現在をうろうろ(684)
日本貧窮者経済新聞
 地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策は・・・?(7)

 エネルギー関連の物が3つ残ったのでそれも眺めるとしましょう・・・革新的エネルギーなんってものがあるのか?非常に気になりますからね・・・何しろ、宇宙のエネルギー生成に関しては、基本的には核融合と核分裂ですから・・・あとは、重力などに関連するポテンシャルエネルギーぐらいしか、私には思いつかないので・・・化学エネルギーは二次的なものでしょうから・・・さてどうなるか?

 ・革新的エネルギー技術の研究開発加速(文部科学省)
 ・高性能核融合実験装置(JT-60SA)計画の加速(文部科学省)
 ・再生可能エネルギーの接続保留問題への緊急対応(経済産業省)


 革新的エネルギー研究開発拠点形成事業 というページが文部科学省のサイトにありますね。これによると下記のようなものであるようです。

 福島県において再生可能エネルギーに関わる開かれた世界最先端の研究開発拠点を形成するため、復興庁、文部科学省及び経済産業省の連携により事業を推進します。
 エネルギー分野のトップレベルの研究者の参画を得て、
超高効率太陽電池に関する基礎から実用化までの研究開発を一体的に推進し、世界トップクラスの再生可能エネルギー研究拠点の構築を目指します。
 なお、福島県に整備される研究施設が完成(平成25年度中を予定)するまでの間は、本事業に参画する各研究機関において研究を実施し、研究施設の完成とともに研究実施場所を福島県へ集結します。
 本事業において、科学技術振興機構(JST)は文部科学省から拠点形成支援機関として委託を受け、研究総括の指示の下、研究開発に付随する事務等全般を実施します。


 福島を太陽光発電のメッカにする計画か・・・あまり面白くない・・・だって、太陽定数で規定されるエネルギーですから・・・しかも福島のような高緯度では・・・赤道に近い砂漠とかでなければあまり効率が良くない・・・研究拠点なら構わないが・・・1平方メートル当たり1366W・・・1366J/Sが限界ですね。100V13.66Aこれが上限になるわけですかね?結構大きな出力ですが、効率よく利用するのが難しいような感じです。

 水1モル18gのH-O-Hの結合エネルギーは900kJ余りありますから太陽光発電で水を分解するのは結構大変ですね。900kJ余りのエネルギーを与えないと水素ができない・・・水の光分解による水素の生成が鍵かね?結局は電子の動きですが・・・光触媒の開発・・・時間がかかりますね。様々な物質のテスト?触媒の設計ってどうやるのかね?ナノテクノロジーの守備範囲ですかね?電子のやり取り・・・水の分解に裏口は無いのですかね?小さなエネルギーで水が分解できれば・・・イオン結合のように簡単に解離してくれればね・・・電気陰性度・・・このあたりの知識が足りない・・・

 雰囲気は分かりますね・・・電子の数は酸素の8と水素に1個が2つで10個のネオンと同じような感じ・・・こいつは壊すのが大変だが・・・単原子分子のようになっている・・・酸素のL核の問題かね?L核の半径ってどのくらい?中性子でも放り込む?ネオンの共有結合半径は58pm・・・これを励起するものは?上手くくすぐると笑って弾けるか?知識の限界・・・妄想は面白い。5000ペタヘルツ程度?ネオンと混ぜてを励起する?そうすると、ネオンは普通に励起されるが・・・単体で分解はしない・・・短波長の電磁波が発生・・・水は不安定になりそう・・・分解するかね?・・・励起される事でネオンが触媒の役割をするとか?調べるには・・・水蒸気を少量入れたネオン管の分光分析・・・水素と酸素の発する線が増えれば・・・妄想だね。900kJ余りを投入しなければならないなら意味は無い・・・こんな単純な話ならね・・・でも、これはありえないことが分かる。だって、これができたら、永久機関が成立する。従って無理・・・でも、夢がある・・・膨張宇宙論も消えるかも?というより、減価する通貨に似ている。減価する通貨があっても経済はゼロまで収縮しない・・・久々に壮大な妄想・・・硫化水素は?フッ化クリプトン?気になるな・・・セレン化水素とか・・・テルル化水素・・・原子構造からすると確かに類似性があるような・・・次はポロニウム・・・ポロニウム化水素・・・

 さて、妄想は程々で・・・中身は、太陽光発電についての啓蒙みたいな感じ・・・次は・・・高性能核融合実験装置(JT-60SA)計画これか・・・核融合はクリーンなのかね?しかし、実験装置だが?・・・国際熱核融合実験炉の話はどうなってる?なんだか、こちらの話は近頃聞かないが・・・2005年に日本が誘致を取り下げた・・・国際熱核融合実験炉 ここのサイトで紹介されていますね。JAEA 日本原子力研究開発機構 核融合研究開発部門 ふむ、興味深い・・・中性子でどれだけ汚染させるかが鍵ですかね?結局は、高エネルギー粒子を扱う中で避ける事ができないわけだから・・・天然の核融合反応炉はでかすぎるから問題だが・・・水星あたりに進出して太陽からエネルギーを奪い取るとか・・・

 やはり、宇宙に出るのが近道かね?前途遼遠な話になってしまいますが、将来への投資は面白い・・・直ぐに時間が経つ・・・2015年1月6日の前場の日経平均は-455.48円の16953.23円 ・・・下がるね。宇宙空間から電線を垂らすのが手っ取り早いのか?

 あとは・・・再生可能エネルギーの接続保留問題ですが・・・政府の浅知恵が引き起こしたものですかね?不安定な電源を系統につなぐという事についての認識・・・ふと、皆既日食なんかの時ってのはかなり興味深い気がします。そして、もし何かの間違いで原発が稼働するようになると、夜間電力相当分が原発になって昼間電力は太陽光発電分が積み増しになるから、夏の節電は無くなるかね?やはり、原発の再稼働を推進すべきだと思うが、そうなれば、増強された発電施設が安定して動くなら、日本の製造業は活性化しそうなものだが・・・

 震災に際しての原発のバックアップ体制・・・電源車や緊急用のポンプ、補修部品の備蓄及び空輸などの体制とか・・・自衛隊で例のロシア製超大型ヘリの導入・・・有事の際の部隊展開にも使えるじゃん!自衛隊に原子炉復旧部隊を作るとか・・・侵略戦争の準備の隠れ蓑にも使えるね。核戦争対策にもなるし・・・防疫部隊の隠れ蓑にもなるし・・・汚い戦争のための準備にピッタリな隠れ蓑・・・すぐ腹黒系になるな・・・戦争のできる国になるには、腹黒くならなければならない・・・だから、戦争など嫌いですね。猜疑心の塊になるから・・・人が悪くなる・・・仲良しの平和が良い・・・しまった。わき道に逸れた・・・

 ええと、九州本土の太陽光発電設備の接続可能量は817万kWに設定されたか・・・そうなると、5kWシステムで年間6000kWh程の発電量だから、今日現在の供給力の上限は1,445万kW他社からの受電は302万kW(中部電力から35万kW)・・・この中に太陽光発電が入っているんですかね?

 しかし・・・日本は発送電を分離して市場化するみたいですが・・・右の需要予想グラフと実際の解離の状況を見ると・・・電力の先物市場ってのは成り立つのかね?株価もこのぐらいの予測ができるようになると大儲けができますが・・・問題は、このグラフの中の電源構成ですかね・・・

 今日の九州の天気は昼までは日照時間はほぼ全域ゼロですから、太陽光発電の発電量に占める割合は少ないという事なのでしょう。お天気屋の太陽光発電は、なかなか厄介・・・私も、およそ10年ほど自立型の太陽光発電を海岸で使っていますが・・・3年ほどは風力発電も・・・海岸では金属の劣化が非常に早い・・・豪雪地帯では使えないし・・・

 5cm程の雹が降ればさすがに損傷するだろうし・・・施設利用率は12%程度・・・100万kWの実効値を持たせるには58平方キロメートル必要か・・・

 低炭素電力供給システムに関する研究会(第1回)-配付資料 2008年7月8日によれば

○ 概略検討では、全国で1,000万kW程度以上太陽光が導入されると、太陽光発電の出力変動を吸収するために必要な火力等の調整力が不足
○ 火力等の調整力確保のため、揚水発電や蓄電池等による出力変動対策が必要

 だとさ・・・低炭素社会への道は厳しい・・・

2015.01.07

  

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