地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策は・・・？(3)

現在をうろうろ（680）

　地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策は・・・？(3)

　さて、どの程度具体性のある施策が並ぶのか？それとも単なる掛け声か・・・

第２章具体的施策
Ⅰ．現下の経済情勢等を踏まえた生活者・事業者への支援
　地域の実情に配慮し、景気の脆弱な部分への対応を行う観点から、現下の経済情勢等の下で厳しい状況にある生活者や事業者への支援を行い、地方の消費喚起や地域経済の活性化等を図るとともに、エネルギーコスト対策や住宅市場を活性化させるための施策等を講じる。

　何をどのように・・・予算は？現下の経済情勢等の下で厳しい状況にある生活者は此処にいます・・・支援か・・・同情するなら金をくれ・・・昨年の貧乏人向け給付は今年限りと明記されていたが？それに予算はあるのかね？地方の消費喚起か、金が無いんでね。金をくれれば消費はいくらでも伸ばして上げます・・・私だって頑張れば10億円ぐらいなら使い果たせます！断言！地域経済の活性化か・・・名産品を買いたたいて、好まれる地域を開拓して売りまくればいけるけど・・・政府はそういった流通には金を出さないからね・・・エネルギーコスト対策はできないでしょう。原発を再稼働させると明言できない、どちらにしろ100％の安全が確保できないなら動かさないと明言しているし・・・戦争ができる国にはミサイルだって飛んで来る、対空ミサイル網を原発の周りに設置しなければ再稼働はできないね・・・隕石が落ちるかもしれないし・・・頭のおかしい奴がベントさせるかもしれないし・・・危険だね。日本は、何も知らない素人の爺がプロ集団に対してベントを命じて、それが実施されてしまう危険な国なんだから・・・

　そもそも、圧力容器には安全弁がついているから、設計限界に近付けば勝手にベントするし、圧力を下げれば炉心が水から出て直ちに水蒸気と金属が反応して水素が発生し、水蒸気が放出されれば水位は下がり冷却はされるが・・・炉心が露出してメルトダウンじゃん・・・追加の水もないのに・・・

　無理が通り道理が引っ込む世の中は非常に危険なのでね。だから、日本が戦争のできる国になる事を世界は心配するわけですからね。一事が万事・・・この道しか無い・・・この道の内容について明確に聞いた事はないのですが・・・アベノミクスの明確な数値目標も聞いた事もないし、デッドラインも引かれていない・・・機動的にというのは行き当たりばったりの別名でしょうね。大胆なというのも、リスク評価をしないでただ闇雲にやる事を意味するのではないかと・・・別名「思いつき」・・・

　厳しい状況にある生活者や企業には金を撒くのではなく、仕事を与える事では？仕事の成果を金に変えられる者に補助すべきでしょうね。金の裏付けは任せろ、山口県の物産を買い集めろ、東京でも世界でもどこでも良いから売りまくれ・・・イノベーションの基本は新規の市場の創出が重要ですからね。こういった政策は行われない・・・

　小口径のシリコンウエハを使っている所を探して売り込みに行け！金は用意する・・・世界中から探し出せ、ここまで損してもOK・・・違うかな？仕事さえあれば、新しいラインのリースについての話もできる・・・絶対に、小ロットの特殊な物を作っている所があるはずですからね・・・小ロットの特殊な物を作っている所は日本に無いのかね？結局は、仕事はマッチングが難しいですからね・・・

　住宅市場の活性化は・・・既に無住の家屋が山ほどありますからね・・・結局は、産業を起こさないと人は集まらない、製造業の力ってのは大きいのに、介護ばかりに金が回る・・・販路を優秀な商社に作らせる政策などが必要なのでは？ただ、製造業の空洞化は手を打てる段階ではないような感じですがね・・・

１．生活者への支援、生活環境の整備
　現下の経済情勢等を踏まえ、地域住民、低所得者等への支援を講じるとともに、女性、子育て世代への支援を行う。また、生活の安心を高めるため、生活環境の充実に取り組む。

　安心して家で子育てができる環境が正しいのではないかと？低所得者には仕事を・・・子育ては大切な両親が金で買う事ができない物を与えるものだと・・・そこでは無形の伝承が行われるはずなんですが・・・？現在、祭が残っているのはどんな場所？佐原や野田は職住接近、商家が多いから祭が成立しているのでは、それから、残り少ない純農村地帯・・・都市部の超有名な氏子を越えた動員力を持つ祭・・・賃仕事で居住地と仕事が離れた人間の多い地域の祭が消えて、企業の寄付に頼る納涼花火大会などになってしまう・・・家庭が、文化伝承の場ではなくなる・・・田舎の学校の運動会などは、卒業生の多くがその地域に在住しているから、それなりに盛り上がっているようですけどね・・・それも、いつまで続くか・・・学校に恨みを持つ人も増加中のようですからね。

（１）地域消費喚起・生活支援
　プレミアム付商品券の発行支援等、地方自治体が講じる消費喚起・生活支援策に対する交付金による助成や低所得者等向け貸付事業の補助を行う。
　・地域住民生活等緊急支援のための交付金（仮称）[地域消費喚起・生活支援型]（内閣官房、内閣府）
　・低所得者等向け生活福祉資金貸付の原資に対する補助（厚生労働省）

　何でばら撒く・・・勤労奉仕活動でもさせれば良いのに・・・労働の対価ならOK、動けないなら見舞金・・・社会に対して仕事をさせろよ・・・草刈り、ゴミ拾い・・・色々あるだろうに・・・餅でも配るとか・・・餅屋も儲かる。様々な奉仕活動に対する、餅屋の商品券、菓子屋の商品券・・・当然、店にも協賛させて・・・人を家の外に引き出し、人の和による広がりを作り出せるものとか・・・極端な話、祭を開催して、そこでコンクールをやるとか、祭の準備の奉仕活動で商品券を撒くなど、人のつながりを作るための基盤に使うとか・・・地域イベントの人集めに使わなくてどうするかね？地域に奉仕できて、地域の物が手に入る・・・物も人も動くようにしなくてどうするかね？

　手打ちうどんに技を持つ人・・・イベントのうどん打ちに参加、地域商品券をゲット・・・食いものは人集めの効果がある・・・おにぎり名人だっているはず・・・米は農家の供出、炊き出しは地域の食いもの屋・・・おにぎり無料・・・１日で２万個ぐらい出るだろう・・・イベントで米提供誰誰・・・炊き出しXX食堂・・・名誉で払う事も可能・・・今日のご飯が食べられるのはXX様のお陰ですを1000人程で唱和すればやる気が出る・・・花火の提供者名を述べるのと同じパターンね。より直截的・・・

　原資を出して、地域に考えさせるのが良いのでは・・・なるべく面白く、多くの人がやる気になるイベントを行え、結果は報告書で出せ！・・・地域イベントの全国コンクールを行う・・・

　結局、政府は人の動きを作り出す事を考えていないのではないかとね。ナチスに学ばなければ、あの時代のドイツの諸政党がどのようにして支持者を集めていたのか・・・我が国の法では、あの手法は政治団体が行う事は許されていないが、地方自治体が行う分には問題はないはず・・・議員も、地方自治体の活動として参加も可能だけれども・・・そういった事を言い出す議員はいないようですからね。自分の票田を耕すのが精一杯のようですからね。

　私なんかだと、この手のイベントの基本案など10個ぐらいは直ぐにでも作れそうですね。ナチの台頭した時代の共産主義者などのイベントとかも下敷きにできますから・・・地域性の出せる要素を組み込んでモデルイベントを・・・米・酒・漬物・麺類・・・食いもののバリエーションは色々あるから・・・養豚地帯なら、豚１頭を供出して名士の仲間入りとか・・・イベント中に雛壇に上げ、表彰し大勢の拍手を貰えばやる気になる・・・腹黒なんでね。国会議員に太鼓持ちの役をさせればみんなご満悦さ！自治体主導で、議員の後援団体を活用すれば物は集まる・・・公職選挙法にも引っかからないはず・・・１万円を1000人にばら撒くより束で使う方が大きな効果が出るはずですけどね。さて、続きは・・・

2015.01.05