現在をうろうろ(610)
日本貧窮者経済新聞
 就職活動と学業と・・・高卒と大卒の違いは?

 さて、貧困につながる話ですね・・・この頃の、大学生の学業優先と称しての・・・会社説明会や面接の時期を3〜4カ月ほど繰り下げるというやつ、私なんかは就職活動というのはしなかったんです・・・あれってしてもしなくても同じなのか?なんって・・・人生なんってきっかけだけのような気がしますが・・・それに、大学教育というのは果たして有効か?とかね・・・

 ただ、知識というのは間違いなく貧富の分かれ目になると思いますから、知識が多い方が富の果実により近付けるとは思います。大学での4年間をどれだけ有効に使うかの問題ですね。ただ、私の頃は・・・学ばないでサボることがステータスみたいな感じで、如何に授業を受けずに単位を取るかとかやってるのが多かったですね。ノートは借りるもの・・・私は、授業はちゃんと出た方でしたかね・・・ノートは良い商材になってくれましたから・・・昼飯にはあまり金を使わずに済みましたからね。

 地方からの学生は、もちろん就職活動に熱心でしたね。地元には帰らない決意で来ていますから・・・早くから情報を集めバイトに行ったり、あわよくばバイトの中で就職の内定を受けようとかそんな感じでしたね。就職活動の熱心な連中は、さすがにきちんと決めてきていましたっけ・・・私なんかは、昭和の終わりごろのバルブ直前の大学卒業ですから、かなり就職難・・・半分あきらめて大学院へ行く予定が・・・徒弟制度と知らなくて・・・就職活動の開始は卒業の直前でしたっけ・・・一応国家公務員試験は受けましたけど、残念ながらでしたね。

 大学院は1年先送り・・・そこで、帰りの電車の中で見た大手塾の看板・・・塾でも探すか・・・帰って日経を眺めていると・・・その塾の求人広告が・・・応募しましたよ・・・試験には400人ぐらい来ていましたっけ・・・その塾の入社試験は新卒も中途採用も一緒でしたからなかなか大変・・・同期は16人でしたっけ・・・古い話です。

 さて、現在の就職活動の解禁の繰り下げの結果は・・・くり下げで学業に専念できるかを尋ねたところ、「そう思う」と答えた学生は13.9%にとどまった。一方、「そう思わない」は50.3%で、「開始時期と学業への専念は関係ない」(22.5%)を合わせると7割を超える学生が繰り下げの目的に疑問を示した形だ。・・・学業に専念できるようになるかどうかは本人次第で、多分私なんかの時代と同じで、学業など・・・私も、学業のようなもので遊んでいましたね。他学部の単位でも卒業単位に認められる物がありましたから、面白がって学んでいたっけ・・・ほぼ、上限の単位を取得して・・・最大限履修した場合に取れる単位数に4か6単位足りなかった・・・興味本位の研究家なのでね・・・楽しく遊べます・・・

 あの頃の普通の大学生は人間関係で遊ぶか、バイトによる人間関係で遊んでいるパターンが多かったですね。私も一応は写真部に所属していましたから、人間関係でも遊んでいましたが・・・大学の図書館も面白かった・・・多分、遊び方はあまり変わっていないのではないかと・・・

 調査によると・・・学生に11月1日時点の活動状況を尋ねると、情報収集や自己分析などの「準備」を始めているとの答えは75.5%と昨年(60.7%)を上回った。逆に「まだ何も始めていない」は18.2%と昨年に比べ半減した。人手不足のため企業がインターンシップ(就業体験)などを通じて人材の囲い込みを活発化させている背景がある。・・・なんとなく分かりますね。多分、私の時代より・・・まだ何も始めていない・・・この意味が変わっているのではないかと、こういった調査もあるし・・・地方には仕事がないという認識も強くなっているはずですからね。

 Uターンして就職は極めて少数派ではないかと・・・私の学生時代の仲間だと・・・地元へ帰ったのは1人だけかな・・・東京で事業を始めて、挫折して地元へ戻ったのが1人いた・・・しかし、2人とも、今は東京に居ますね・・・地方では仕事がないから・・・

 塾業界だと、バイトが正社員への近道みたいな感じの所もありましたね・・・内リクなどという用語が横行していた塾・・・社員の役に立つ能力があり、お気に入りになることで就職が決まって行く・・・そんな感じでしたね。不思議な雇用を行う会社だと思いましたが・・・子飼の講師群を率いる社員もいるわけで・・・よく分裂させずにやってる・・・ちょっと気になって四季報を眺めると・・・経営陣が昔と違っていますね・・・ふむ株主構成が・・・北海道と静岡の会社ね・・・2009年9月か・・・知らないうちに色々な事が起こっていたのね・・・ちょっと納得・・・ここの主要株主の仕事は3社ともした事があるな・・・ふむふむ・・・創業者は追い出されていたか・・・分裂ではなく乗っ取りね・・・

 どうも余計なことばかり調べている・・・大学教育は役に立つのか?高卒と大卒の差は・・・コンパなどで酒の出る場を体験しているかしていないかの差かな?学生の立場で飲食店へ・・・予約を入れたり、しめしあって出かけるか・・・会社の先輩に習うかの違いですかね。文化基盤の差というか・・・高卒では、何かのイベントの幹事になれないが、大卒はイベント幹事の経験がある者が多い・・・この差はかなりあると思われますね。・・・どうも、大学は学問よりも、社会に出るための準備の場所的な気がしますね。確かに、偏差値の高い大学に入るというのは、それ自体・・・学生の能力の高さと、やるべきことをきちんとこなす能力があることの証明であり・・・大学で学んだことは実社会であまり役に立たなかった経験からすると・・・先ずは、偏差値の高い大学に入ることで、能力の高さの証明をして、あとは、要領よく遊んで、人脈の作り方や遊びの企画が立てられるようになって・・・情報収集力や要領の良さを示すための就職活動で、その能力を発揮すれば、良い会社に入り、その会社の下積みをその勤勉さで乗り切り・・・経営の中枢に入り込めば大成功・・・かな?

 ああ、栄光ゼミナールの御家騒動など眺めたのがいけなかった・・・結論が違っちゃうじゃん・・・予定では・・・興味を持って学ぶ事の良さの話にしようと思ったのに・・・これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。・・・ちょっと調べて、いじり回して好きになることは大切だと思うのですがね・・・

 ただ問題は・・・近頃は、旧来的な営業では利益が出しにくくなっているのではないかと・・・何しろ、サービス業が多くて、サービス業で利益が出しやすいのは、低賃金労働者に高い商品を売らせる・・・塾業界などは儲け易い業種でしたが・・・少子化による少人数授業を強いられ、個別指導へと移行・・・これって、経営を苦しくするものですからね。

 知識か・・・WDF406RD Merano 赤いフルートは日本国内だと3万円程度、米国だと95ドル・・・多分、中国製でケルントナーと同じ工場の製品で、表面に赤のラッカーがかけられているやつですが・・・この値段の差を考えると・・・付加価値性の不思議な結果ですね。

2014.12.09

  

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