現在をうろうろ(621)
日本貧窮者経済新聞
 日本の国際社会に対するメッセージ・・・?

 どうも、日本的な国際社会に対するメッセージってのが気になりますね・・・日本が終わっていないことを示す方法として・・・日本が戦争をする危険な国になることでアピールしたりと・・・まるで、田舎の終わったやくざの親分さんみたいな感じですね。まだ終わってない!俺の組は戦えるのだ!・・・上納はできなくて破門されているけど・・・地域社会に対してのアピールとしては悪くないですが、国際社会へのアピールとなると、こいつはちょっと違うんじゃないかとね・・・積極的に平和の種をまく事でアピールするのではなく、危険な存在としてのアピール・・・極めて日本的な・・・幼稚な感じがしますが・・・近頃はあまり目にしなくなりましたが、おもちゃ売り場での幼児のアピールと変わらないような・・・

 これで、日本の誇りが回復されたとか思うようでは・・・単なる、過去の亡霊の呼び出し・・・東アジア諸国にどれだけの迷惑をかけたのか?大東亜共栄圏だって、東アジアの経済ブロックだって中身はあまり変わらない・・・TPPだろうと何だろうと・・・ただ、それがどれだけ大勢の人達に幸福をまき散らす事ができるかの問題ですね。大東亜共栄圏の理念は悪くないと思いますよ・・・五族協和とか・・・日本の支配下における共和となるから問題になるだけで・・・弱腰外交でどこが悪いか?実効ある政策が行われれば、別に銃剣や砲艦を出しての外交でなくても良いわけですから・・・

 残念ながら、弱腰というか、内弁慶ですから基本的に直ぐ、大国の前には威圧されてしまって何も言えなくなるというポリシーの無さが問題で・・・単にポーズとしての強がりしか無いので・・・外交のバックに大砲とか戦争道具が控えていないと何も言えない・・・従って、米国を用心棒として引き入れての外交しかできない・・・情けない政治屋しかいないという事のようです。

 戦争ができる国が、政治屋にとっては心強さにつながる・・・強大な軍事力をバックにした楽な外交がしたい・・・YesかNoか・・・それがやりたいわけなんでしょう・・・どうもイメージとしては、山下大将のシンガポール陥落の時の会談のようなのが好きなんでしょうね。残念ながら、あれは交渉ではなく単なるやくざの恫喝と変わらないわけで・・・実のところ、交渉慣れしていない日本の政治屋君達はあれしかできない・・・それでなければ、あらかじめお膳立てができていないと怖くて動けないのではないかと・・・

 結局のところは・・・信念の問題ですが、どうも大和魂には形式的な部分が多くて、どうも真に強硬な姿勢というのができない・・・付け焼刃であるから、交渉には弱い・・・従って同じ事を繰り返すだけで、交渉に進展は見られない場合が多いようです・・・従って、責任者の看板を背負っていても責任を負わされているという意識が希薄で・・・全権委任と言っても形式的全権委任で、その実を持たないから・・・大きな交渉は事実上できないという事になるわけです・・・

 この事から導き出されるのは・・・国際的な重要課題に関しての議論で日本は存在感を発揮する事ができない!という事ですね。いちいち、お伺いを立てなければならないが・・・お伺いを立てられた高次の権限を持つものも実は何も考えていないから・・・ちょっと訂正、票田の事で頭がいっぱいだから・・・頑張れ、としか言えない・・・全権はあるようでなく、責任も取りたくないので・・・のらりくらり・・・世界はやさしいですよ・・・日本の姿勢はばれていますから、多分、TPP交渉でも日本を追い詰めることはしないと思います。かつて、日本を追い詰めて・・・もはや日本政府は連盟と協力する努力の限界に達した・・・

 いきがって、名誉ある孤立とか、綺麗事が好きですが・・・馬鹿みたい・・・自分のおはじきを持って帰る!って叫ぶ子どもと同じレベルのような気がしますね・・・なんとなく国際社会のプレーヤーの一員には成り難い民族・・・海に出たがらない島国の住民という感じですね。気のせいならまだよいのですが・・・なんとなくね。

 やはり・・・中国が大国に見える。それに対して、日本は経済大国なんって言っても・・・借金大国・・・そりゃ、外債に頼っていないので・・・ある意味、身内での借金によるものですから、それほど真剣さがないのかもしれないような気がしますね・・・これが外債だったら・・・こんな、生ぬるい対応では済まない・・・逆に円高誘導をするに違いない・・・そして、大増税・・・どうやら身内の金を借りている感覚なのかね?かなり気になります・・・

 人間や国の尊厳って・・・武力や経済力ではなく、誠実さにくっついて来ると思うのですが・・・ある意味、正義・・・正しいという信念があれば、別段武力などを背景としての外交などする必要がないと思いますが・・・そして、過去の過ちは過去のものとして・・・過ちであると認めることは別に問題ないような気がしますが・・・それでも、過ちを認めないのも問題・・・過去の過ちは基本的に今の状況にはつながらない・・・過ちを繰り返さない、過ちから学んだことを示せば良い・・・しかし、それができない・・・相当因果関係説も取れないのではないかと・・・因果関係の切断・・・それがきちんとできないから・・・習近平氏の新しい立派な演説・・・

 歴史がわれわれに教えてくれるのは、平和は勝ち取るべきものであるということ、平和は守るべきものであるということだ。人々が平和を大切にし、平和を守ろうとする時にだけ、人々が戦争の痛ましい教訓を読みとろうとする時にだけ、平和の実現に向けて希望を抱くことが可能になる。

 われわれが南京大虐殺の犠牲者のために国家追悼式を行うことは、善良なすべての人々に平和を願い、平和を守る気持ちをもってほしいからであり、過去の恨みを引き延ばすためではない。中日両国国民は子々孫々に至るまで友好関係を保ち、歴史を鏡とし、未来志向で、人類の平和のためにともに貢献していかなくてはならない。

 素直にこういった声明を受けることができずに・・・沈黙するだけになる・・・戦争には犠牲者がつきもの・・・30万人という数ではない。1人なら許されるのか10人なら・・・戦争ができる国を宣言した我が国の政治屋は何人の人間を・・・同胞・敵を殺したいのか・・・真意を疑うのではなく、真意を信じ、真意を現実のものにするための協力を惜しむ必要があるのかね?立派な言葉だと思うが・・・チャイニーズの口から出たのが気に入らないとかあるかもしれないが・・・これは、立派な言葉だと思うが・・・立派な言葉を吐くと、それに縛られるのが嫌いで、立派な言葉を吐く事ができない政治屋もいますからね・・・こういった立派な言葉を言質にとって何かできないのかね?残念ながら・・・日本の報道及び頭の足りない政治屋では無理だと思うが・・・だって・・・

 平和のために軍備を増強しようとする国のある中で、その国の真意は何と取るべきか・・・危険な国になることで国際社会にアピールする事しかできない政治屋・・・

 政治屋君は・・・保身のためになら、多分・・・同胞を虐殺の巷の中に放り込む事ができるのではないかと・・・そんなに戦争がしたいのかね?戦争は単なる人殺しの言い訳に過ぎない・・・人殺しを許す戦争を是とするのと、賭博を是とするのも同じ、やがて、売春も合法化されるかもしれないですね・・・国際観光都市として・・・人殺しに比べれば大したことないし・・・売春が合法な国は沢山ある・・・契約で売買される人間が再び出るようになる・・・反省の無い国ですから・・・歴史認識・・・歴史から学ぶ事に他ならないと思いますが・・・より良い世界を作るために何が必要なのか?それだけだと思いますが・・・人権の拡張の歴史に対して・・・人権の制限を設ける憲法を作ろうとしている・・・これが問題だと思いますがね。

 所詮、借金国家・・・事業拡張に伴う理由のある借金と、ばら撒きのための借金では意味が違う・・・世界最高水準を狙って、分不相応な政策で多額の借金をしました・・・これって、馬鹿者がやることで誇ることはできないのに・・・それでも、世界最高水準を狙って、オリンピックまでになんとかしようとするプロジェクトが色々とあるし・・・・私のような貧乏人には良くわかりません・・・どうやら、日本の報道は取るに足らないものであるような気がしてきましたね・・・地に足がついていない単なる興味本位の扇動報道のような気がしてね・・・それしかできない・・・分かっている事ですが・・・馬鹿らしい。侵略をいつまでも忘れない・・・忘れられては困りますね・・・また、日本はやるかもしれない・・・由緒正しい日本人である私も疑いますからね。多重債務者は信用するな・・・

2014.12.14

  

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