現在をうろうろ(676)
日本貧窮者経済新聞
 平成27年度予算編成の基本方針は・・・?(1)

 さて、・・・平成27年度予算編成の基本方針 これの本文でも眺めますか・・・続きはどこだっけ?

 民間需要や民間のイノベーションの誘発効果が高いもの、緊急性が高いもの、規制改革と一体として講じるものを重視し、メリハリのついた予算とする。
 デフレ脱却、経済再生への取組を進めつつ、平成27年度の国と地方を合わせた基礎的財政収支赤字対GDP比半減目標を着実に達成するよう最大限努力する。


 借金の無い貧乏な私は、デフレが好きなんですがね・・・民間需要を伸ばすために円安誘導でしたから、こいつは成功して仕方なしに以前より多くの金を使う事になりますが・・・私は質を落とすことで対応しましたからね・・・これもある意味イノベーションなんですが・・・より安価な物の価値を見出し・・・とりあえず腹を満たす・・・円安誘導による輸入品の価格上昇は2014年は大したことはなかったが、これから先は当てにならない・・・原油価格も下がっていて、ガソリン代が楽になったし・・・政府の見込みはちょっと外れたようです。庶民の倹約もかなりのレベルになっているし・・・小さなイノベーションを生活を守るために庶民は行っているというわけです。

 体質的に基礎財政収支の均衡ができないというのはちょっとね。借金体質からの脱却はいつになったらできるのか?国債の借り換えの費用増加分が10兆円もありますから、この分でも・・・蔵相会議をやって、減価する通貨の概念の導入を行い国債の消滅を図るのが良さそうですが、それでも、大幅な赤字予算を立てる気ですから恐ろしい・・・事実上破綻しているだから・・・多重債務者の望むインフレに向けて邁進するわけですが・・・最大限の努力ですから・・・これって、特に何もしないよの言い替えかね?・・・日本の場合には、わけのわからない不思議なサービスが横行しているから、物品以外の空気のような商品に関しては、サービス税を消費税に加算して取るとか?そうでもしないと経済の再建は困難ではないかと?でも、物品消費税10%、国債償却用のサービス消費税20%としたら・・・サービスが物品に化けて取られる形になるよなぁ・・・

 このため、国の一般会計において、非社会保障経費については、全体としては平成26年度に比べてできる限り抑制し、社会保障経費についても、いわゆる「自然増」も含め聖域なく見直し、効率化・適正化を図り、平成26年度からの増加を最小限に抑える。その際、消費税率10%引上げ時に想定されていた施策について消費税率8%を前提に優先順位付けを行う。

 法令の定める義務的支出は変えられない・・・法令を改正する必要があるわけですが、それをきちんと把握しているのか?ちょっと気になりますね。法令という聖域を無視する?効率化・適正化か・・・年金支給額はいくらになるのか?2014年の給与所得は増加し、物価が上がりましたから、きっと年金は大盤振る舞いとなるのかな?

 しかし改正年金法では、0.5%の減額が決まっている・・・マクロ経済スライド・・・これで0.1%程は上昇するのか?物価は2%上がるから・・・何で公務員の給与が上がる?大赤字会社で再建中でボーナスが出るのか?結局のところは無理な年金制度になっている。世界最高水準が笑わせる・・・

 これらの取組により、平成27年度予算において「当面の財政健全化に向けた取組等について−中期財政計画−」(平成25年8月8日閣議了解)に基づき、国の一般会計の基礎的財政収支をできる限り改善させる。また、新規国債発行額について、平成26年度予算に比し着実に減少させる。

 公務員給与や議員報酬の引き下げってのはないのかね?何しろ、業績が悪すぎるのですからね・・・空虚な言葉遊び・・・減少目標もないですからね・・・真面目に予算を組んでいるのか疑問ですね。しかも、着実に物価が上がる中で、オリンピックなどもあるし・・・オリンピック関連の支出の増額は一切認めないというやつですから・・・物価の上昇によっては請け負う業者がいなくなる可能性だってありますからね・・・政府の脅迫による賃上げもあるし・・・来年の春闘は、そこそこ良い回答が出る事が予想されますが・・・企業だって遊んでいる金があるわけでもないし、円安の影響は大きいはずです・・・円で計算すると大きな利益に見えるが、ドルベースだと売上が下がっているとかね・・・

 日本は確実に稼ぐ力が落ちているような気がしますね・・・外貨獲得とか、輸出を伸ばすための製造業の強化、農業生産の強化は必須では?

2 主な歳出分野における取組
 国の一般会計歳出に占める割合が高い分野における取組の基本的な考え方は以下のとおりである。他分野においても、経済社会構造の変化に対応しつつ、重点化・効率化を進めていく。


(1)社会保障
 世界に冠たる社会保障を次世代にしっかり引き渡していくため、中期的に受益と負担の均衡を目指しながら、持続可能な社会保障制度の確立に向けて着実に取組を進める。
 消費税率10%の実現は平成29年4月となるが、子育て支援、医療、介護など社会保障の充実については、可能な限り、予定通り実施する。


 ああ、世界に冠たる・・・これで、聖域を作り出していますね。持続可能でないから問題になっている・・・票田の肥やしが、世界に冠たる借金大国に伸し上げさせたわけですからね・・・介護は介護業者の撤退が増えるのではないかと・・・若者が居つかない職場で、老老介護が常態となっているようですから・・・

 GDP比で我が国は世界に冠たる借金大国でイタリアを大きく引き離していますからね・・・こいつが、GDPじゃなくてドル建てだとどんな風になるやら?恐ろしいものです。

 社会保障費は、年金の積み立てや保険税で毟られているわけですから、GPIFの儲け方が足りない?・・・そういえば日経が何やら記事を出したとか・・・12月9日付け日本経済新聞の記事について で反論していますね・・・

 12月 9 日付け日本経済新聞に、当法人の基本ポートフォリオにおける国内株式の利回りが6%でバブル期を前提として楽観しすぎではないかとの趣旨の記事が掲載されておりますが、当法人の基本ポートフォリオにおける国内株式の期待リターンの考え方は以下のとおりです。

 当法人の基本ポートフォリオにおける国内株式の期待リターンは、短期金利にリスクプレミアムを上乗せする標準的な方法で推計しております。今回の基本ポートフォリオの見直しに当たっては、
デフレからの転換を想定し、
@ 経済が再生する「経済中位ケース」で、リスクプレミアム 3.8%、名目期待リターン6.0%(対賃金 3.2%)
A 足元の市場状況から想定される「市場基準ケース」で、リスクプレミアム 3.2%、名目期待リターン 5.2%(対賃金 3.1%)と算出しており、経済中位ケースのみを前提として基本ポートフォリオを策定したものではありません。


 デフレからの転換を織り込んでいると・・・こいつは随分と楽観的なのではないかと・・・私なんかは魔法のような早技を駆使して3%の利益を15回転ほどさせることで儲けさせていただいたりもしますが・・・疲れますね。実際の運用実績は、円安で大もうけをしましたが・・・10年間で14兆円しか稼いでいなくて・・・2012・2013年で21兆円程稼いでいますから・・・かなり運用実績は悪いと思われますが・・・可能な限り、予定通り実施する・・・これはお化けの仲間ですね。きっと出ない・・・根拠は、お金が無いから・・・一旦切るとしましょう・・・

2015.01.05

  

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