2014年12月の月例経済報告に見る日本経済の先行きは・・・？（15）

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　2014年12月の月例経済報告に見る日本経済の先行きは・・・？（15）

　さて、次は中小企業や小規模事業者の革新ですが・・・どんな破壊を考えているのやら？何しろ、効率はあまり良くなく同じものを作っている零細な所が多いですから、解体再構築でもするのでしょうか？

（３）中小企業・小規模事業者の革新
起業・創業の精神に満ちあふれた国を取り戻し、地域経済の屋台骨である中小企業・小規模事業者の革新を推進するため、創業・ベンチャー支援や経営者保証に依存しない融資の促進を含む中小企業・小規模事業者の支援の強化を行う。その一環として、小規模事業者の振興のための基本法案を次期通常国会に提出する（経済産業省）。

　経営者保障に依存しない融資・・・まさか、中小企業の国有化を考えているとか？兵器産業への囲い込みのための施策かね？武器貿易条約・・・武器貿易条約に向けて：通常兵器の輸入、輸出及び移譲に関する国際基準の設定について　（日本の見解）

　武器貿易条約の対象となる「武器」の範囲（スコープ）は、条約の実効性に関わる重要な論点である。
（1）我が国は、武器貿易条約のスコープとして通常兵器全般（国連軍備登録制度でカテゴリー化されている通常兵器及び小型武器を含む）が含まれるべきと考える。
　さらに、以下の通常兵器に関連するものについても、範囲に含めることについて検討していくべきである。
（a）武器専用の「部分品」又は「附属品」。
（b）武器専用の製造関連設備。
（c）武器の製造等に係る専用の技術。

　武器専用の製造関連設備も管理されなければならない・・・国の管理下にある工場を作り出す施策かね？国有化された工場は軍需省の武器製造公社の一員として活動する・・・

　日本は共産主義国なのかね？　小規模企業振興基本計画

(4) 地域ぐるみで総力を挙げた支援体制の整備
－事業者の課題を自らの課題と捉えたきめ細かな対応－小規模企業は、人口減少等の構造変化の中で、地域で雇用を維持して事業を行うだけでも大変な努力が必要である。
　この状況を踏まえ、様々な支援機関が、小規模企業の視点に立ち、伴走しながらきめ細かく丁寧に応えていく姿勢で支援に臨むことが何より必要である。また、支援に当たっては、一時的な支援ではなく継続した支援を行うことも肝要である。さらに、国、地方公共団体及び支援機関が連携することで、国内外の新たな需要を開拓し、これまでの商圏を越えてチャレンジする小規模企業が的確に需要を見据え、獲得できるよう支援を行うことも極めて重要である。
　このような支援を効果的に行うため、地域ぐるみで総力を挙げて小規模企業の課題を解決し、成果を出す支援体制の構築を目指す。

　美しい言葉ですが・・・需要と供給の関係ですからね・・・どういった支援をするのやら？書いてある内容は、みんなで頑張ろう！地方の活性化は・・・中核となる産業の育成・・・ぐらいしか思いつかないが・・・中小企業がその技術力だけで成立するためには・・・生産設備の限界で製造できる物の限界が決まる・・・私が独裁者として君臨するならば、工業の最適化はかなり大きな関心事になりますね・・・デミングの拡張版を考えちゃいます・・・あれ？テーラーだっけ？忘れた・・・資料が手元に無いから・・・いい加減な記憶・・・貨車から降ろす鉄鉱石の話・・・優秀なやつにやらせる、そして、優秀なやつの真似をさせるんだっけ？ああ、テーラーだ・・・思いだしてきた・・・そして、優秀なやつの増上慢の鼻を折る作業で、作業価格の低廉を・・・黒くなってる・・・ノルマの正確な査定と、熟練度合いにおける請負価格の低廉、ボーナスで釣る・・・熟練の度合いの請負価格の低廉に関しては、我が政府はどこぞの自動車メーカーに圧力をかけて納入価格の低廉を止めさせたような？

　我が国民性を考えると素人が変な要求をプロにつきつけるのが横行していますから・・・かなり危ない気がします・・・あれ、ミニクリームパンって5個入りだったような？近頃は4個入りか・・・2割減った・・・？気のせい？

　さて、小規模企業の振興に関し、政府が総合的かつ計画的に講ずべき施策が10個ほどあるようです・・・

１．需要を見据えた経営の促進に係る重点施策
　需要を見据えた計画的な経営を促進するための取組を支援するため、次の３つの重点施策を講じる。・・・さて、問題は重点政策の中身ですね。需要を見据えると、生産は減少させざるを得ない？

(重点施策１) ビジネスプラン等に基づく経営の促進
　小規模企業が売上げや利益を伸ばすためには、明確なビジョンに基づいた経営を行うことが重要である。このため、小規模企業自身が、マーケットや競合他社の分析等により、自らの強み弱みを把握しつつ、潜在的顧客を探すこと、その上で地域全体の実情も踏まえたビジネスプラン等に基づく経営を促進することが肝要である。
　商工会・商工会議所などの伴走型の支援により、このような明確なビジョンに基づいた経営を促進する。伴走型支援に伴う
金融支援も充実させつつ、小規模企業の売上の増加や収益の改善などを図り、事業の持続的発展を促進していく。

　さて、中身はあるのか？明確なビジョンってのが問題ですね。起業したときとは環境が変わっていきますからね。現状で稼ぐ力が無いから苦労する・・・あの頃は良かった・・・と言っているようでは、既に終わっていて、現状を変える力が残されていない場合が多い・・・あの頃は良かったと思えたときに、新たな事業展開の準備をしていれば良かったが、ちょっとの豪遊で使い果たしていたとか・・・そういった事が出てくるし・・・小規模企業の弱点は、目先の事しか見る事ができない・・・余裕が無い、気がつくと収益力が落ちている・・・日々の仕事で精いっぱいだから・・・自らが起業した小規模事業主は勤勉ですよ・・・しかし、それが全ての信用の源だったりする・・・それが強み、弱みは日々の経営で忙しすぎる、遊んでいる金は存在しない・・・潜在的な顧客を探す余裕はない、地域全体の実情を見渡す余裕はない、マーケットの分析？現在の顧客が安定して注文してくれることを祈る、実情から演繹されるビジネスプランは、良い仕事が舞い込む事を指をくわえて待つ暇があれば、自分の抱えている今の仕事を勤勉に行うしかない・・・始めたものはいつかは終わらせなければならない・・・綺麗に終わらせるには？・・・

　商工会等の伴走型・・・税務・経理・労務の適切な管理の普及？納税のためのシステム作りのような気もしますがね・・・税及び社会保険関係の調整が中心なのかね？やる気にさせれば、成果がついて来るような事というのが行われているのか？という事か・・・ビジネスドクターってのは良医と同じでそんなに沢山はいませんからね・・・コーチングか・・・コーチングが良くてやる気になったが、信用がすり減っていて、資金調達が困難・・・よくあるパターンだが・・・小規模企業の売上の増加や収益の改善などを図り、事業の持続的発展を促進していく。・・・これが難しい。切り札は、生産の向上・需要の好転・新鋭機器の導入・人件費の低減・・・他力本願・・・特別な技術力があれば、自力作善が行えるが・・・浄土宗が示すように・・・組織という枠の中ではあまり歓迎されない・・・協調の精神・・・迎合・・・大きくなる事を望まず、地域の一員として勤めるか・・・地域型から全国区へ、そして世界への雄飛・・・抜け駆けになるのか・・・阿弥陀仏の本願に相当する国の政策次第かね？

　ただ、国の政策もあまり実効性が無いから、それが問題・・・戦時経済のような組み立てをする事になるのかね？阿弥陀仏の本願に対して、阿弥陀仏の本願を理解せず、自ら自力作善をなす事を行っている者に対して、補助金行政が必要という事かね・・・自力作善の意欲を・・・阿弥陀仏の本願に合致させるための阿弥陀仏の働き・・・悪人正機・・・阿弥陀仏の本願に迎合しない気概のある連中こそ、阿弥陀仏は救う事になる・・・飛躍を助けるのが良さそうな？・・・う、まとまりがつかない文章・・・普通の良い子には投資はあまりしないで、異端児に投資すると良いという事になりますね。それだけの話ですが・・・浄土宗系の話をからめて妄想・・・

　次は何かね？

2014.12.29