか軽々しく言わないでほしい気もしますね・・・だって、人命第一なら2億ドルが支払われるはず、テロとの戦いが優先されたから身代金の交渉すらしなかったのですからね。その後の対話もなさそうですね・・・テロとの戦いが全てに優先する、人命より国際秩序の安定を第一に考えていると正直に言えば良いものを・・・しかし、それは言えない・・・ここでも、言葉による誤魔化しを行っているとしか思えないのですが?

 どうも、我が政府は、常習的な嘘つきから成り立っているのではないかと・・・不思議な気がしますね・・・中東にまでは兵はしないような話でしたが、いつの間にか地理的な制約も無くなってしまったし・・・こりゃ、天頂衛星でなく全世界規模の軍事衛星網を作らなければならなくなりそうです。どれだけの軍事予算が必要になるのか?日本の軍需にはイノベーションが起こりつつあるようですね。

 さて、続きは・・・

(2) 具体的取組
@ 宇宙政策の目標達成に向けた宇宙プロジェクトの実施方針
@) 衛星測位 ・準天頂衛星初号機「みちびき」の設計寿命が到来する平成 32 年度以降も確実に 4 機体制を維持すべく、平成○年度からみちびき後継機の検討に着手する【調整中】。また、安全保障分野での重要性、ユーザーの利便性、産業誘発効果、運用の効率性等に係る総合的な検証を行いつつ、持続測位が可能となる 7 機体制の確立のために必要となる追加 3 機については、平成○年度をめどに開発に着手し、平成○年度をめどに運用を開始する。その際、開発・運用コストの縮減と平準化を図る【調整中】。あわせて、米国 GPS との連携強化の在り方についても検討を行い、 必要な措置を講じる。(内閣府)

・また、国内のみならず、アジア太平洋を中心とした諸外国において、準天頂衛星の利活用を促進するとともに、この地域における電子基準点網の構築支援に取り組み、測位衛星の利用基盤を強化する。(内閣府、国 土交通省等)

 さて、困ったぞ・・・日本が派兵する地域は制限が無くなったようですから、このシステムも全世界に展開される事になるのか?ちょっと気になりますね・・・ついでに、気になっていた中国のGPSの北斗をチェック、このシステムは双方向通信によるもののようで、遠隔端末から衛星に向かって信号を送信、衛星が受信した端末からの信号の時刻を挿入して地上局へ地上局が位置を計算して衛星経由で端末に情報を送信・・・さて、問題はどれだけの時間がかかるのか?なんとなく、こいつが対艦弾道ミサイルのからくりの様な気がしてね・・・ショートメールも送れるし・・・応答速度次第で制御にも使える・・・従来的なものに比べて空間精度が1000倍精度が上がったとか?10×10×10=1000倍かな・・・つまり精度が一桁上がったという事のようですね・・・10mの誤差が1mになったぐらいですかね?こりゃ大きな進歩ですが・・・応答速度の問題ですね。マッハ10の移動物体の制御が可能か?0.5秒程度の遅れなら・・・

 なんとなく、従来のGPSが使われるだけのような気がしますね・・・理由は・・・GPS衛星からの信号に人為的な誤差情報を含ませないと宣言しているから・・・最低限、安定運用が保障されているから・・・他の衛星は補完的な目的か純粋に軍事利用になると思われるのでね。

 結局、準天頂衛星は放送・通信目的に関しては民間企業はみんな撤退しちゃいましたから・・・軍用としてしか生き残る術がなかったというところなのかもしれませんが・・・それとも、兵站システムなどに利用するのか?中国の北斗は双方向通信機能もありますからなんとなく、応用システムの構築が色々とできそうな感じですね。

2015.02.04

  

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