新「宇宙基本計画」って何だ？戦争準備か・・・？(25)

現在をうろうろ（723）

　新「宇宙基本計画」って何だ？戦争準備か・・・？(25)

　さて、防衛装備や技術協力か・・・

（８）防衛装備・技術協力
　平和貢献・国際協力において、自衛隊が携行する重機等の防衛装備品の活用や被災国等への供与（以下「防衛装備品の活用等」という。）を通じ、より効果的な協力ができる機会が増加している。また、防衛装備品の高性能化を実現しつつ、費用の高騰に対応するため、国際共同開発・生産が国際的主流となっている。こうした中、国際協調主義に基づく積極的平和主義の観点から、防衛装備品の活用等による平和貢献・国際協力に一層積極的に関与するとともに、防衛装備品等の共同開発・生産等に参画することが求められている。
　こうした状況を踏まえ、武器輸出三原則等がこれまで果たしてきた役割にも十分配意した上で、移転を禁止する場合の明確化、移転を認め得る場合の限定及び厳格審査、目的外使用及び第三国移転に係る適正管理の確保等に留意しつつ、武器等の海外移転に関し、新たな安全保障環境に適合する明確な原則を定めることとする。

　日本も、中国製の輸出用兵器でも買い込むとか？安価に済ませるならこれが良いし・・・中国へ戦争へ出かけるなら現地での弾薬調達ができるから・・・アジアでは標準的な武装ですから・・・小銃等の小火器は良いのではないかと・・・発注したら中国は驚くと思うし・・・国内の兵器産業は泣きますね・・・というのは冗談ですが、大量生産をしないとコストが下がらない、価格が下がらないというだけの話ですね。工芸品のような産業になっているという事です。まあ、兵器というものは戦争をしなければ、長期間の使用に耐えますから・・・38式歩兵銃なども実射が可能なものが残っていますからね・・・台湾の潜水艦は70年選手だし・・・手入れ次第という事のようですね。ただ、産業を考えると兵器は更新されなければならないという事なのでしょう・・・しかし、小銃や拳銃などの小火器は進歩は無いと思いますが・・・AK-47等は量産にも向くし、ライセンスも・・・中国では払わずに製造しているようだし・・・これなら安いと思うが・・・と逆戻り・・・

　どうも・・・防衛装備品の高性能化・・・というのが好きなようですね。・・・国際協調主義に基づく積極的平和主義の観点から、防衛装備品の活用等による平和貢献・国際協力に一層積極的に関与・・・どうしても、人殺しをしたいようです。防衛装備品の活用は兵器の使用ですから・・・人殺しで平和貢献と国際協力を行う事になりますね。人助けに行って人を殺すなんって・・・？不思議な論理・・・国際協調主義に基づく積極的平和主義・・・こいつはヤクザ国家の話かね？紛争をやめさせるためには・・・強制的な停戦？行うべきは・・・話し合いのテーブルに着かせること・・・人殺しではない・・・銃を突きつけての話し合いも駄目ですね。

　何で、威武が好きなのかね？・・・防衛装備品等の共同開発・生産等に参画する・・・一般的な刑法では、この事は・・・

第208条の２　２人以上の者が他人の生命、身体又は財産に対し共同して害を加える目的で集合した場合において、凶器を準備して又はその準備があることを知って集合した者は、２年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。
２　前項の場合において、凶器を準備して又はその準備があることを知って人を集合させた者は、３年以下の懲役に処する。

　凶器準備集合罪・・・世界全体を取りまとめる法の支配というのが実現したら、個人に対して科せられるものは、法人格である国に対してだってあてはめられるわけですから・・・そして、これって、明らかに平和に対する罪で、戦犯ものではないかとね・・・どうも、平和に対する基本的な意識が低いのではないかと・・・理性的な統治ではなく、なんとなく・・・原初的な恐怖に基づく施策が行われているのではないかと・・・

　そして・・・いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる・・・という政治道徳の欠如があるという事になるのでしょう。日本では、このような政治道徳は存在しないし、実現する意志もないという事なのでしょう。やはり、ユネスコの記憶遺産に日本国憲法は納めて、忘れてしまうのが良いような気がしてきました・・・日本の政府にはもったいなすぎる憲法ですから、この憲法を戴きながら、国際協調主義に基づく積極的平和主義の観点から、防衛装備品の活用等による平和貢献・国際協力に一層積極的に関与・・・みんなで奴らをやっちまえという観点から、殺しの道具を活用して、平らげて、恐怖を振り撒く徒党を組もう！

　なんだか、情けなくなってきた・・・どんなに美しい言葉を使っても、人殺しは人殺しですから・・・正当防衛は、罪に対しての刑罰の阻却事由でしか無い・・・人殺しは人殺しで、理由があるから、刑には処さない・・・ただそれだけですね。個人に対する理論と国や大きな集団の場合でも、基本的には同じであると、私は信じますから・・・平和とは同じ価値観を共有する事・・・国際協調主義に基づく積極的平和主義の観点から、防衛装備品の活用等による平和貢献・国際協力に一層積極的に関与・・・この価値観を共有したら世界はどうなる？・・・みんなで奴らをやっちまえという観点から、殺しの道具を活用して、平らげて、恐怖を振り撒く徒党を組もう！・・・冷戦構造では？なんだか、日本政府の世界に対する悪辣さを示した文書を読んでいる気分になってきた・・・こりゃ・・・ジャッカルの日・・・でも読みたくなるね・・・面倒だから、映画がいい・・・レーザーディスクがあるはず・・・

　しかし・・・国際協調主義に基づく積極的平和主義の観点から、防衛装備品の活用等による平和貢献・国際協力に一層積極的に関与・・・危険な考え方だね・・・アメリカのお追従をやると、日本はテロの目標になりかねないような？これだとちょっと問題では、独裁を目指す別の誰かさんの政策の方がまだ良いような気がしますね・・・外務省「自由と繁栄の弧」をつくる　拡がる日本外交の地平　外務大臣　麻生太郎　日本国際問題研究所セミナー講演　まあ、ばら撒きですが・・・外務省新たな安全保障環境における日本とNATO（仮訳）　この中に、国際協調に基づく平和政策の本質が述べられているのではないかと・・・武装解除・動員解除・社会復帰のための活動・・・国家の根幹的な治安機能を回復するために必要な「武装解除」「政府改革」「警察改革」「司法改革」「刑法改革」の5つの要素・・・日本は再武装・改憲による政府改革・改憲に伴う国土強靭化による、警察・司法・場合によっては公益及び公の秩序に対する思想的なものに対する刑罰・・・をも視野に入れているのか？なんって、心配になりますね。・・・私は、思想犯として獄につながれる事になりそうです・・・じゃなくて・・・

　この努力は、アフガニスタンの社会が、旧タリバン政権から新たなより平和で民主的な体制へと移行するのを促進するために、とても重要な役割を果たしてきました。私は、DDR活動が成功裏に終了しつつあることをとても誇りに思います。

　ここで、DDR活動の成功は、国際治安支援部隊（ISAF）の活動に大きく負うものであることを強調しなければなりません。各地のISAFの存在は、例えば地方の軍閥を説得し、各個人から武器を回収する等、現場でDDR活動を進めていく上で極めて重要な役割を果たしてきました。

　アフガニスタンのような移行期の国では、治安は復興努力にとって死活的に重要であることはいうまでもありません。日本のDDRとNATOのISAFとは、治安を維持する上で非常に大きな相乗効果があり、それなしにはアフガニスタンの人々は現状を達成できなかったでしょう。

　イラクにおいても、数千人の自衛隊の男女が地方自治体のために活動しています。彼らは、そこで人道復興支援、道路の補修、医療サービスの提供を、最初はオランダと、その後は英国及びオーストラリアとの密接な協力のもと行ってきています。

　兵器の拾い集めと、平和な社会の枠組みへの移行・・人道復興支援・交通網の整備・医療の充実・・・安心できるくらしの回復じゃん、国際社会で高く評価されるのは・・・みんなで奴らをやっちまえという観点から、殺しの道具を活用して、平らげて、恐怖を振り撒く徒党を組もう！ではない・・・誰も、世界に冠たる日本の下での、戦争の恐怖の下での平和などは望まない・・・

　われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
　われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

　この文言を世界に押し売りをするのは良いと思うが・・・まあ、政府の方針だから・・・前時代的な憲法への移行ですね・・・続きは・・・まさか、あの政治屋君は、御幼少の頃、砂場でイジメにあって捻くれたのか？人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場にありそうですから・・・仲良くしてもらえなかったのかな？可哀想に・・・生まれは良く、育ちが悪いフランシスコ君みたいなのがいたのかね？フランシスコ君は優秀だと思いますがね・・・

2015.01.20