現在をうろうろ(519)

 成長戦略で、明るい日本に!の中身はあるのか・・・? その(4)

 ・・・作家である石原氏は、前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」の表現について 「明らかに間違いだ」と指摘し、「信義に」を「信義を」に改めるべきだと主張した。
首相は「中学時代に丸暗記させられたが、すっと入らなかったことを思い出した」と、 違和感については理解を示した。

 未だに、その精神は入っていないようですね・・・

 ふむ?「に」と「を」の違いね・・・これで良いと思うが・・・諸国民を信頼するのではなく・・・公正と信義について信頼するのだから・・・公正と信義の中身に信頼して・・・軍備を抑止力とする平和を愛する政治屋の公正と信義を信頼して・・・軍備を抑止力とする平和を愛する政治屋の公正と信義に信頼して・・・理想とする公正と信義に信頼して・・・個別的価値観による公正と信義を信頼するかの違いかね?まあ、どうでもよい話では・・・少なくとも、使わないと宣言している暴力を後に控させてのの外交を行うと宣言しているわけですから・・・抑止力としての軍備・・・

 追加金融緩和も気になるね・・・これで株価も下がったら目も当てられないが・・・色々といじるとわけが分からなくなるのでは・・・私もフルートを久々で磨いたら・・・ファの音が出なくなるし・・・対処法が分かっていますから、小さなドライバーでいじればなめらかに音が出るようになったのでOKですが・・・時々ニ長調の楽器として使ったりしますからねピッコロじゃあるまいし・・・小指を使いたくないだけとか・・・どうもネジがゆるみやすくてファの音が・・・中古や安いもの楽器専門なんで・・・このファの関係で・・・亡き王女のためのパヴァーヌのはじめばかりばかり吹いていたり・・・ト長調か・・・知らないでいじると無駄な出費が増えますからね・・・美しくなったし滑らかに音も出るようになりました・・・フルートは良い・・・粗野な人間もちょっとは文化的に見える・・・

 さて、成長戦略の続きですね・・・

 電力の自由化・・・私はこれによって事業系の電力料金が上がるのではないかと・・・現在の法制度では不明瞭で・・・ただ、電力の自由化をするぞ!の掛け声に近いし・・・ヨーロッパの市場化は、日本と違って・・・各国の電力網を繋ぐのに需要と供給の関係が良くわからないために、送電網を統合して、需要を市場原理に任せて送電する体制ですよね・・・だから、送電側が強い指導力を有している・・・そして、コストの安い発電所から順に稼働して送電網へ供給させるわけですね・・・日本の場合はベースロード電源としての原子力が夜間送電量を賄い・・・昼間の不足分をガスタービン・石油火力などで補ってきたのかな?

 なるほど・・・そうなると・・・原発の再稼働を考えていないのか?そうなると・・・夜間電力はベースとなる石炭火力を強化という事で世の中は動いていますからね・・・多分2020年の夏を乗り切るために・・・オリンピックは電力需要のピークに行われますからね・・・これまでに原発の再稼働は困難で、ベースロード電源になる石炭火力を充実させておかないとオリンピックで恥をかく事になりますから・・・現状の発電所だけでは多分、オリンピック会期中の電力需要を賄えないのではないかと・・・勝手に妄想していますから・・・京都議定書など糞食らえの意気込みなんでしょう・・・そして、2020年以降20年ぐらいは石炭火力全盛時代がやって来る?従って、原発はこれらの石炭火力が償却されてから本気で考えれば良い・・・

 環境省が騒ごうが・・・東京オリンピックまでには完成させなければならない・・・その後は、電力の市場化の中で適当に融通して先送りという事になるのかもしれませんが・・・どうする気なのか?少なくとも、リニア新幹線を走らせる昼間電力なんかはどうするのかね?いずれにせよ、ベースロード電源が石炭火力に変わるのは間違いない・・・発生する炭酸ガスはどうするのかね?京都議定書では・・・原発は例のクレジットには算入するのは好ましくないという話だったと思いますがね・・・

 しかし、政府は原発は重要なベースロード電源と位置付けましたが・・・2014年4月11日の閣議ですね・・・これって、多分5月に政治屋がヨーロッパへ出かけるための・・・単なる・・・まやかしだったのではないかと・・・電源どうするの?って随分とあちこちで聞かれていましたからね・・・「原発は重要なベースロード電源と位置付けました。」で誤魔化したわけですね。

 何しろ、2014年9月24日には・・・原子力発電所の再稼働について、安全が再び100パーセント確保されない限り、行わない・・・こんな宣言をニューヨークで出しましたからね。核ミサイルで狙われている日本で100%の安全などありえないから・・・原発の再稼働は無い・・・電力会社に対して、防空ミサイルの設置を命ずるのかね?そうすれば、日本の防空網はかなり良くなりますが・・・当然、国民に電気代という形で転嫁される事になるでしょうが・・・

 まさか、国土強靭化の・・・強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法 どうにでも運用できる白紙委任状のような法律の・・・第九条四項・・・民間の資金の積極的な活用を図ること。・・・こいつかね?結局は民間の資金=新たな税金を取る のと同じ事になる・・・

 北陸電力に、富山の原発に迎撃ミサイルを設置させると・・・首都圏への核ミサイル攻撃の傘になりそうですからね・・・これで、防衛費が浮くかも・・・北陸電力はこの費用を電力料金に転嫁すれば・・・増税と同じ効果が得られる・・・素敵なアイディアがいくらでも、国土強靭化基本法を、強くしなやかに働かせれば・・・

 この法律の第八条二項を使うと凄いことができます・・・国家及び社会の重要な機能の代替性の確保、生活必需物資の安定供給の確保等により、大規模自然災害等が発生した場合においても当該機能が致命的な障害を受けず、維持され、我が国の政治、経済及び社会の活動が持続可能なものとなるようにすること。・・・非常事態宣言でも出して、この法を利用して・・・国家の重要な機能の代替物を構築する事が可能ですね・・・非常事態である・・・すべての権限は戒厳司令部に一任する・・・これで民主主義におさらばとかね。

 ただ、基本的に、こういった法律なしに総理大臣は色々な事を命ずることができますからね・・・例えば、菅内閣総理大臣記者会見・・・法的根拠を明示しないでの指示のようですからね・・・従えば、法的根拠など必要としない・・・法的根拠を示す時は相手がどうしての嫌だというときですね。災害対策基本法があるにも関わらず、強くしなやかな・・・国土強靭化基本法が作られたか・・・災害対策基本法の目的が、自然災害に限定されているからですね・・・第二条の一項・・・災害 暴風、竜巻、豪雨、豪雪、洪水、崖崩れ、土石流、高潮、地震、津波、噴火、地滑りその他の異常な自然現象又は大規模な火事若しくは爆発その他その及ぼす被害の程度においてこれらに類する政令で定める原因により生ずる被害をいう。・・・ですからね・・・

 国土強靭化の中に含まれた概念が・・・

第十一条  国土強靱化基本計画以外の国の計画は、国土強靱化に関しては、国土強靱化基本計画を基本とするものとする。

 国の計画は・・・対テロでしたね・・・だから、対外関係の問題が現れる・・・自国の自然災害に対する備えだけなら、他国に気兼ねをする必要がないのに・・・

第二十八条  国は、国際社会における我が国の利益の増進に資するため、我が国の国土強靱化に対する諸外国の理解を深めるよう努めなければならない。

 対テロでやっています。国家規模のテロに対抗できるように、軍備を増強します・・・これだと、諸外国の理解を深めるようにしなければならなくなる・・・この最後の文言で、この法律の性格が明瞭になりますね・・・

 電力だった・・・とにかく、100%の安全など存在しないので・・・原発の再稼働は無いと決まったんですね。だから、原発の再稼働より石炭火力発電所が先行しているのでしょう・・・新しい石炭火力発電所に最初にくべられるのは・・・京都議定書かな?次が第三の矢:成長戦略の実現・・・ 大胆な規制改革の突破口 か・・・次回に回すか・・・

2014.11.04

  

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 今回は無し

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