2014年12月の月例経済報告に見る日本経済の先行きは・・・？（11）

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　2014年12月の月例経済報告に見る日本経済の先行きは・・・？（11）

　どうも、日本の未来は面白くない方向に向かいそうな感じですね。ニュースを聞いてちょっと考えています・・・どうせ、軍国主義を唱え、独裁者を置く事になるのでしょうね。自民党の憲法草案はそれができるようになっていますから・・・静かに、換骨奪胎・・・ナチの行った手順が踏める憲法草案ですから・・・そして、日本は世界に武器を売ることになる・・・そういえば武器輸出に関する条約が発効するとか？アメリカは署名したが批准しなかったやつ・・・中国とロシアは署名すらしなかったという、日本は批准しましたね・・・武器貿易条約・・・外務省武器貿易条約（Arms Trade Treaty：ATT）　何で批准するかね？武器輸出国として名乗りをあげ、死の商人の暗躍を後押しようとする政府が・・・さて、地域振興は何をやっているやら？

・「地域の元気創造プラン」の強力な推進等（総務省）
・がんばる地域交付金（仮称）の創設（内閣府）
・訪日促進キャンペーン等による観光立国の推進、出入国審査の迅速化のための基盤整備（国土交通省、法務省）
・国立公園等国際化整備、鳥獣被害対策の強化等による地域の魅力・活力の向上（環境省）
・道の駅等の地域経済を支える基盤の整備（国土交通省）
・都市機能の集約等地域の成長力の底上げ等を図る社会資本の総合的整備（社会資本整備総合交付金）（再掲）（国土交通省）
・高速道路料金割引（利便増進事業終了に対する激変緩和）（国土交通省）
・エネルギー問題等に対応する電気自動車普及、長期優良住宅化リフォーム等の推進（国土交通省）
・商店街活性化支援事業（経済産業省）
・地方産業競争力協議会の開催＜予算措置以外＞（内閣官房）
・コンパクトシティ等を推進するための都市再生制度等の改正、中心市街地活性化のための新たな計画認定制度創設等の制度整備＜予算措置以外＞（国土交通省、経済産業省）
・中古住宅資産活用のための市場環境整備、人口減少や高齢社会に対応した移動手段確保、住環境整備等を図るための地域公共交通に係る制度整備やエレベーター等に対する容積率制限の合理化等＜予算措置以外＞（国土交通省）
・木材の利用促進のための木造建築関連基準の見直し＜予算措置以外＞（国土交通省）

　地域の元気創造プラン・・・地域の元気創造本部　が仕切っているような感じですが・・・なんだか、やっている事が違うな？地域の元気は、その地域が物を生産する事だと私なんかは妄想しますから・・・補助金の出し方が違うと思うのですが・・・商人に、損失補填金を準備している事を示して、地域商品を買わせて売らせる・・・その際に販売計画書を出させて審査・・・損失補填契約下で商品の定期的購入契約・・・商人に売らせて儲けさせる・・・損失補填を請求しなければ、報奨金を出す。販売計画の無い増産は無理・・・その地域では既に飽和している産物であれば、販路の拡大でしか需要は増えない・・・地域型の生産者の販路は限られている・・・大きな販路を有する商人に買わせればOK・・・増産要求に対しては、地元の金融機関に政府保証なら金が出る・・・ビジネスモデルの問題だと思うのですがね・・・商人に商品を発掘させればよいわけだから、こちらの方が売れるものと売れない物の目利きはできるし、パッケージなどの改善なども商人の手にかかった方が楽・・・

　年寄りが医者に行くのは・・・医者が地域交流の役割を果たしているから・・・XXさん来てないね。具合が悪いんじゃない？・・・医院の待合室の会話かよ・・・ずっと以前、風邪をひいて医者に行った時の患者の会話・・・医療コンサルタントでも置いて相談させた方が早い・・・どこの病院に行けばよいか？その相談・・・生活改善に近いが・・・十分に話を聞いてやると、気分は良くなるでしょうからね・・・多分、こんなことで医療費が減るような気がしますね。先ずは相談、そして医者へ行こう！良医を紹介！・・・こんな感じかな？・・・ここで予約ができるなら初診の際の待ち時間が無くなるかな？救急の際の手配システムとかの機能を持たせる事も可能かね？

　行政が入ると動きにくくなるとか？・・・行政は使うものでは？何しろ公僕ですから・・・奴隷のように扱使わなければならない！そのためには発案者の強い意志が必要。考え抜いてこの道しか無い・・・の「道」を示してやれば、日本の役人は中堅以上は世界一優秀ですからね。地方の下々はちょっとばらつきますから、過信はしません・・・しかし、この優秀そうでないのも使いようですからね・・・ただ、政治屋君も・・・この道しかありません！と言いますが・・・デッドライン付きの詳細な道を示しませんから・・・そういえば1つだけデッドライン付きのを示しましたね2017年4月からの増税！これは何が何でもやる！この信任を勝ち得てしまいましたから・・・死と税金は確実にやって来る・・・

　林業も国内産の木材の使用に対して補助金を出すべきでしょうね・・・仕事があれば、その仕事が保障されるのなら、林業者は金融機関から金が引き出せる・・・滅びゆく林業者に金を出しても、それは市場の中では市場そのものの減退により滅びてしまう・・・販路の開拓が呼び水になって金が流れるようになる・・・商品が流れなければ金も流れ無い・・・先ずは商品が流れ出せば、商品は作らなければならない・・・商品が流れれば金も流れる・・・中国は大量の商品の流れを作り出すために、ニカラグアに大西洋と太平洋を結ぶ大運河を作るわけですからね・・・朝日新聞によると・・・ニカラグア運河、着工　中国資本でパナマ上回る規模：朝日新聞デジタル

　中米ニカラグアの国土を横断し、太平洋からカリブ海までを総延長約２８０キロでつなぐ「ニカラグア運河」の建設作業が２２日、始まった。建設は中国資本が担い、２０２０年の開業を目指す。同じ中米にあるパナマ運河を上回る規模となる見込みで、完成すれば世界の物流に大きな影響を及ぼす可能性がある。

　中米地域では、米国が長い間、パナマ運河を管理するなど強い影響力を維持してきた。今回、中国資本による新たな運河の建設開始で、米中の競争は物流面でも強まることになる。ただ、巨額の費用や大規模な工事が必要となることから、最終的な実現性を疑問視する見方もある。

　地元紙ラプレンサによると、ニカラグア南部のリバスで行われた着工式で、同国のハレスレーベンス副大統領が「建設工事を開始する」と宣言。「現在４～５％のニカラグアの成長率は、運河による利益で倍増するだろう」と語った。

　中国の貨物が超大型コンテナ船で東海岸に行くようになる・・・中国の物資がアメリカに流れれば、金が中国に流れ込む・・・日本の自動車は西海岸に陸揚げされて東海岸まで辿りつく・・・新しい競争の激化・・・年間新車生産台数2000万台が動き出しとどうなるのかね？気になるのはTPPで作られる南太平洋航路の需要と、中国のインド洋での真珠の首飾り戦略は南シナ海で結びつくでしょう。そうなると・・・日本は？既に上海発、アメリカ西海岸行きの大型船の航路は・・・残念ながら日本海を通り、津軽海峡を抜けてアメリカ西海岸に向かうので・・・太平洋岸には大型船の航行が少なくなっている・・・さらに、釜山に物流拠点を持つ日本企業も出始めたし・・・ちゃんと国内の輸送や戦略的物流拠点づくりをしないと、日本から企業が逃げ出しちゃうかも？何しろ、日本市場は狭く、変なサービス業が蔓延して、同じ金をぐるぐる回しているだけですからね。誰かのドリルと同じで空回りしているから・・・状況は良くならず、金もドリルも擦り切れてしまう・・・サービス業の拡大は経済の成長にはならない・・・というやつを、1ページ書いたのですが・・・消滅させてしまいました。1日だけの命だったページ・・・でも、良かった。ちょっともやもやしていた部分が見えてきましたからね・・・近いうちに、もう少し分かりやすく、シンプルなものを書くとしましょう。

　地域の元気創造プラン・・・ざっと見ていますが、地域の枠を越えられていないから、多分駄目・・・地域だけで完結させる意味が無い・・・地域に金を投入すると、金の価値が下がる・・・地域の経済の中の金余りによる物価の上昇・・・都市との格差の拡大・・・なんってね。ただでなくとも移入する場合は輸送費で金がかかりますからね・・・金をお売り込む出なく、金は物が流れるように使えば金は湧いてくるのに・・・と妄想するのですが・・・がんばる地域交付金で何を作っても、関連業者で分けて・・・食べて生活の中で無くなってしまう。金は、金儲けのために使うに決まってると思うのだが・・・？金に対する認識に違いか・・・

2014.12.26